2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

毒虫 / ハチ毒(「毒の博物館」3動物の毒/国立科学博物館特別展「毒」より)  「毒虫(どくむし)」として展示があったのは,ハチ,サソリ,蚊,ムカデ,ドクガ,イラガ,マメハンミョウなど.イグノーベル賞受賞者によるハチに刺された痛さのランク1位(シュミット指数レベル4)には,タランチュラホークの名前があげられています.目がくらむほどの凄まじい電撃的な痛みとか.

先日出かけた国立博物館特別展「毒」. https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2023/02/17/235453 独自に勉強したことをつけ加えながら,内容を少しずつ紹介しています.主催者も「シェアしよう」とすすめていることもあり. 今日は「毒の博物館」3 …

身の回りの植物の毒(「毒の博物館」2植物の毒/国立科学博物館特別展「毒」より)   根・茎・葉を守る毒としては,ジャガイモ新芽ソラニン,スイセン・ヒガンバナのリコリンなどが知られています.食中毒での被害人数ランキングトップはジャガイモで,これは学校授業で栽培収穫したものを調理したことが要因ですが,その他のランキング上位の例は,誤食によるものです.食用植物の毒としては,生のインゲンマメ,モロヘイヤやビワの種子が知られています.

先日出かけた国立博物館特別展「毒」. https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2023/02/17/235453 独自に勉強したことをつけ加えながら,内容を少しずつ紹介しています.主催者も「シェアしよう」とすすめていることもあり. 今日は「毒の博物館」2 …

光明寺裏の展望台へ,再び出かけることにしました.「神奈川景勝50選」の1つとされています.先日はイマイチの感がありましたが---.出発点に選んだ安国論寺の裏山から富士山が見えたので,期待を胸に抱きつつ,坂を登って展望台へ.日が少しずつ落ちていく中,伊豆,箱根,足柄の山々---,そして,富士もしっかり確認できました.入日を待つと,富士山はさらにくっきり見えました.「神奈川景勝50選」の1つ.納得です.

今日の鎌倉は,文字通り,雲1つない快晴でした. 先日(2月5日)出かけた光明寺裏の展望台へ,再び出かけることにしました. 「神奈川景勝50選」の1つとされていますが----先日はイマイチの感が拭えず---. イマイチ感の原因お一つは富士山が見えなかった…

強い毒性を持つ植物(「毒の博物館」2/国立科学博物館特別展「毒」より)  初めに展示されていたのはドクゼリ,トリカブト,ドクウツギ.日本の三大有毒植物と呼ばれ,いずれも死に至る場合があることはよく知られています.誤食の危険性がある点がやっかいな植物ですね.世界に目を向けると,さらに強い毒をもった植物があります.展示で紹介されていたのは,世界最強有毒植物説もあるゲルセミウム・エレガンス,強力な光毒性をもつジャイアント・ホグウィード,ストリキニーネで有名なマチン.

先日出かけた国立博物館特別展「毒」. https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2023/02/17/235453 独自に勉強したことをつけ加えながら,内容を少しずつ紹介することにしました.主催者も「シェアしよう」とすすめていることもあり. 前回は「毒の博…

ハブとイラクサ (「毒の博物館」1/国立科学博物館特別展「毒」より) 先週出かけた国立博物館特別展「毒」.何回かに分けて少しづつ内容を紹介していきたいと思います.展示の内で一番人気の「毒の博物館」で目を惹いたのは拡大模型.ハブは約30倍.スズメバチは約40倍.「攻めるための毒」をもつ代表です.ハブの毒牙は格納された長い注射針.セイヨウイラクサとイラガ幼虫の拡大模型も「守るための毒」代表として展示されていました.イラクサ(刺草/蕁麻)の針はヒスタミン等の毒を含んでいて,これも注射針.

