今日も寒い1日.
届け物のついでに,足をのばして明月院へ行ってきました.
横須賀線沿いの道から明月院までは,明月院通りという名前が付けられています.
山門を入ってすぐに目に入るのはロウバイ.
生けられた花が見られるのもこのお寺の特色でしょうか.
庭に居られるお地蔵さまは,とてもいいお顔をされています.今日は入れなかった本堂の奥の庭にも居られます.
この時期の明月院は,「蝋梅(臘梅)の寺」と言って良いかと思います.
何本植わっているのか数え切れません.ほぼ全てが園芸用に改良されたソシンロウバイ(素心蝋梅)..
ロウバイは蝋梅と書くのが一般的で,これは中国名.
臘月(陰暦12月)に咲くとして臘梅と記す場合もあります.
「梅」の名前を持っていますが,梅(バラ目バラ科)とは,かなり離れたクスノキ目ロウバイ科に分類されます.
透き通ったような美しい花で,梅とは印象がかなり異なります.
そして,調べてみると,あまり目立たないクスノキ目の花たちと,実はてもよく似ています.
https://war.wikipedia.org/wiki/Cinnamomum#/media/Paypay:Cinnamomum_camphora6.jpg
https://www.atomigunpofu.jp/ch2-trees/nikkei.htm
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Laurus_nobilis_flowers_1.jpg
https://www.flower-db.com/ja/flowers/machilus-thunbergii
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Persea_americana_flowers-2.jpg
https://en.wikipedia.org/wiki/Laurales