時事・社会

バラク・オバマ前大統領「私たちは今,非常に分断されています.分断の一部は,現職の大統領に起因しています.自分の政治によかれと思って,積極的に分断をあおりました.しかし,その分断は,彼以前からあり,彼の退任以降も続きます.今回の大統領選で,興味深くもあり,悲しかったのは,アメリカ国民が選んだ,最高位の政治家が広めることで,真実に対する誠実さが失われていったことです. そして,パンデミックは,現実がそれに牙をむいた典型例です」“1回の選挙でアメリカの『真実の腐敗』は止まらない” BBCインタビュー

オバマ氏,「1回の選挙でアメリカの『真実の腐敗』は止まらない」 BBCインタビュー 2020年11月16日 www.bbc.com www.bbc.com アメリカのバラク・オバマ前大統領(59)は,アメリカが今,国内の分断を悪化させた「ばかげた陰謀論」文化を覆すという大きな課題…

トランプ時代のはじまりは,一九八九年にあるように私には感じられる.いわば金もうけの自由こそが,この出来事(ベルリンの壁崩壊)の勝者だったのである.この頃から,世界は急速に理念なき時代に入っていった.理念なき時代は,理念を抑圧の道具だと感じる人たちの反乱を生むことになった.トランプ大統領が誕生した背景には,このような社会変化があったのだと思う.それが現在の世界だとすれば,この世界をどのように修復していったらよいのか.内山節 東京新聞

「損か得か」の時代の果てに 内山 節 時代を読む 東京新聞11月15日 日曜日 朝刊 これからの歴史は,トランプ時代とは何だったのかを検証していくことになるだろう. トランプ時代のはじまりは,一九八九年にあるように私には感じられる. この年,東西を分け…

“「ご飯論法」は単に論点をずらすのではなく,それを聞く相手に「そうかも」と思わせるような返答を行うもの.菅首相は加藤官房長官や安倍前首相と違い,不快感が表情に出るので,「ご飯論法」で相手を騙すことはできない.菅首相は「ご飯論法」の人というより「呪いの言葉」の人だな,と思う.問題は自分の側にあるのに,批判の矛先を相手に向け,世間にもそう思わせる.問題は恣意的な任命拒否にあるのに,相手の問題に責任転嫁する” 上西充子 // " 琉球大,日米地位協定めぐる准教授コメントの一部を修正要請 "BuzzFeed N

上西充子 @mu0283 午前8:11 · 2020年11月14日 https://twitter.com/mu0283/status/1327388674015649793 安倍首相は声が明るいので,「そうかも」と思わせることができた. 桜を見る会の招待状を自民党内で割り振っているのではと田村智子議員に問われ,「私…

トランプ氏を見るたびに思い出すのは,相模原障害者施設殺傷事件で死刑判決を受けた植松聖死刑囚だ.メキシコ国境に壁を造ると発言したことが,植松の心を動かした.「真実を言っていいんだと思いました.重度障害者を殺した方がいいと」.事件がトランプ氏のせいで起きたというつもりはない.トランプ氏の「剥き出しの暴力的な本音」ともいえる発言は,何かのタガを外した.理想を語る人を陳腐化し,連帯ではなく分断の種をばらまいた.ほころびをどう繕っていくかが課題だ.雨宮処凛 東京新聞

紙つぶて 米大統領と相模原事件 雨宮処凛(かりん) 東京新聞 2020年11月11日 (水曜日) 夕刊 米大統領選を見ながら,この四年間のトランプ政治に想(おも)いを馳(は)せた. 移民や女性の蔑視.事実に基づかない発信,トランプ政治が生み出したものを分…

「直接会うことも電話で話をすることも,断られた」「(官邸側から)何か言われたとの話が伝わってきたが,直接言われていない.官邸側が『うわさ』として注文を付けて,こちらが名簿の構成を変えれば,官邸は『何も言っていない.会議が自主的にしたことだ』と言うだろう.」山極前会長 首相官邸が日本学術会議の会員任命拒否問題で,会員候補6人が安全保障政策などを巡る政府方針への反対運動を先導する事態を懸念し,任命を見送る判断をしていたことが7日,分かった.共同通信

人事めぐる事前調整「なかった」 山極前会長が首相答弁に反論<学術会議の任命拒否> 東京新聞 2020年11月7日 05時50分 政府と日本学術会議の間で人事の事前調整がなかったのが,会員候補6人の任命拒否の理由だとする菅義偉首相の国会答弁を巡り,当時会長…