先週出かけた国立博物館特別展「毒」. 前回は「行ってきたよ」というだけのブログ記事になってしまいました. https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2023/02/17/235453 今日から,何回かに分けて少しずつ内容を紹介していきたいと思います.気にな…

こぼれ種から成長した菜の花も今日開花.夕方,海を見に腰越〜片瀬海岸まで行ってきました.腰越漁港が見える浜辺に立つと,強い風がつくった風紋の美しさが目を惹きました.そして反対側には江ノ島と美しい夕陽!そして,片瀬東浜まで歩くと,今度は富士山が姿を現しました.さらに江ノ島の橋を越えて片瀬西浜に来ると,海と富士山だけの景色になります.久しぶりに来た懐かしい片瀬からの景色を満喫できました.

昼前から晴天が広がった1日でした.風は強かったものの,あまり冷たくない. 福寿草は元気に花開き,こぼれ種から成長した菜の花は,今日開花しました. 夕方,海を見に行きました. 先日腰越漁港まで行ってきたので,今日はその先の腰越海岸〜片瀬東浜〜片…

アブラナ科の花(2) わが家で,今,一番勢いのある鉢植え植物はハボタンです.ご存じの通り,キャベツやブロッコリーと同種のBrassica oleracea.昨日から花の画像を集めているアブラナ科の植物.アブラナとよく似た,しかしやや黄色が薄い花を咲かせます.野菜が多いアブラナ科ですが,花を観賞するための品種改良が最も進められたアブラナ科の植物はストックといえるでしょう.ハナダイコンはムラサキハナナとよく似た花を咲かせます.イベリス,ナズナ,ホースラディッシュ,クレソン,タネツケバナは白花です.

わが家のハボタンは,しっかり育ってきています. 今の時期,一番勢いのある鉢植え植物と言っていいでしょう. ハボタンは,ご存じの通り,キャベツやブロッコリーと同種のBrassica oleracea. https://www.japan-soil.net/report/h22tebiki_03.pdf 昨日から…

イベリスを購入.属の多くがヨーロッパ南西部のイベリア半島を原産地とするためこの名があるそうです.そして,この「あまりなじみのなかった花々(3) イベリス」は,アブラナ科でした. 昨日紹介したストックと同じです.アブラナ科の系統樹を,新しい情報を元に書き直し,アブラナ科の花の画像を集めてみました.ただし,時間がなくて,目指していた数の半分だけ.残りは明日.

かなり寒い1日でした.晴れてはいたのですが--- 歩けば暖かいのでは,と,夕方,かなりの早足で海岸まで. 今日も残念ながら入日は見ることができませんでしたが,海を見ると晴れ晴れします. 帰路,フラワーショップへ寄って,イベリスを購入.初めてです…

あまりなじみのなかった花々(2)ストック  ストックを花屋の店先に見つけました.昨日のネモフィラ同様,まだストックを栽培した経験はありません.アブラナ科の花なんですね.知りませんでした.八重咲き中心に販売されているため,アブラナへの連想は全く働きませんでした.かなり古い園芸植物で日本へも江戸時代には入ってきていたとのこと.Stockは「茎」の意味もありますが--- 略称からこのような名称が一般的になったとか.

気温はかなり低かったのですが,よく晴れた爽やかな1日でした. 昨日のブログに沈丁花の開花は記したのですが,福寿草も開花していたことに,今日気づきました. 庭の見回りがいい加減になっています. こぼれ種から生長したアブラナのつぼみを膨らんでしま…

沈丁花も咲いた暖かな日.花屋さんの店頭に見つけたのはネモフィラ.青が美しい花です.調べてみると,私の大好きな勿忘草と同じムラサキ科.ムラサキ科の花はかわいらしい花が多いですね.サワルリソウ,ハマベンケイソウ,ルリソウ---.コンフリーもムラサキ科とは知りませんでした.

