2025-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ブラジルの蒸し牡蠣 オストラ・アオ・バフォ(世界のオイスター料理14) 「蒸した牡蠣」,さらに言い換えれば「”水+カシャーサ:とうもろこしの蒸留酒”で酒蒸しにした牡蠣」を主体とした料理です.料理名の「bafo」は「蒸気・湯気」の意味です.蒸し牡蠣は氷の上に置き,塩味は最小限で仕上げは レモン,モーリョ(ブラジル風ソース),ピメンタ(辛味) で食べます.日本の牡蠣の酒蒸しと共通点が多い調理法ですが,香りが異なり,酸味,辛みが加わる点が大きく異なります.

世界のシーフード102 ブラジルの蒸し牡蠣 オストラ・アオ・バフォ(世界のオイスター料理14) Tasteatlas の「オイスターを使った世界の料理」では,第13位にランクされています. https://www.tasteatlas.com/seafood-dishes https://www.tasteatlas.com/be…

台湾の牡蠣麺スープ,オア・ミーソア/オーアーミーシェン/蚵仔麵線(世界のオイスター料理13) 台湾の蒸し麺(= 半加熱済み麺)・麵線(ミーソア/ミーシェン)と牡蠣を,とろみのある風味豊かなスープで合わせた一品.標準的な味付けは,刻みニンニク,鰹節,生姜,米酒,オイスターソース,バジルの葉等で,片栗粉でとろみをつけます.日本統治時代〜戦後直後に,台北・台南・基隆などの港町や市街地の屋台で形成された料理とされます.近縁料理に大腸麺線(豚大腸が主役)があります.

世界のシーフード101 台湾の牡蠣麺スープ,オア・ミーソア/オーアーミーシェン/蚵仔麵線(世界のオイスター料理13) Tasteatlas の「オイスターを使った世界の料理」では,第12位にランクされています. https://www.tasteatlas.com/seafood-dishes https:…

スタウト&生オイスターStout and raw oysters(世界のオイスター料理12) アイルランドでは,スタウトの深みのある焙煎風味と,生牡蠣の潮の香る新鮮さが調和し,何世紀にもわたり愛されてきました.結びつきは地理的・経済的背景(豊かな牡蠣資源とギネススタウトビール)に根ざしており,やがて,世界に伝わる食文化の伝統へと発展します.ChatGPTによれば,“アイルランド名物”として国際的に認識される要因の一つには,ギネスの世界展開と広告戦略もありました.

世界のシーフード100 スタウト&生オイスターStout and raw oysters(世界のオイスター料理12) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」では,第11位にランクされています. https://www.tasteatlas.com/seafood-dishes https://www.tasteatlas.com/b…

オイスターソース(世界のオイスター料理11) 強い旨味・甘味・塩味を持つ広東料理の調味料で,1970年代以降には 世界各地の中華料理店で必須とされるようになりました.伝統の作り方では牡蠣煮汁を濃縮し,塩,砂糖で味を整えたものですが,現代商業製法では,牡蠣濃縮エキス,砂糖,塩,増粘剤,醤油,カラメル色素が用いられています.塩味・甘みに加え,海鮮由来の旨味・キャラメル香など「複雑な味を一発で足せる」という特性が,家庭料理・レストラン料理双方で重宝されています.

世界のシーフード99 オイスターソース(世界のオイスター料理11) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」ランキングに,オイスターソースは,何故か掲載されていません! さらに不思議なことに,オイスターソースを使った広東式バーベキューソース「…

ニューオーリンズのオイスター・ロックフェラー(世界のオイスター料理10) エスカルゴのかわりに牡蠣を使ってニューオーリンズで生まれた人気の前菜.殻付き半の牡蠣に,バター+ハーブ(パセリ,セロリやチャイブ系)などをベースにした緑色のソースをかけ,パン粉を振ってオーブンで焼き上げます.通常,レモンを添えて供されます.牡蠣を “ごちそう感” を持たせて味わいたい,牡蠣のうま味+バター・ハーブ・香ばしさの複雑な味を楽しみたい,洗練されたバランスの良さを楽しみたいとき,にお薦め.

