アプロディーテー(ウェヌス / ヴィーナス)14 この絵には何が描かれているのでしょうか?彼女は愛と豊穣の女神であるヴィーナス.彼は戦争の神,マルスです. 寓話として読めば,愛が争いに打ち勝つというメッセージになります.もちろん,この絵には,道徳的な寓話以上のものがあります.この絵は官能的な快楽を表現しており,男性はそのあと眠ってしまっているのです.ヴィーナスの表情には静かな憤りがあり,眠っているマルスを見下ろしています. サンドロ・ボッティチェリ「ヴィーナスとマルス」

『春(ラ・プリマベーラ)』(1478ころ・ウフィツィ), 『ビーナスの誕生』(1480代初期・同上) を描いたボッティチェリ. Primavera (painting) - Wikipedia ヴィーナスの誕生 - Wikipedia 「『ヴィーナスとマルス』(1480代,ロンドン、ナショナル・ギャ…

アプロディーテー(ウェヌス / ヴィーナス)13  ギリシャ神話をほとんど何も知らなかった5年前の私でも「ミロのヴィーナス」と「ヴィーナスの誕生」は知っていました.「ヴィーナスの誕生」はアプロディーテー讃歌がうたう彼女の誕生の場面を,ボッティチェリが見事に描ききった作品.この作品に連なるボッティチェリの「マルスとビーナス」は,寓話として読めば、愛が争いに打ち勝つというメッセージになりますが----

性愛と美の女神(ancient Greek goddess of sexual love and beauty)アプロディーテー. 英語名ビーナス/ヴィーナス.ラテン語名はウェヌス. このブログでも何回も取り上げ,今年夏前からは改めて整理しはじめました. https://yachikusakusaki.hatenablog…

ニューヨークタイムズが “What the Future May Hold for the Coronavirus and Us?”(コロナウイルスと私たちの未来は?) という記事を載せていました.そのダイジェスト版のDeepL翻訳です.「ワクチンは入院や死亡を防ぐのに非常に効果的であるため,今年の冬は壊滅的な状況にはならないかもしれません」「来年以降のパンデミックの経過を予測するのはさらに困難」「科学者たちは,ウイルスとの間に“不穏な平衡状態”に達するだろうと予測しています」

パンデミックがいつまで続くのか? 世界中の人びとが知りたい近未来といえますが,科学者たちにとっても未来予測はなかなか困難なようです. ニューヨークタイムズが “What the Future May Hold for the Coronavirus and Us?”(コロナウイルスと私たちの未…

elderberryとして広く知られているニワトコ.「ハリーポッター」にでてくる魔法の杖(「死の杖」「宿命の杖」)は,ニワトコでできている---- 別の見方をすれば,欧米でelder treeを知らない者はほとんどいないということ.日本では古事記,万葉集にニワトコの古名「やまたづ」が登場し,迎えの枕詞として使われます.万葉集では古事記の伝承をもとにした衣通王の詠んだ歌として紹介されています.ここで言う「古事記の伝承」は,兄妹の道ならぬ恋を描き,最終的には自死してしまう悲しい物語.

欧米では,elderberryとして広く知られているニワトコ. セイヨウカンボク - Wikipedia セイヨウニワトコの実はジャムからサプリメントとして利用されているようですが,最近では「Elder Wand ニワトコの杖」の名前がよく知られていますね. 世界中で大ヒッ…

美しい赤い実をつけるガマズミ属.そのすぐお隣さんにニワトコ属.その実はelderberryと呼ばれています.英語サイトの宣伝文句は「美味しいエルダーベリージャムやワイン,パイから,効果的で自然なインフルエンザ対策まで,エルダーベリーは非常に有益な植物です」インフルエンザ対策??アメリカでは怪しげな説も流布.また,未熟な実は毒性があるようですが.日本に生育しているエルダーベリーがニワトコ.万葉集,古事記にも登場します.「ヤマタヅ」として.この話題は明日.