今日は全国的に暖かな1日だったようですね.鎌倉ももう少しで20℃だったとのこと. 明日からまたしばらく寒い日が続くようですが. 「鎌倉で開花が一番遅いのでは?」と思っていたわが家の梅も一気に開花がすすみました. そして,春を知らせる花として私が…

鎌倉瑞泉寺には,他では見られない「黄梅」があります.本堂前左手の老木で,開花が始まっていました.「江戸時代から知られた梅の品種で,花弁は退化してやや○(読めませんでした)黄色.この木により牧野博士はオウバイと命名された」と立て札にあります.今一般的に「オウバイ」と呼ばれている植物や,同じく黄色い花を咲かせる「ロウバイ」とはかなり異なる植物です.正確な系統樹上の位置づけを知りたいものです.ネット上では捜せませんでした.

鎌倉瑞泉寺へ行ってきました. 瑞泉寺には,他では見られない「黄梅」があります. 本堂前左手の最も目立つ場所にある老木で,開花が始まっていました. 横に立て札があって,次のような一文が: 鎌倉市天然記念物 黄梅 オウバイ 江戸時代から知られた梅の品…

国立科学博物館特別展「毒」 へ行ってきました.たくさんの人が押しかけていて,時間を区切って入場させていたにもかかわらず,展示室の回路を回る列はほとんど進まない状態.写真撮影OKということで,写真を撮りまくったのですが,沢山撮りすぎて整理しきれません.いずれ稿を改めて内容を紹介できれば-- 今日は展示初めのパネルの紹介.---生活のなかの毒 言いすぎかもしれませんが,私たちは毒に囲まれて生活しています.カビたパン,小麦粉,タマネギ,ニンニク,ジャガイモ,ブドウ,チョコレート---えっ?

国立科学博物館へ行ってきました.本当に久しぶりです. (シロナガスクジラの骨格標本が置かれていた時代にも来たことがあります) 只券をいただいた特別展を見学するためです.特別展の題名は,ズバリ「毒」. かなり宣伝もしていたようで,駅前にも広告が…

晴れた日!「夕陽を見に行こう」と稲村ヶ崎まで.しかし--- 夕陽の沈む方角は,雲が多く,入日は見えそうになく,岩場から海浜公園へ移動.久しぶりに稲村ヶ崎の石碑,逗子開成中学のボート遭難碑を見てきました.日が暮れて,江ノ島灯台に光がともりました. 結局,入日を見ることはできませんでしたが,気持ちのよい夕暮れの海でした.帰路,夜の妙本寺へ.「出ていってやるか」といった感じで,クロネコが現れました.

今日も寒い1日でしたが,久しぶりに晴れた空が広がっていました.「夕陽を見に行こう」と稲村ヶ崎まで.この浜も久しぶりです. しかし--- 夕陽の沈む方角は,雲が多く,お日様が見えたのは,下の写真が最後. 結局,入日を見ることはできませんでした. 岩…

明月院のロウバイ(蝋梅/臘梅) 明月院へ行ってきました.山門を入ってすぐに目に入るのはロウバイ.季節の花の生花が見られるのもこのお寺の特色でしょうか.庭に居られるお地蔵さまは,とてもいいお顔をされています. ロウバイは何本植わっているのか数え切れません.この時期の明月院は,「蝋梅(臘梅)の寺」と言って良いかと思います.ロウバイは,ウメの名をもつものの,梅とはかなり離れたクスノキ目 ロウバイ科.他のクスノキ目の植物の花(ゲッケイジュ,アボカド等)は目立ちませんが,調べてみるとロウバイとそっくりです.

今日も寒い1日. 届け物のついでに,足をのばして明月院へ行ってきました. 横須賀線沿いの道から明月院までは,明月院通りという名前が付けられています. 山門を入ってすぐに目に入るのはロウバイ. 生けられた花が見られるのもこのお寺の特色でしょうか…

ヒース/エリカ/カルーナ 元気で動き回る小鳥やネコも寒そうに見えてしまう寒い1日でした.花屋の店頭を暖かく飾るビオラ,プリムラ,ラナンキュラス,アネモネのかげに,エリカやカルーナも並べられていました.落ち着いた雰囲気を醸し出しますが,イギリスなどの荒地「ヒース」の主要な植物たちでもあります.嵐が丘を想像すると寒さも感じさせる植物かなとも思います.