世界のシーフード98 ニューオーリンズのオイスター・ロックフェラー(オイスターを使った世界の料理10) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」では第8位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-oysters https://www.tasteatlas.com/…

アメリカ南部のフライドオイスター(世界のオイスター料理9) 19世紀初頭までに,アメリカ東海岸での「揚げ物としての牡蠣」が確立.南部ではアフリカ系料理・コーンミール文化と融合して独自のフライドオイスターが成立しました.日本と異なり,20世紀初頭のアメリカではクラッカーコーティングが主流となり伝統店では今も使われています.ただし,現在は衣は小麦粉とコーンミールのミックスが主流とのこと.「日本のカキフライの食感:ザクザク」「アメリカのフライドオイスター:ザクッ・カリッ」(ChatGPT)

世界のシーフード97 アメリカ南部のフライドオイスター(世界のオイスター料理9) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」では第7位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-oysters https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-wit…

ニューオーリンズ 牡蠣炭火焼き チャーブロイドオイスター(世界のオイスター料理8) 現在の形が完成したのは比較的新しく,1993年ドラゴス(ニューオーリンズ)とされています.強火の使用(魚・肉),バター&ハーブの利用は,ルイジアナの伝統的料理/料理法でしたが,新たな手法=「バターソース+殻の“器”+ハードチーズの焦げ」という組み合わせで牡蠣にも適用し,従来の単なる焼き牡蠣とは全く異なる現在のチャーブロイドオイスターが生まれました.現在は,全米の南部系シーフードレストランに普及しています.

世界のシーフード96 ニューオーリンズ 牡蠣炭火焼き チャーブロイドオイスター(世界のオイスター料理8) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」では第6位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-oysters charbroiled oysters new o…

台湾・中国福建省の牡蠣オムレツ オアチェン/ハオジェン(世界のオイスター料理7) 中国福建省に起源をもち,小粒の牡蠣が豊富に獲れた地域の家庭料理・屋台料理として発展しました.福建系住民が台湾へ移住した際,料理文化も移り,台湾名物として独自の発展を遂げます. 地域差がありますが,小さな新鮮な牡蠣を卵とでんぷん質の衣と組み合わせ,外はサクサク,中はふんわりとした食感に焼き上げます.仕上げに香草やソース,スパイシーな調味料を加えます.台湾では夜市の“必食代表グルメ”となっています.

世界のシーフード95 台湾・中国福建省の牡蠣オムレツ オアチェン/ハオジェン(世界のオイスター料理7) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」では第5位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-oysters 台湾の屋台 牡蠣オムレツ(…

日本のカキフライ(世界のオイスター料理6) 大正期に洋食屋で定番化したカキフライは,おそらくアメリカのフライドオイスターを源流としています.しかし現在のアメリカのものとは衣の構造が違い(“パン粉フライ” vs “クラッカーコーティング”),仕上がりのテクスチャー(ジューシー,サクサク感)が明確に異なる,等から,現在は「Kaki Fry は日本料理」「フライドオイスターはアメリカ料理」という明確な分断が海外の食文化の中に生まれ,日本のカキフライはフライドオイスターよりむしろ高い評価を得ています.

世界のシーフード94 日本のカキフライ(世界のオイスター料理6) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」では第4位. (世界のシーフード料理では137位にランクされ,このブログではエビフライとともに一度取り上げました. https://yachikusakusak…

ニューオーリンズのオイスター・ビエンヴィル(世界のオイスター料理5) 牡蠣を殻ごとパン粉,粉チーズ,玉ねぎ,マッシュルーム,エビ,ワイン,バター風味のルーとともに焼く料理で,ニューオーリンズのフレンチクォーターで20世紀初頭に考案されました.現在も,ニューオーリンズ高級レストランで提供されています. フランスではカキは生で食べる文化が非常に強いため,この料理に直接対応する古典的料理はほぼ存在しません.現在は似た方向性のフランス料理,例えばカキのグラタン焼き等,がありますが.