美しい赤い実をつけるガマズミ属(ビバーナム Viburnum)の植物たち. yachikusakusaki.hatenablog.com セイヨウカンボク - Wikipedia ガマズミ属が属するレンプクソウ科は,小さな科で三つの属で構成されていますが, https://www.mdpi.com/2223-7747/9/9/1…

先日,鎌倉海蔵寺で,きれいな赤い実をつけた小さな植栽ガマズミに出会いました.同じ仲間の中でも,特にきれいな赤のように見えます.サンゴジュも子供の頃思っていたよりずっと美しいと最近再発見していましたが.我が家にあるビバーナム・ティヌスも同属.こちらの実は赤くなりませんが,地味ながらよくみると美しい.同じく同属のセイヨウカンボクはとても美しい実をつけ,ウクライナ,ロシアでは特別な意味を持つとのこと;少女の愛と優しさの概念の象徴,美しい乙女の情熱的な愛を象徴----

先日,鎌倉海蔵寺で,きれいな赤い実をつけた小さな植栽に出会いました. 調べてみると,ガマズミ. 庭木としても広く植えられていると聞いていながら,名前を一致させて見るのは初めて. 同じ仲間の中でも,特にきれいな赤のように見えます. そして,今日…

飲み薬「モルヌピラビル」米緊急使用申請についての記事三つ(一部抜粋)を掲載します.緊急使用を許可すれば,新型コロナウイルスに対する飲むタイプの抗ウイルス薬としては世界で初めて実用化されるもの(NHK). ▽60歳以上の人や,肥満,糖尿病,心臓病を持つ若い人が対象 ▽妊娠中のひとは服用できない.(New York Times) レムデシビルと同様,ヌクレオシドアナログであり,RNAの構成要素の一部を模倣した薬剤. "致死的変異誘発 "によりウイルスを死滅させる(Nature).

新型コロナウイルスに対する初めての飲み薬(モルヌピラビル)がメルク社で開発され,アメリカFDAに認可が申請されたとの報道がありました. 現在のところ,重症化リスクの高い軽症〜中程度の患者に向けた薬としての申請で,入院や死亡のリスクを50%低下さ…

各国の人口当たりの新型コロナウイルスによる累積死者総数のデータを,COVID-19 Data Explorer - Our World in Data からお示しします.パンデミックは世界を襲いましたが,人口100万人当たりの死者数が国毎にこれほどまでに大きく異なってくる(3人〜 5986人/100万人). 何がそうさせたのでしょうか?

昨日,新型コロナウイルスの世界の感染状況を話題として取り上げ,COVID-19 Data Explorer - Our World in Data から幾つかのデータをまとめました. yachikusakusaki.hatenablog.com 昨日のグラフ・表とは別に,各国の人口当たりの累積死者総数のデータもま…

改めて現在の世界と日本の新型コロナウイルスの感染状況を見てみましょう.世界の感染者総数は,2億3千万人を超え,更に増え続けています.日本は百七十万人.世界の感染のピーク第5波は下がりつつありますが,下げ止まる気配も.日本の第5波は従来にない感染拡大でしたが,驚異的なスピードで収束していきました.ワクチン+国民一人一人の感染対策の徹底の効果と思われます. 世界の死者数は減り始めていますが,東欧,北米は高いレベルで推移.日本は,感染の収束に伴い,死者も急速に減少してきています.

1日の日本の新型コロナウイルス感染者数は,今年に入って最も少なくなり,死者も急速に減っています. 第6波があることはほぼ確実と言われているものの,ここで一息つけることは嬉しいかぎり. 今日は,改めて現在の世界と日本の新型コロナウイルスの感染状…

今日はクヌギの近縁,栗.古事記での記載のみを簡単に.「三栗」/万葉集と同じく,「中にかかる枕詞」として「三栗(みつぐり)」が二つの歌謡の歌詞に使われています.“三つ並ぶ栗の実の その中ほどあたりの枝の 色づいたつぼみのごと 美しく輝くおとめよ” 「栗の林」/まぐわうことも叶わぬでの,それを悲しんで歌を賜ったのじゃった.“引田の 若い栗の生えた林よ 若いうちに 連れ出し共寝すればよかったに”