法解釈が八三年から一貫していることを示す記録:恐らく存在しない.国会審議を経て成立した法律の解釈を,政府部内の一片の文書で変更することは到底許されない.//五人の名前や業績は「承知していなかった」(首相)//首相の任命拒否は結局,多様性を奪っている.東京新聞社説.  「既得権益層」なる仮想敵(あるいは「藁人形」)を設定することで,自分たちと相容れない行政権力を攻撃する政治結社は,「改革」の名を借りた「一揆・打ちこわし」の扇動者だ.小田嶋 隆

学術会議問題 矛盾に満ちた首相答弁 東京新聞 社説 2020年11月5日 日本学術会議が推薦した会員候補のうち六人の任命を拒否した問題. 菅義偉首相の説明は説得力を欠くばかりか矛盾に満ちている.なぜ拒否したのか.引き続き国会の場で明らかにする必要がある…

「ヨーロッパが大変なことになっている」という報道が目立ちますが,日本も他人ごとではありません. 1ヶ月以上ダラダラと新規感染者数が横ばいで推移していましたが,この4週間ほどで,明確にトレンドが上昇に転じています.(11/1 忽那賢志さん) 「10月以降微増傾向が続いている」 「実効再生産数:東京,大阪,北海道,沖縄などで1をはさんで前後しており,直近1週間の平均は1を超える地域が多い.全国的には,1をわずかに超える水準が続いている」(10/29新型コロナウイルス感染症対策分科会)

新型コロナウイル得鵜への関心が低下傾向にあり,経済再開の機運の方が優っているように感じる中,新規感染者数がジワリと増加に転じつつあるように思われます. ツイッターやYahooニュースで,新型コロナウイルスに関する的確な情報を発信し続けて頂いてい…

異なる意見を持つ人たちを排除しようとしているのだとすれば,どうしたらイノベーション創出ができるのか,理解されているのだろうか?多様な人々の意見を聞き,最大公約数を見つけるようにしようというのが,ダイバーシティーとインクルージョンの考えだ.意見が異なる人は排除しようというのは,正反対の考えである.長谷川眞理子// 選考権のない首相には,会員の選考について何らの発言権もないのである.前川喜平// 過去の失敗を隠すか認めるか.その差は大きい.斎藤美奈子 

時代の風 学術会議任命拒否 民主主義の一丁目一番地 長谷川眞理子・総合研究大学院大学長 毎日新聞2020年11月1日 東京朝刊 日本学術会議が推薦した会員候補者105人のうち6人が任命されなかった. 私が一番気に入らないのは,理由の説明がないことである…

米カンサス州でのマスク効果の実証 カンサス州ケリー知事は州全体にマスク着用命令を出しましたが,緊急事態管理の権限を制限する法律の下で,多くの郡にマスク着用を拒否されました.州内の105の郡のうち,マスク着用を義務付ける命令を施行したのは20郡のみ.カンザス大学からの新しい研究によると,これらの20の郡では,義務化されていない郡と比較して,新たなコロナウイルス感染の数が半分になっていました.これは全国的な傾向の一部だということです. ニューヨークタイムズ

日本では,ほとんどの人がつけているマスク. しかし,欧米では,マスク着用は論争のもとになっています. WHOも,長らく「健康な人が着用しても感染を予防できる根拠がない」としてきましたが,今年6月に入って指針を変更.「感染が広がっている地域の公共…

「感染者の8割は誰にも感染させず,感染連鎖は維持されずに消えています.感染拡大の規模は,拡大初期のクラスターの大きさにかかっています.10人のクラスターならば、うち2人が家族に感染させることは起こりえますが,確率的にはそこで終わる可能性が高いことになります.100人だと,他の人に感染させる人が20人出る.そうなると,なかなか連鎖が消えないのです」「クラスター対応が肝」我々は?「私たち一人一人の行動.対策を改めて徹底」8/23分科会,8/27NHKニュース,文藝春秋11月号等より

新型コロナウイルスの感染が収まる気配はありません. クラスター発生を抑えることが感染を収束させるポイント. 尾身新型コロナウイルス感染症対策分科会長「クラスターをどう早く見つけて対応するかがこれらの肝(きも).このことを徹底してやることが非…

菅義偉首相は,その先に何を狙っているのだろう.異論が表に出るのを封じること自体が,自己目的化しているのではなかろうか.隣の中国は,何でも即決と強権で実行に移している.憲法や法律や学術や倫理を都合に応じて無視する,「決められる政治」を歓迎する風潮が強まるのには,その影響もあろう.しかし,その先にあるのは「日本政治の中国化」に過ぎないのではないだろうか.  藻谷浩介 「菅政権1カ月 民主主義の本質は議論」 毎日新聞 時代の風