世界のシーフード93 ニューオーリンズのオイスター・ビエンヴィル(世界のオイスター料理5) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」で第3位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-oysters https://www.tasteatlas.com/oysters-bie…

フランスのシーフード盛り合わせ/プラトー・ド・フリュイ・ド・メール(世界のオイスター料理4)  海の幸の盛り合わせを意味する伝統的な料理. 当初は「牡蠣の盛り合わせ」が中心で,その後エビ・カニ・ツブ貝・ムール貝,ウニなどが加わってバリエーション化しました.カキが無い場合もあるものの,今でも牡蠣が「盛り合わせの中心」とみなされています.氷を敷いた大皿で提供され,多くの食材はボイル後冷製で出されるのに対し,カキは生が基本.レモンやミニョネットソース等の各種ソースが添えられます.

世界のシーフード92 フランスのシーフード盛り合わせ/プラトー・ド・フリュイ・ド・メール(世界のオイスター料理4) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」で第2位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-oysters Plateau de frui…

サウスカロライナ州のオイスター・ロースト(世界のオイスター料理3) いわゆる「焼き牡蠣」ではなく,野外で大量の殻付き牡蠣(他地域にはないクラスターとして育った野生牡蠣)を,濡れた麻袋で覆い,蒸し焼きにし(他地域では見られない料理法),皆で食べる“行事”として残っている点が最大の特徴.共同体の季節行事として20世紀に定着.調理時にバターやソースは使わず,海水の塩気と牡蠣のミネラル風味だけで食べ,食卓にはLemon,Hot sauce(Tabasco など),Cocktail sauceを用意するのみ.

世界のシーフード91 サウスカロライナ州のオイスター・ロースト(世界のオイスター料理3) Tasteatlasの「オイスターを使った世界の料理」で第1位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-oysters https://oyster-obsession.com/easy-lowcou…

オイスター/牡蠣の種類2:主要牡蠣の調理傾向(世界のオイスター料理2) 真ガキは,癖がなくクリーミーで甘味があり,あらゆる料理に対応できます.アメリカガキは塩味・旨味・ミネラル感のバランスが良く,アメリカ東海岸では最も伝統的な生食用で,かつ北米の 伝統的な牡蠣料理の元となっている牡蠣.ヨーロッパヒラガキは,ナッツのような香り,金属的ミネラルの強さが特徴で個性的.生食が圧倒的に主体で格式があるとされます.日本の岩ガキは身が非常に大きく,濃厚でミネラルが強く,“生食の特別感”をだすことができます.

世界のシーフード90 オイスター/牡蠣の種類2:調理傾向(世界のオイスター料理2) 真ガキは,癖がなくクリーミーで甘味があり,世界に最も広く流通している牡蠣で,あらゆる料理に対応できます. アメリカガキは塩味・旨味・ミネラル感のバランスが良く,…

オイスター/食用牡蠣の種類1 三つのメジャーな種(世界のオイスター料理1) 世界のオイスターでは3種類がメジャーな種:パシフィックオイスター(真牡蠣),イースタンオイスター(アメリカガキ) ,ヨーロッパヒラガキです.後2種は一時資源が激減しその時導入されたのが真牡蠣.全世界で養殖され,特定のブランド牡蠣を除くヨーロッパとアメリカ西海岸の主要な牡蠣となっています.(1)日本の真牡蠣が世界に広まった経緯,(2)アメリカガキの料理史,(3)ヨーロッパヒラガキの料理史を,ChatGPTにまとめてもらいました.

世界のシーフード89 オイスター/牡蠣の種類1(世界のオイスター料理1) 世界中で食べられている牡蠣/オイスターの種は一つではありません. 日本でも真牡蠣と岩牡蠣がありますが---世界を見渡すと,主に3種類の牡蠣がメジャーな種で, ・Pacific oyster…

フランスのロブスター・ア・ラ・アメリケーヌ(世界のロブスター料理18) ロブスターを生きたまま殻ごとぶつ切りにし,高温で焼いて香ばしさを出したのち,コニャックでフランベし,白ワインとトマトを加えて煮込んだ伝統的なフランス料理.殻の旨味を抽出した濃厚なソースが特徴で,現代フレンチでも比較的残っている料理.トマトベースで海の香りが強いため,ビスクより親しみやすいとされています.アメリカに渡った経験がある料理人が考案し,アメリケーヌ(アメリカ風)という名前がつけられたという説が有力.