植物を追って古事記を読み進め,このブログに載せてきました. 古事記/植物 (67) 昨日は,イノシシを追って,クヌギに行き着いてしまいました. 「臥猪の床」として平安時代以降,和歌などに取り上げられたイノシシ.“恐ろしき猪のししも、「ふす猪の床」と…

「臥猪の床」として平安時代以降,和歌などに取り上げられたイノシシ.“恐ろしき猪のししも、「ふす猪の床」と言へば、やさしくなりぬ。”(徒然草) しかし,古代においては,タンパク源であると同時に厄介で獰猛な獣としての位置づけでした.古事記では,クヌギに登って獲物を待っていたカゴサカ(応神天皇と異腹の御子)を食い殺す場面が描かれます.“そのクヌギの根元を掘って木を倒し,木の上にいたカゴサカを食い殺してしもうた”(三浦祐介訳 口語訳古事記)

江戸時代,絵画さらには花札に「臥猪の床」として描かれた猪. https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2021/10/08/235311 有形文化財 – 近世絵画コレクション - 千總文化研究所 / Institute for Chiso Arts and Culture もともとは平安時代以降の和…

鎌倉海蔵寺の萩は残念なことに,ほとんど散っていました.それでも青空をバックに見上げた枝は,なかなかの迫力.万葉集で最も多く取り上げられている萩は『さ雄鹿』『雁』『露』などと合わせて詠まれていて多彩.一方 花札でよく知られている「萩と猪」は江戸時代後期に好まれた画題.猪が萩などを倒してつくる寝床を「臥猪の床」といい,和歌などにも詠まれる定番の組み合わせでした.ただ「臥猪の床」は,必ずしも萩である必要はありませんでした.萩を描きこむことでより華やか絵柄として定着したように思われます.

10月だというのに暑い1日. まだ,萩は咲いているかな?と海蔵寺へ. 予想通り,そして残念なことに,ほとんど散っていました.それでも青空をバックに見上げた枝は,なかなかの迫力. 万葉集で最も多く取り上げられている花,萩. 真葛原 靡く(なびく)秋…

新型コロナウイルスに対し,独自路線を貫いたスウェーデン.昨冬のアルファ株の拡大と共にロックダウン以外の様々な規制を取り入れ,最近ようやく規制解除.スウェーデンの現状について,ニューヨークタイムズが報じています.5月のBuzzFeed Japanの記事と合わせて掲載します.日本政府が取ってきた対応とマスクをのぞいて「ほとんど同じ」? 「他のスカンジナビア諸国よりも劣っていたが,より厳しい規則を持つヨーロッパの近隣諸国とほぼ同じ結果」に対し,封鎖されずに済んだことで、人々はかなり満足.

新型コロナウイルスによるパンデミックに対し,ほとんどの西欧諸国がロックダウンを交えた対策をとってきたのに対し,独自路線を貫いたスウェーデン. 当初は「集団免疫の獲得を目指している」とも報道され.注目されていましたが,昨冬のアルファ株の拡大と…

クヌギ (櫟・橡・櫪・椚・椢)/ ツルバミ 子供の頃拾ったドングリは,ほとんどコナラ.どこにでもあるとされているクヌギは,私の狭い活動範囲では見られませんでした.しかし,狭義のドングリはクヌギの実を意味します.染料,食用,糊料,薪炭,シイタケ培養原木と用途の広いクヌギは広葉樹の代表選手ですね.万葉集では衣服の色または染料としてのクヌギ=ツルバミが詠われています.紅は うつろふものぞ 橡の なれにし来ぬに なほしかめやも  大伴家持 

ドングリの季節ですね. 私が子供の頃拾ったドングリは,ほとんどコナラ.当時は,植物名は知らず,これこそドングリだと思い込んでいましたが. どこにでもあるとされているクヌギは,子供の頃の狭い活動範囲には見られず. マテバシイは遠くのお寺の境内に…

新型コロナウイルスをゼロにする戦略をとってきたニュージーランド.しかし,昨日10月4日,このゼロコビッド戦略を見直すことを表明しまた.ニューヨークタイムズの記事をDeepL翻訳で.デルタ株の感染力の強さに加え,「社会から疎外された人貧しい人たちの間での感染を認識しきれなかった」ことがゼロコビッド戦略の放棄につながったようです.患者数,死亡者数を抑え,市民生活の制限も最小限に抑えてきたニュージーランド.日本共々,With Coronaの生活へ,大きな破綻のない移行ができますように.