時代の風 菅政権1カ月 民主主義の本質は議論 藻谷浩介 日本総合研究所主席研究員 毎日新聞2020年10月25日 東京朝刊 https://mainichi.jp/articles/20201025/ddm/002/070/086000c?cx_fm=mailasa&cx_ml=article&cx_mdate=20201025 菅政権が発足して1カ月余り…

「貧しい発想」岩崎 航(いわさき・わたる)  管をつけてまで 寝たきりになってまで そこまでして生きていても しかたがないだろ? という貧しい発想を押しつけるのは やめてくれないか 管をつけると 寝たきりになると 生きているのがすまないような 世の中こそが 重い病に罹っている

言葉に揺るがされたら言葉に拠って身を支える 相模原事件と優生思想 BuzzFeed 2020年10月22日 言葉に揺るがされたら言葉に拠って身を支える 相模原事件と優生思想 コロナ禍で開かれた芸術祭「山形ビエンナーレ」で,生きることや芸術について語った詩人の岩…

常々不思議に思っていることをかなりズバッと指摘しているコラムより:官房長官を取り囲む官邸記者クラブの面々.まるでママに叱られた小学二年生みたい(小田嶋隆/日経ビジネス).「総合的・俯瞰的」:勉強のできない中学生が大人ぶった言い方で大人をダマそうとしているよう(小田嶋隆/日経ビジネス). 悪い奴を笑い飛ばす気持ちを忘れず,菅総理のぎこちない笑みに隠された本音を,洗い出していきたいですね.腕が鳴ります(浜矩子/サンデー毎日). 

I 日経ビジネス,”小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」〜世間に広がる意味不明”というコラムがあります. 小田嶋 隆:日経ビジネス電子版 私が,常々不思議に思っていることをかなりズバッと指摘してくれています. 日本学術会議新会員105名の内6名を任命…

問題点は二つあります.日本学術会議法で「独立して」職務を行う機関であると定められたにもかかわらず,その独立性の侵害につながる行為である,という点. もう一つは,日本国憲法が保障する学問の自由に反する行為であると考えられる点.(任命拒否は)日本学術憲法の根幹を侵害したと考えられます.異なる考え方をする国民全体の萎縮効果を狙ったものだと思います.民主主義国家である日本が誇りを持てる首相になってほしい.それだけです.田中優子・法政大総長 毎日新聞

#排除する政治~学術会議問題を考える 法政大出身の菅氏へ「民主主義国家が誇り持てる首相に」 田中優子・法政大総長 https://mainichi.jp/articles/20201011/k00/00m/040/065000c 毎日新聞2020年10月12日 12時00分(最終更新 10月12日 12時23分) 牧野宏美 「…

「国の最高権力者が意に沿わない者を理由なく切る,問答無用であるという風に明言すると,その風潮が日本各地に広がることが懸念される.これは民主主義の大きな危機」日本学術会議前会長山極寿一氏(朝日新聞デジタル) 杉田和博官房副長官が任命できない人が複数いると菅義偉首相に口頭で報告(共同通信社) 「政権を批判する人物を(文化功労者選考分科会の人選リストに入れて)もってこられても困る.事前にチェックするように」2016年杉田官房副長官(前川喜平氏の証言/IWJ)

朝日新聞デジタル 学術会議前会長「民主主義の大きな危機,賢明な政治を」 嘉幡久敬 2020年10月12日 8時17分 https://digital.asahi.com/articles/ASNBD2HWKNBCULBJ004.html 日本学術会議の前会長,山極寿一・京都大前総長が11日,同会議などが主催するオン…

英科学誌ネイチャー電子版「政治家たちが学問の自由を守るという原則に反発する兆候がある」「科学と政治の関係を導いてきた慣習が脅威にさらされていて,黙って見ているわけにはいかない」米科学誌サイエンス電子版「日本の新首相,学術会議との戦いを選ぶ」研究者たちは「学問の自由への脅威とみている」東京新聞 学術会議6人拒否 欧米科学誌「学問に脅威 見過ごせぬ」 

学術会議6人拒否 欧米科学誌「学問に脅威 見過ごせぬ」 ネイチャーなど注目 東京新聞 夕刊 2020年10月10日(土曜日) 日本学術会議の会員候補六人を菅義偉首相が任命拒否した問題を巡り,欧米の一流科学誌が「政治が学問の自由を脅かしている」と記事にし,…