世界のシーフード88 フランスのロブスター・ア・ラ・アメリケーヌ(世界のロブスター料理18) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは20位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https://www.tasteatlas.com/best-r…

ジャマイカのカレー風味のロブスター(世界のロブスター料理17) インド移民の流入をきっかけに生まれたジャマイカのカレーは,魚介類を使ったものが人気で,その代表がカレー風味のロブスター.ロブスターの身,トマト,ニンニク,タマネギ,水,そしてカレー粉,唐辛子,タイム,クミン等に加え,インドのカレー粉には存在しないオールスパイス,スコッチボネットも使われます.ハサミのないカリブイセエビが使われ,インドのカレーより煮込みが浅くスパイス風味のロブスター料理という位置づけ.

世界のシーフード87 ジャマイカのカレー風味のロブスター(世界のロブスター料理17) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは19位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https://www.tasteatlas.com/best-rated-lob…

ロブスターのラビオリ/ラビオリ・ディ・アラゴスタ(世界のロブスター料理16) ラビオリは中世イタリアで誕生した詰め物パスタで,肉・野菜・チーズなどを詰めていましたが,ロブスター・ラビオリは19〜20世紀に入ってから確立したもの.ロブスターの身,卵,トマト,バジル,生クリーム,白ワイン,オリーブオイル,バター,ニンニク,調味料を煮詰めたものが使用されます.今日では「高級イタリアン」「シーフードレストラン」の定番アイテムで,ロブスターを最もエレガントに表現するパスタとされています.

世界のシーフード86 ラビオリ・ディ・アラゴスタ/ロブスターのラビオリ(世界のロブスター料理16) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは18位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https://www.tasteatlas.com/…

フランス伝統のロブスター・テルミドール(世界のロブスター料理15) ロブスターの身をワインまたはコニャックでソテーし,クリーミーな卵ベースのソースとチーズを混ぜ合わせ,丸ごとのロブスターの尾に詰めてグラタン仕立てで焼き上げます.伝統的なフランス食材を使用した豪華な料理ですが,今では「伝統的フレンチを守る高級店」や「特別な場面/記念日のための料理」として位置づけられる傾向にあります.しかし,味は驚くほど繊細で,「クラシックなのに古くない」「濃厚なのに最後まで食べたくなる」一皿です.

世界のシーフード85 フランス伝統のロブスター・テルミドール(世界のロブスター料理15) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは17位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https://www.tasteatlas.com/best-rated…

アカザエビのブザラ煮込/クシュカンピ・ナ・ブザル/クロアチア スカンピ・アッラ・ブザーラ/イタリア(世界のロブスター料理14) シュカンピ/スカンピ(大エビ)を主原料として調理される,ダルマチア地方,クロアチア,フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州 イタリアの伝統的な料理.エビは殻を剥かずに下処理し,軽く炒め,オリーブオイル,白ワイン,ニンニク,パン粉を合わせたソースで煮込み,塩,コショウ,パセリで味付けします.素材の味を最大限に生かしたクロアチア,イタリアの郷土料理として愛されています.

世界のシーフード84 シュカンピ・ナ・ブザル/アカザエビのブザラ煮込/クロアチア・イタリア(世界のロブスター料理14) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは16位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https:/…

クロアチア・シュルリツェのアカザ海老ソース/シュルリツェ・サ・シュカンピマ(世界のロブスター料理13) クロアチアのクルク島発祥の特産品.地元のパスタ「シュルリツェ」を,玉ねぎ,ニンニク,スカンピ,トマトジュース,白ワイン,スープストックと合わせて調理します. この料理が登場したのは比較的近代で,1960〜70年代以降.クルク島やリイェカ周辺のレストランで,郷土料理の代表格として提供されています. 特に春~夏にかけて,クヴァルネル産アカザエビの旬に合わせた季節限定メニューが人気.