新型コロナウイルスをゼロにする戦略(ゼロコビッド,elimination strategy)をとってきたニュージーランド.感染者を押さえ込み,同時に市民生活の自由も享受してきました. しかし,8月に入ってデルタ株の感染者がみつかり,オークランドを中心に7週間のロ…

英勝寺の駐車場で立派なススキを見たことを思いだし,出かけてみましたが,残念なことに,今年の花穂はやや貧弱. ただ,英勝寺前の線路の路肩にススキの大群が自生していて,キラキラ耀いた花穂は青空に映えていました.雑草と思うと実にやっかいな相手ですが,こうしてゆったりした気持ちで眺めると,他の花にはない美しさを感じます.

昨日にもまして秋晴れの日. 英勝寺の駐車場で立派なススキを見たことを思いだし,出かけてみましたが,残念なことに,今年の花穂はやや貧弱. ただ,英勝寺前の線路の路肩にススキの大群が自生していました. 線路内には入れませんが,土手から花穂を見上げ…

10月はじめのおんめ様(鎌倉大功寺).今日,秋らしさをいちばん演出していたのは,本堂横のススキ.葉が細い品種で多分園芸品種のイトススキ.白い斑が横に入ったタカノハススキも.小径で今一番目立っているのはムラサキシキブ(多分コムラサキ)ですが,白い実をつけているシラタマコシキブも一株.秋らしさを感じさせる木の実たちは他にも:ヤマブキとルウメモドキの実.キンカン,ザクロ.そして椿が早くも一輪花をつけていました.

3週間ぶりにおんめ様の小径へ. 若宮大路側の門の横では,ムラサキシキブ(コムラサキ)が迎えてくれます. 前回訪れたときに美しく装ってくれていた花たちの多くが盛りを過ぎ,秋の深まりを感じさせてくれるようになって来ました. 秋の代表的な花,ハギ. …

緊急事態宣言が解除になりましたが,コロナ前の日常に戻れるかというと,そうでもなさそうです.最も気がかりなことの一つが,ブレークスルー感染.初めから,ワクチンの効果が100%でないことは分かっていたこととはいえ,ワクチンをうって一安心した後の現実としては厳しいものを感じます.それでも,ワクチンには効果があるとしているイギリスとアメリカの報告記事を掲載しておきます.しかし,それにしても東京都のブレークスルー死亡者数は多すぎる気がする----英米の報告の一体何倍なのか?

緊急事態宣言が解除になり,ワクチン接種も先行国の仲間入りした日本.これで,コロナ前の日常に戻れるかというと,そうでもなさそうですね. 最も気がかりなことの一つが,ブレークスルー感染. ワクチンを規定回数うったとしても感染や重症化が全て抑えら…

最近急速にワクチン接種を進めてアメリカの接種率を超えたマレーシア,日本,そして韓国.ニューヨークタイムズが,何故急速にワクチン接種が進んだのか、アジアのワクチン接種の状況をレポートしています.「ワクチン接種が遅れていたアジアでは,どのようにしてワクチン接種が行われているのか? 現在,いくつかの国では,国民への完全なワクチン接種が米国を上回る勢いで行われており,より恒久的な日常生活への復帰への期待が高まっています」New York Times

第5波が収まりつつあり,緊急事態宣言も解除になりました.一人一人の行動抑制,そしてワクチンの力と思われます. 日本のワクチン接種は,順調に進み,接種率ではアメリカを追い抜き,驚きの目をもって見られています.ただ,日本のみが突出して急速にワク…

新型コロナウイルスパンデミックに苦戦しているアメリカ.最近になってもデルタ株の大波を受けていますが,それでも新型コロナ対策では世界をリードしていて日本の対策もアメリカを参考に決められる側面も.そんなアメリカの中から,カリフォルニアの現状レポートがメイルニュースで届きました.参考までにDeepL翻訳で掲載しておきます.