予報通りの寒い1日でした. 散歩で出会った小鳥やネコ. 元気に動き回っていましたが,寒そうに見えてしまいます. (ハクセキレイ:友人曰わく,羽の色が灰色っぽいけれど冬場はこんな色とのこと.先日であった個体の背中はもっと黒く,顔はもっと白かった…

昨日訪れた大船フラワーセンターでは,梅が見頃を迎えようとしていました.とても沢山の梅の品種を楽しむことができます.私が特に好きな区画「花の築山」は,今の時期は枯れ木の風景を楽しむしかありません.もう一つの好きな区画「森の小道」では,スプリング・エフェメラルに出会うことができました.スノードロップ,そして,初めて出会ったセツブンソウとキバナセツブンソウ.なんと可憐な花たちでしょうか!

昨日訪れた大船フラワーセンターでは,梅が見頃を迎えようとしていました. 満開の所も多かった旧鎌倉市内の寺社の梅に比べると,やや遅れた開花の印象はあります. 風情という点では,寺社の梅には及びませんが,この植物園の売りは,沢山の梅の品種が植え…

寄せ植え・菜の花・シジュウカラ  暖かさに誘われて,昼過ぎから大船のフラワーセンターへ.入園してすぐのところに見事な寄せ植え.そして,池をはさんで美しい菜の花畑が春近しを演出.見逃しそうな所に,野菜も植えられていていました.花が可愛いもの,葉が美しいもの--- 沢山の種類が植えられていた椿はまだこれから.同様に多くの品種が植えられている梅は楽しめます.そんな中,朝にも出会ったシジュウカラが小径を歩いていました.背中の模様がこんなに美しいとは!今まで気づきませんでした.不覚.

朝,庭にシジュウカラがやって来ていました.今年初めてのお目見え.暖かさに誘われて,本格的な活動開始という所でしょうか.私も活動的な気持ちになって,昼過ぎから大船のフラワーセンターへ. 入園してすぐのところに見事な寄せ植え.そして,池をはさん…

「春近し」「春寒し」  青果店に菜花がありました.春近しを感じさせてくれます.“こまやかに思ひはかけて春待ちぬ菜畑の上のうす黄なる雲 斉藤史“ 流れにも青空が “水ぐるま春めく聴けば一方にのる瀬の音も輝くごとし 北原白秋”  梅の花は,「春近し」を思わせる「春待つ」花.同時に「春寒」「春寒き」を感じさせる花.“春寒のふた日を京の山ごもり梅にふさわぬわが髪の乱れ 与謝野晶子” “草も木もふりまがへたる雪もよに春待つ梅の花の香ぞする 源通具”

今日は一日中晴れ. 寒い日と,晴れた日が交互にやって来る中,日に日に春が近づいているのでしょう. 朝,連売(鎌倉市農協連即売所)の店先を覗いてみると,まだまだ冬野菜が並んでいましたが--- 菜花もありました.春近しを感じさせてくれます. こまやか…

外国人への大ギモン  なぜハンカチを持ち歩かないの?  外国人30人に聞いて,ハンカチ愛用者はゼロ.皆さんティッシュを使っていました.スタジオでは8ヵ国中インドのみ.「みんなティッシュを使うようになったわ」「「ハンカチはおばあちゃんのものっていうイメージが強いの.鼻をかむものだから,気持ち悪いわ」「服で拭けばいいのよ」「アメリカには,ペーパータオルかドライヤーが(必ず)あるの」 なぜ日本ではハンカチを使う人が多いんだと思う?「ペーパ−タオルがない」「万が一の時のため」「女性の秘密の武器」---

「さあ始まりました.今日は久しぶりにあのシリーズですね」 「はい,外国人への大疑問. 日本人100人へのアンケートで集まった外国人への疑問をつぎつぎに明らかにしていきたいと思います」 クールジャパン 「なぜ外国人は○○するの?」 (Big Questions for…

江ノ島と入日,そして夜の妙本寺  江ノ島の近景と入日の光景を期待して,鎌倉西側の海岸=江ノ電鎌倉高校前から,小動(こゆるぎ)神社〜腰越漁港へ.鎌倉高校前駅に着いたときが,入日を見るギリギリのタイミングでした.雲があって遠くの山は見えませんでしたが,絵になる光景.小動神社は佐々木氏ゆかりの社.佐々木氏は源平合戦のヒーローや,子孫に六角・京極という名門を生んだ家柄です.夜の妙本寺は,7時まではライトもあって訪れる価値があります.梅も楽しめました.