世界のシーフード83 クロアチア・シュルリツェのアカザ海老ソース(シュルリツェ・サ・シュカンピマ)(世界のロブスター料理13) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは15位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters…

ポルトガル風魚介煮込み・カタプラーナ/カタプラーナ・デ・マリスコ(世界のロブスター料理12) 魚介を主とした「カタプラーナ・デ・マリスコ」は、20世紀半ば以降に定着.ロブスターを加えたバージョンは、特に高級レストランや祝宴用の特別版. 基本的にはオリーブオイル・白ワイン・トマト・玉ねぎ・ニンニクをベースに、魚介を蒸し煮にする料理.旨味が凝縮し、素材から出た汁が濃厚なスープになるのが特徴です.「カタプラーナ」とは、料理名であると同時に圧力調理+蒸し煮が行える調理器具の名前.

世界のシーフード82 ポルトガル風魚介煮込み・カタプラーナ/カタプラーナ・デ・マリスコ(世界のロブスター料理12) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは14位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https://www…

ビスク /フランス/ロブスターを使ったものを中心に(世界のロブスター料理11) 生クリーム,シーフード,コニャックまたはワイン,そして様々なスパイスを組み合わせた材料を使用した伝統的なピュレスープ.ヨーロッパロブスター(オマール・ウロペアン / オマール・ブルー)が人気の食材で,殻を炒めて香ばしさを出し,ブランデーでフランベ→煮出し→濾過→生クリームで仕上げます.「クラシック・フレンチの象徴的スープ」で フォワグラやコンソメと並ぶ格式料理に位置づけられています.

世界のシーフード81 ビスク /フランス/ロブスターを使ったものを中心に(世界のロブスター料理11) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは13位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https://www.tasteatlas.com…

ギリシャ風ロブスターパスタ/アスタコマカロナーダ(世界のロブスター料理10) 直訳すると「ロブスターのパスタ」.トマトとオリーブオイルを主体とした地中海風味にロブスターの旨味,オレガノ・月桂樹・ディルといったギリシャ風の香味が加わった絶品のギリシャ料理.ギリシャ近海産のハサミを持たないスピニーロブスターを使うのが一般的. ギリシャでは,古くからラザニア風のパスタが食べられていましたが,アスタコマカロナーダに用いられるのは,ベネチア支配期にイタリアから伝わったスパゲッティ.

世界のシーフード80 アスタコマカロナーダ/ギリシャ風ロブスターパスタ(世界のロブスター料理10) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは第12位.「ロブスター料理」では7位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobster…

伊・ロブスターのリングイーネパスタ/リングイーネ・アッロスティチェ/リングイネ・アッロスティチェ  ソースの主軸はロブスターの殻と身から取る「出汁」.トマトソースを軽く煮詰め,ロブスターの風味を移して仕上げます. パスタにはリングイーネ(楕円断面のロングパスタ)を使い,ソースがよく絡むよう設計されています.完成形は「海の旨味を吸ったパスタ」が主役で,ロブスターの身は飾りとごちそう要素.日常食ではなく「特別な日」「祝祭」「観光地の高級料理」.

世界のシーフード79 伊・ロブスターのリングイーネパスタ/リングイーネ・アッロスティチェ(世界のロブスター料理9) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは第11位.「ロブスター料理」では6位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-d…

シーフードの盛り合わせ料理クラムベイク(世界のロブスター料理8) ロブスター,ムール貝,カニ,アサリを海藻を何層も敷いた砂穴で蒸す盛り合わせ料理.ネイティブアメリカンの伝統でしたが,現在ではニューイングランドで人気で,祝祭行事において典型的に調理されるようになりました.19世紀以降「ご馳走」として扱われるようになロブスターがクライムベイクに加わると,祝祭的・豪華な料理としての格が一気に上がりました.そのため,今日では「Clam and Lobster Bake」という呼称もしばしば用いられます.