新型コロナウイルスパンデミックに苦戦している西欧諸国. 中でも,世界一の感染者数・死者数を出し,ワクチン接種率でもG7国最下位のアメリカは,最近になってもデルタ株の大波を受けて苦戦続き. COVID-19 Data Explorer - Our World in Data そんなアメリ…

アポローン(7)/ニオベー2 イリアスの最終章トロイア王プリアモスが,アキレウスの陣営へおもむき,息子ヘクトルの遺骸をひきとる場面.アキレウスは,遺骸に化粧を施し送り出す準備をしたあと,老王プリアモスに語りかけます.「それでこれから食事にかかろうではありませんか.髪美わしいニオベすら,食事のことは忘れなかったのだから—屋敷の中で十二人の子,六人の娘と若い盛りの六人の息子を失ったニオベですら.泣き疲れるとやはり食事のことを思った」

ギリシャ最大最古の古典とされるイリアス(ホメロス/ホメーロス). この物語の中にも,ニオベー(ニオベ)の子供たちがアポローンとアルテミス(ディアナ)に殺害される場面が描写されています. といっても,イリアスは「10年にわたるトロヤ(トロイア)攻…

アポローン(6)/ニオベー1 久しぶりのギリシャ神話.よく知られているアポローンの神話の一つ. 「 ニオベーが自慢話でレートーを怒らせたためかの女の子供たちを殺害」 よく知られたギリシャローマ神話原典で取り上げられ,また,後世の画家・彫刻家・音楽家たちの題材となっています.例えばダヴィッドの「ニオベの子供たちを矢で貫くディアナとアポロン」ニオベは,アポロンとディアナの矢から末娘を庇っています.手前には王妃の13人の子供たちが傷ついたり死んだりしています.

少しずつ読み進め,ブログに書き記すことで学習してきたギリシャ神話.今は,アポローンとアプロディーテーという二大スター?を平行して取り上げていました. しかし,新型コロナのおかげで,中断また中断(勝手にそうしただけですが),でなかなか進みませ…

庭は雑草園.今年は,例年以上に元気に大きく育ってくれて,げんなり.初めて花をつけた雑草も現れました.多分アメリカイヌホウズキ.ホウズキ・ナスの名前を持つ沢山の外来侵入植物の一つ.雑草仲間で今一番目立っているのがイヌタデ.フジバカマと競争して背丈1.5メートルのなったものも.

今年の夏は,雨の日が多く,晴れた日は暑かった. 雨の日は庭仕事ができない.暑ければ庭仕事をする気にならない. 従って--- 必然的に?庭は雑草園.今年は,例年以上に元気に大きく育ってくれて,げんなりします. そして,今まで花が咲く前には取り払って…

コロナ禍の中,行動制限を緩和する仕組みとして提言されているワクチン・検査パッケージ.例えばワクチン証明もしくは検査陰性証明で飲食店やライブハウス等への入場を許可するなどが考えられているようです.ワクチン証明/検査陰性証明の提示方法,使用する場等も含めて全て未定の状態ですが,BuzzFeedの記事は,「分かりにくい」検査陰性証明の部分の解説に充てられています.

ワクチン接種が進むに従って、これまで我慢してきたことができるようにしようと提言された「ワクチン・検査パッケージ」. ワクチン・検査パッケージの動向は|薬事日報ウェブサイト https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/taisakusuisin/bunkakai/dai7/vacc…

「国連総会ではワクチン格差が議題となった.接種完了者が1%に満たない貧困国がある中,先進国で進む追加接種は必要か.必要だとして,いつ,誰を対象にすべきか.感染予防と重症化予防の両面を考え合わせる必要がある」青野由利(毎日新聞) まさにその通り.しっかり議論を積み重ね,それを生かした決定を願うばかり.とはいえ,ワクチン接種を受けるのは国民.少しでも理解し,納得して接種を受ける必要があるでしょう.今日は,ブースター接種に関連した科学誌Natureの記事の抜粋を掲載しておきます.