一日中晴れ!夕陽を見に出かけました. 日曜日には鎌倉の東側から遠くに江ノ島を眺めたので, https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2023/02/06/235708 今日は,江ノ島の近景と入日の光景を期待して,鎌倉西側の海岸=江ノ電鎌倉高校前から,小動(…

早咲きの桜  街や庭園/寺社を彩る花たちで,今の季節,最も目立っているのは梅と椿.今日出かけた鎌倉海蔵寺でもきれいな花で楽しませてくれました.川喜多映画記念会では紅梅が建物を彩っていましたが,その手前に河津桜が開花していました.鶴岡八幡宮に早咲き桜が咲いていたのを思い出し,夜間撮影へ.沢山花を付けている「大寒桜?寒桜?」を撮ることができました. 付録:早咲きの桜一覧

今,街や庭園/寺社を彩る花たちで,最も目立っているのは梅と椿かと思います.どちらも全ての木が開花しているわけではありませんが,咲き始めの方が美しい気もします. 今日は夕方散歩で,鎌倉海蔵寺へ行ってきましたが,花の少ないこの時期でも,梅と椿は…

「寒咲三寸あやめ」と名札が付けられたあやめが開花していました.冬に咲くアヤメはえらい!この出会いの後,アイリスとムスカリの苗を衝動買い.ムスカリを購入したのは初めてです.ちょっと変わった名前にきこえますが,「おそらく麝香(ジャコウ: 英語ではmusk)の意味を持つギリシャ語由来」だとか.しかし広く普及しているムスカリには香りがないそうです.ちょっとガッカリですね.ムスカリは,ヒアシンスとごく近縁ですが,寒咲あやめやアイリスは同じキジカクシ目でも少し離れたアヤメ科の植物.

いつものおんめ様(鎌倉大巧寺)の小径を通ったところ,寒咲あやめが咲いていました. 「寒咲三寸あやめ」と名札が付けられていました.花の丈が葉より短いため,「三寸」ということのようです. アヤメの仲間で冬に咲くのは,「えらい」とか言い様がありま…

青空につられてぶらぶら歩き2. 妙法寺から光明寺への道中,来迎寺ではミモザのつぼみが膨らんでいました.三月には咲くのでは.光明寺では,裏の展望台までのぼってみました.残念ながら富士山は見えませんでしたが,鎌倉で江ノ島までみえる貴重な展望.材木座海岸へ出て,日が沈むのを待ちました.見事な夕焼け!浜辺から見る夕陽は大好きです.材木座からは,いつも出かける由比ヶ浜とは角度も違っていて,それも新鮮でした.妙本寺ではクロネコさんがお出迎え.

1日晴れていた日曜日.青空につられて,昼過ぎから夕方まで,鎌倉をぶらぶら歩きしました. 昨日のブログでは,妙法寺までの道中記録を載せましたが,今日はその続き. 妙法寺から光明寺,光明寺裏展望台,そして材木座海岸の記録です. 妙法寺から光明寺ま…

青空につられてぶらぶら歩き1.妙法寺の近くで黄花の群生(多分キクザキリュウキンカ)・ハクセキレイに出会いました.寒さは続いていますが妙法寺の境内には春の気配が充ちていました.紅梅,白梅,同じく紅白の椿.そしてキジバト.大好きな苔階段は冬の装いでしたが,杉の木漏れ日に彩られていました. 苔階段緑浅きを杉の木が影かけ彩る二月(きさらぎ)の午後