「『証拠をみて,事実と違うと気づいたことは,全部送ってくるように』と」「一つ見つけたのが,フロッピーディスクのプロパティ.日付が合わなかったんです」初公判:弁護側の反撃が始まった.最初は偽の証明書を作成した日付.元係長,証人が供述調書の内容を次々と否認.石井一が弁護側の証人として出廷.村木に無罪判決「何の感情も湧かないのに,ものすごく心臓だけが大きな鼓動を1回打ったんです」 わたしはやっていない 村木厚子 無罪までの454日 (2) NHKBSプレミアム

「わたしはやっていない 村木厚子 無罪までの454日」(2) アナザーストーリーズ 運命の分岐点 https://www.nhk.jp/p/anotherstories/ts/VWRZ1WWNYP/episode/te/72QJPQ7QV7/ BSプレミアム 2020年8月8日 火曜 午後9時 ナビゲーター 松嶋菜々子 語り 濱田岳 …

「100%信頼しています!」「いくらでも戦うからね!まかせて!」「ふっと,娘たちのために頑張らなくっちゃ,あの時お母さんも頑張ったから,私たちもきっと最後まで頑張りきれるって,娘たちが思えるような.そういう対応を自分がしとかなきゃと思ったんですよね.そう思った途端に,絶対これで崩れることはない.最後まで.自分はちゃんと頑張れるって自信持ったんですね」 わたしはやっていない 村木厚子 無罪までの454日 (1) NHKBSプレミアム

「無罪」「無罪」 「無罪です.無罪が言い渡されました.無罪です.無罪の判決が言い渡されました.村木元局長に無罪が言い渡されました」 誰もが奇跡だと思った“無罪判決”. 村木さん「こういう結果が出るっていうことを信じてやって来ましたけれど,その通…

「菅さんの狙いは忖度を加速させることでしょう.理由を明かしていないことがポイントです.メディアの姿にほくそ笑んでいることでしょうね」 “権力側の設定した以上の言論の自主規制,自発的萎縮が拡大” “詮索して出てきた6人の情報が新たな基準に” ”学術会議が邪魔だと思っている” ”「NHKを骨抜きに」した実績,今度は「効率的にデジタル情報を入手」” ”監視システムを見せるだけでいい.そうすれば皆が服従する” 排除する政治~学術会議問題.中島岳志氏が読む.毎日新聞 

#排除する政治~学術会議問題を考える 任命拒否の理由を語らない菅首相の戦略 忖度使う国民支配への道 中島岳志氏が読む 毎日新聞2020年10月3日 https://mainichi.jp/articles/20201003/k00/00m/040/135000c 「科学者の国会」と呼ばれる日本学術会議が推薦し…

八月の自殺者が千八百人を超えた.前年同月比で二百四十人増.七月の労働力調査では,非正規で働く人は百三十一万人減(前年同月比).コロナ不況は多くの人を追い詰めている.そんな中,心配なのは「住居確保給付金」を受けている人たち.支給は最大で九ヶ月.年末年始に支給が切れてしまう人が続出する.最悪,大量ホームレス化が起きかねない.給付金の延長を.自治体の相談窓口職員の増員も必要.現場に人員を.それが担保されてこそ,「公助」は機能する.機能不全の「公助」雨宮 処凛 東京新聞

機能不全の「公助」 雨宮 処凛(かりん) 東京新聞 紙つぶて 2020年9月30日 夕刊 先日,衝撃的な数字が発表された.八月の自殺者が千八百人を超えたというものだ. 前年同月比で二百四十人増.特に女性の増え方が凄(すさ)まじく百八十六人増. 一方,七月…

「新形コロナウイルス 世界の状況は?」 “世界”を調べるとなると,やはり,英語の壁に臆せずぶつかるほかはありません.使い勝手の点で,次の二つのサイトが優れているように思います. Our World in Data:使いやすいグラフが用意されています.Worldometer:正確な数値を手に入れたり,ランキングを知りたいときにはとても便利なサイト,/ 感染者数は,世界で3000万人を超えました.死者数は世界で90万人を超え,100万人に近づきつつあります.世界レベルでは収束の気配は見えません.

