先日,ピスタチオを話題に取り上げました.
https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2024/07/20/235429
ほとんど何も知らなかったのですが,調べてみるとウルシ科の植物とのこと.
同じウルシ科には,私が好きなカシューナッツも属しています.
通販サイトでは,色々な味付けのものも販売されているようです.
https://www.amazon.co.jp/カシューナッツロースト-TOMIZ-cuoca-富澤商店-カシューナッツ/
カシューナッツの美味しさはやっぱり「コクのある甘さ」。
そしてなめらかな舌触りと独特の食感がやみつきになりますよね。 あとはローストの強さでも味が多少変わります。 少し香ばしめに焙煎すると、カシューナッツの最大の特徴である甘さがとても生きてくるので、焙煎の丁寧さも味を左右します。
カシューナッツは時々食べていてナッツ自体は知っているものの,植物としてのカシューナッツはほとんど知りません.---
ということで,今日はカシューナッツを話題に取り上げます.情報源は,大部分が英語版ウィキペディアです.
まず驚くのが,なっている姿.種が飛び出ている?!
https://en.wikipedia.org/wiki/Cashew
https://www.securite.jp/fund/detail/8134
実際は,飛び出ているのがうすい皮で覆われた実で,中の種が我々が食べているカシューナッツ.
(ナッツは本来は固い殻をつけた実を意味する言葉でしたが,ピスタチオもこのカシューナッツも植物部位としては種子をナッツと呼んでいます)
赤く膨らんでいる部分は,実ができた後,花柄が膨らんだ果托.生産国ではこの部分も食用とされているとのこと.
英語版ウィキペディアの説明は次の通り(DeepL翻訳)
https://en.wikipedia.org/wiki/Cashew
カシューナッツの果実は,accessory fruit(偽果または偽果と呼ばれることもある)である.果実のように見えるのは,カシューナッツの花の花柄と花柄から発生する楕円形または洋ナシ形の構造物,果托hypocarpiumである.カシューアップルと呼ばれ,中央アメリカではマラニョンとしてよく知られている.
カシューナッツの木の本当の果実は,カシューナッツの果托の先端にある腎臓型またはボクシンググローブ型の核果である.核果はまず木の上で成長し,その後花柄が伸びてカシューナッツの果托になる.核果は本当の果実で,単一の殻に包まれた種子.しばしば料理上の意味でナッツとみなされる.
https://en.wikipedia.org/wiki/Cashew
1500年代にポルトガルの探検家によって世界中に広められ,東南アジア全域,最終的にはアフリカにも広まりました.
主要生産国もアフリカ,アジアの熱帯・亜熱帯地方となっています.
https://en.wikipedia.org/wiki/Cashew
ナッツとしてそのまま食べる以外私は知りませんでしたが,様々な料理に用いられているようです.
BBCの料理サイト(調理法もあるので参照して下さい)に掲載されていた画像の一部と食品成分を掲載しておきます.
カシューナッツは,一般的なナッツ類と同じく,脂質が多く,タンパク質,炭水化物,ミネラル,食物繊維もかなり含みます.
https://www.bbcgoodfood.com/recipes/beef-mangetout-cashews
https://fooddb.mext.go.jp/search.html