世界のシーフード78 クラムベイク/シーフードの盛り合わせ料理 USA(世界のロブスター料理8) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは第10位.(第8位しゃぶしゃぶ,第9位サーフアンドターフは肉料理としての解説の中に,ロブスターも名前…

ノルウェーのロブスターサラダ/フマーサラダ(世界のロブスター料理6) ノルウェー南岸は,北欧随一のロブスター漁場.この条件を背景にしたノルウェー発祥の伝統的なサラダです.通常,マヨネーズ,サワークリーム,レモン,ディル,時にケッパーやリンゴを少量いれた北欧特有の淡白な味付けで,ロブスターにレタス,アスパラガス,レモン,アーティチョークなどを組み合わせてつくられます.ロブスターは高級食材で,日常食ではなく,祝祭・特別な場の冷菜として認識されています.

世界のシーフード77 ノルウェーのロブスターサラダ/フマーサラダ(世界のロブスター料理6) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは第7位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https://www.tasteatlas.com/best…

アメリカメイン州ゆでロブスター/ボイルド・メインロブスター(世界のロブスター料理5) メイン州で豊富にとれるアメリカンロブスターを,生きたまま海塩で味付けした大きな鍋の沸騰した湯に投入し,ロブスターの大きさに応じて調理します. 19世紀半ば以降,「殻ごと茹でて身を取り出す」技法が一般化し,家庭や海岸の野外調理として定番化しました.溶かしバターで食べるのが定番ですが,レモンも好まれます.メイン部位はテール(尾).最も食べ応えがあります.夏〜初秋が旬.

世界のシーフード76 ボイルド・メインロブスター(世界のロブスター料理5) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは第6位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https://www.tasteatlas.com/best-rated-lobster-d…

ロブスターのスパイシートマトソース・パスタ/ロブスター・フラ・ディアヴォロ(世界のロブスター料理4) スパイシーな赤いトマトソースに絡めたロブスターをパスタと組み合わせたイタリア系アメリカ料理.ロブスターを使ったこのようなパスタはイタリアにはなく,アメリカ起源とされます.しかし,エビを使った類似料理はイタリアにあり,イタリアのディアヴォラ風エビ料理をベースに,アメリカでロブスターに置き換えた発展形と考えるのが,もっとも自然で矛盾のない説明となります.

世界のシーフード75 ロブスター・フラ・ディアヴォロ/ ロブスターのスパイシートマトソース・パスタ(世界のロブスター料理4) Tasteatlasの「ロブスターを使った料理」ランキングでは第4位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobster…

スペインのロブスター入りライス/アロス・コン・ボガバンテ(世界のロブスター料理3)  バレンシア地方発祥で,丸粒米,ヨーロッパロブスター,野菜(タマネギ,ピーマン,トマト,パプリカ等),サフラン,ニンニク,オリーブオイル,調味料を魚のだし汁で煮込んだスープ状のライス料理です.「同じ素材と出汁を使い,米の有無だけが違う兄弟料理」(スケット, カルデラタ:海の鍋料理)から派生した米料理がアロス・コン・ボガバンテという位置づけになります.

世界のシーフード74 アロス・コン・ボガバンテ/スペインのロブスター入りライス(世界のロブスター料理3) Tasteatlas「ロブスターを使った料理」ランキングで第2位. https://www.tasteatlas.com/best-rated-dishes-with-lobsters https://www.tasteatla…

ロブスターロール/メインスタイル ロブスターロール/コネチカットスタイル ロブスターロール(世界のロブスター料理2) ロブスターロールは,アメリカンロブスターの水揚げが多いニューイングランド発祥の人気のロブスター料理で,最初に生まれたのは Connecticut(1930年代),最も有名にしたのは Maine(1950年代以降) と考えられます.二つのロブスターロールには, メインスタイルvsコネチカットスタイル → 冷・マヨネーズ vs  温・バター などの違いがあります.

世界のシーフード73 ロブスターロール/メインスタイル ロブスターロール/コネチカットスタイル ロブスターロール(世界のロブスター料理2) Tasteatlasは,ロブスターに関して, 「世界のロブスターを使った料理」(Best Rated DISHES WITH LOBSTER)と …