新型コロナウイルスのワクチンの接種が進む一方で,接種を終えて2週間以上たってから感染が確認される,いわゆる「ブレイクスルー感染」が報告されています. こうした中,世界ではワクチンの効果を高めようと接種が完了した人を対象に,3回目の「ブースター…

「自粛してください.家にいてくださいとなっても,そもそも家が精神的に安全な場所という前提がない人たちも一定数いる」「社会とか経済の損失以上に,文化と精神的なものも救っていただきたいと思います」「そもそも,なぜ夜がだめなのかっていうところ.時間帯として制限されて,完全に夜8時から働いている人たちの居場所を奪う政策だったなっていうふうに強く感じています」「医療がひっ迫した場合,僕らの仲間の難病の方々は,果たして救ってもらえるんですか」 NHK新型コロナ 市民と専門家の緊急対話

「歌舞伎町の研究をしていて,そこで働いている方々に話を伺う機会が多いんですが,当事者たちの気持ちは『すごくスケープゴート(身代わり)にされている』という部分があったと思うんです. 満員電車と人数は同じくらいなのに,夜の時間帯でなぜコロナが区切…

気になるデータ四つ 其の2 ③自粛の度合いに変化(昨年4月の緊急事態宣言のときと比較):『変わらない』54.0%,『当時より自粛するようになった』26.6%.『当時ほど自粛しなくなった』19.4%. ④コロナによって増えたであろう自殺者 3分の1ぐらいは,コロナによって経済的な困窮による.残りの3分の2ぐらいはこれ以外の理由,つまりコロナによって誘発されたかもしれない社会的なひずみによって亡くなっている.

昨日視聴したNHKの番組二つで,気になるデータが放映されていました. 番組は,首都圏ニュース.そして録画してあった「NHKスペシャル 新型コロナ 市民と専門家の緊急対話(9月19日放映)」. 昨日のブログでは,前半の二つについて記載しました. ①「今回の…

気になるデータ四つ 其の1 NHK首都圏ニュースから ①「今回の第5波で,先月以降,自宅療養中に亡くなった人はこれで49人になりました」 東京都では,8月中に「自宅などで亡くなった人」の内,112人が新型コロナウイルスに感染していたことが,警察庁の調べで分かっています.新型コロナの集計値からは警察庁の数字は抹殺されていく? ②「2回の接種後に亡くなった人はことし7月19日以降,都が把握しているだけで50人になりました」多すぎます.治療を受けられなかった?

9月22日は,NHKの番組を見ていて,気になる数字・データが満載の日でした. 番組の一つは首都圏ニュース9月22日から二つ. もう一つは,録画してあった「NHKスペシャル 新型コロナ 市民と専門家の緊急対話(9月19日放映)」中のデータ二つです. (1) 首…

赤い実をつけた樹木に連続して遭遇.PictureThisはトキワサンザシと教えます.サンザシの仲間?調べてみるとサンザシとは別の属トキワサンザシ属で,属名ピラカンサで呼ばれる人気の植栽.先日出会ったヒトシベサンザシはサンザシ属で英語名はcommon hawthorn.ホーソンはイギリスではポピュラーな植物で文学にも頻繁に登場しますが,和訳するとサンザシになります.

今日は,気温はかなり上がったものの,蒸し暑さはなく,風もある.表現としてはこのようになるのでしょうか? 「過ごしよい残暑の1日」 そんな中,届け物で外出.道ばたで連続して赤い実をみつけました. 写真では色が違うように見えますが,同じ植物である…

mRNAワクチンに関するNatureとNew York Timesの記事二つ. (1)COVID-19との戦いで科学者たちを武装させた技術は,科学・数学分野で最も高額な賞である300万ドルのブレイクスルー賞5件のうち2件を受賞しました. 1つはメッセンジャーRNAと呼ばれる遺伝物質を細胞内に持ち込む方法を開発した生化学者.もう一つの賞は,次世代シーケンシング技術を開発した科学者. (2)Covidワクチンが幼い子供たちに強い免疫反応を促したとファイザー社が発表

昨日に続き,mRNAワクチンに関するNatureとNew York Timesの記事二つを引用します. Natureの記事は,ブレークスルー賞(ブレイクスルー賞 - Wikipedia)に関わって書かれたもの. 科学/数学の業績に対して贈られる最高額(300万ドル)の賞として知られ,今…