朝から夕方まで晴れた1日.久しぶりです. 青空につられて,昼過ぎから夕方まで,鎌倉をぶらぶら歩きしてきました. コースは妙法寺〜光明寺〜材木座海岸.そして,帰途,妙本寺に立ち寄りました.のんびり歩いた道中記録を書いてみます. 今日は,妙法寺ま…

葉ぼたんは,冬の園芸植物の王者といった風格をもっています.現在は品種も多様で,品質も安定していて楽しめます.改良はほとんど日本でなされてきたとのこと.しかし,初めは,江戸時代「食用として」移入されました. 葉ぼたんはへだたりをりて見るゆゑか炎(も)えたつごときその牡丹色 吉野鉦二  冷えびえと霙(みぞれ)が洗ふ戸の外の明るさ占めて葉牡丹はあり 木俣修   葉牡丹を置き白き女の座りゐる窓ありにけり夜ごろは寒く 佐藤佐太郎 

銀行前の花壇にハボタンが植えられていました. ビオラ,マラコイデスと一緒に,寄せ植えのようになっていましたが,他の花たちを圧倒しているようにみえます.冬の園芸植物の王者といった風格ですね. お正月の植物として久しく愛されていたものの,現在のF…

久しぶりに庭でジョウビタキに出会って,嬉しい気持ちになって夕方散歩に.梅と椿を楽しんで,帰りにスーパーに立ち寄ると,売り場は恵方巻きに席巻されていました.「唐揚げの恵方巻」「恵方巻(キンパ)」なる商品も.私もまぐろ巻きの1/2スケールを購入して帰宅.恵方巻の由来については,BuzzFeed News「恵方巻は作られた伝統なのか 発祥は花街,「怪しげな風習」が広まった理由とは  かつては商家の旦那たちが,遊女と巻寿司を使った遊びを楽しんでいたのだそう.なぜ,そんな風習が全国的に広まったのか」がおすすめ.

「しばらく水をやっていなかった花鉢に水やりを」と散歩の前に思い立ち,庭に出ると--- 久しぶりのジョウビタキ! 庭を,あちこち飛び回って,去って行きました. (解像度が悪くて済みません.鳥の写真を撮るのは難しい) 毎日庭に出ていればもっと会えたの…

シクラメンは,冬の花壇に欠かせない花となっていますが,これは園芸家の努力のたまものであって,園芸店で購入できるからこそ.家で夏越した鉢には,花どころか蕾もありません.シクラメンが広く普及するのは,世界的に見ても第二次世界大戦後で.日本では昭和40年以降.  一鉢に四百の蕾育つとふシクラメン冬の花として咲く 初井しづ枝  おくりくれる人のこころかシクラメンの赤く激しくもゆる花くび 浅田雅一  真剣に花を捧げて年を越すシクラメンを妻深くいたわる 佐佐木幸綱  付録:シクラメンの近縁植物

冬の庭の定番と言えば,一昔前は,スイセン,ハボタンだったようにに思いますが,現在では,忘れられないのがシクラメンですね. わが家でも,欠かせない冬の花となっています.ビオラを定番として育ててきましたが,ビオラには赤い花がありません.全体を締…

園芸店の店先で,今最も目立っている花はアネモネとラナンキュラス.美しい花たちですが,私はこの二つを見分けられませんでした.「ほとんどは花で見分けることができますが,難しい場合は花の裏側の茎との接点をご覧ください」とのこと:.“萼がすぐ花の下にあるのがラナンキュラス.「花に見える萼」から離れて包葉があるのがアネモネ”  園芸店に並んでいある花たちの中に,久しぶりに見る花に出会いました.雲間草です.ヨーロッパの高山植物の園芸品種で,ヨウシュクモマグサとも呼ばれるそうです.私の好きな花の一つです.

今日もフラワーショップの花たちにまつわる話題です. このお店(昨日取り上げたタイムを置いていたお店)には,かなり高級(=高価)で,気安く購入できない花が並んでいますが,ウィンドウショッピングが楽しいお店でもあります. 店先で,今最も目立って…