新形コロナウイルスの確認された感染者数は,世界で3000万人を超えました. 確認された死者数は世界で90万人を超え,100万人に近づきつつあります. 世界的な眼で見たとき,感染者数,死者数共に以前増え続け,収束の気配はありません. Coronavirus Pandemi…

岩手県のような行政トップの強い発信は中傷を即時に止めるのに有効.:達増拓也知事は感染確認前から「感染者は出てもいい.悪ではない」と繰り返していた. 初感染発表から2日後の記者会見では,感染者への中傷について「犯罪に当たる場合もある.鬼になる必要性もあるかもしれない」と強調した. 「鬼」発言の頃を境に,当該企業への電話やメールの半数程度が「患者が復帰できる環境をつくってほしい」といった激励に変化した.東京新聞

新形コロナ 岩手 知事発言で励ましの動き 感染者中傷 官民で「NO」 「責めない社会で 安心して検査を」 東京新聞 夕刊 2020年9月18日 新型コロナウイルス感染者の勤務先や,通う学校が誹謗中傷を受ける事例が目立っている. 7月下旬まで唯一の「感染確認ゼ…

新型コロナウイルスの感染再拡大で,世界の大学が対面授業の全面再開に二の足を踏んでいる.ILOは,若者が雇用などで長期的に不利益を被る「ロックダウン世代」になる恐れがあると指摘する.(日本経済新聞) ただし,この記事で言う「世界の大学」には中国は含まれていません.大学も含まれる記事かは定かではありませんが,中国では「軍隊的」と例えられる強権的な方法で,授業を再開しているようです.一方イリノイ大では,検査と最新鋭のプログラムの下,通常の授業体制に戻す試みを実施中.

“新型コロナウイルスの感染再拡大で,世界の大学が対面授業の全面再開に二の足を踏んでいる. 秋の新学期もオンラインによる遠隔授業が中心になる見通しだ.教育の質が下がると雇用などで不利益を受ける「ロックダウン世代」が生まれ,将来の国の競争力も落…

With Coronaの日々の中に朗報二つ.1. 第二波は爆発的な感染拡大には到らずに収まりつつある.これはとりあえずの朗報.ヨーロッパも第二波に襲われています.第二波が早かった日本は,一足先に収束傾向に.2.第二波の“致死率”の低下について,国立国際医療研究センターの忽那医師がわかりやすく解説してくれています.3(付録)肥満で新型ウイルスのリスク増加

With Coronaの日々. 心のどこかで怯えつつも,何とか日常生活を保てるようになってきています. 単なる慣れ? 次にあげる小さな「朗報」も慰めになっていることは確か. ▽第二波は爆発的な感染拡大には到らずに収まりつつある.これはとりあえずの朗報. 「…

東京は現在,感染者が減少傾向にあることは分科会としても認識を共有したとしながら,実効再生産数が1をギリギリ下回って状態が続いているため,「これからどうなるかわからない」ということが議論の争点となった.「感染は下火にはなっているけれども,本当に定着するところまではいってない」新型コロナ分科会

BuzzFeed ·最後の更新 2020年9月12日. 公開 2020年9月12日 Go To トラベル,東京追加はまだ早い? 感染拡大すれば「信頼を失う」,新型コロナ分科会が提言した理由 政府が示した「Go To トラベル」キャンペーンへの東京追加,イベント開催規模の制限緩和,大…

「8割は人に感染させず,少数が多くの人に感染させている」という初期に見つけた特徴.ウイルスの弱点は当初の見込み通りだった.武漢由来も,欧州由来のウイルスも,一旦はほぼ途絶えた.「日本の対策が感染伝播を阻止してきたことの表れだが,完全に抑え込むことはできなかった」.繰り返す流行の波を抑え,死亡者を最小限にし,社会経済活動への影響も抑える.難解な方程式を解くには多くの知恵と人々の協力がいる. 国民への発信力に欠けた安倍路線の継承では心もとない.青野由利 毎日新聞

土記 <do-ki> 方程式を解くには 青野由利 毎日新聞2020年9月5日 東京朝刊 https://mainichi.jp/articles/20200905/ddm/002/070/104000c 新型コロナウイルスの新対策パッケージを安倍晋三首相が公表する.先週,そんな話が流れてきた時には,え,突然…

三密回避は日本のみで強調されてきた新形コロナ感染対策と言って過言ではありません.その重要性を改めて指摘した論文がBMJに掲載されました.この論文では旧来のphysical distancing中心の感染症対策は「時代遅れの科学」とまで言い切っています.「三密回避」を早い段階から広めた日本の感染症・公衆衛生専門家集団(旧専門家会議に結集した方々)の優秀さと意見集約/感染防御への適用の素早さに拍手!

新形コロナウイルス感染防止策として,日本では早い段階から「三密回避」が言われ続けていました. しかし,「三密回避」は世界的なレベルで公認されたものではありませんでした. 例えば,マイクロ飛沫感染の可能性がWHOによって認められたのは,つい最近の…

コロナ禍以降,イデオロギーでは理解しきれない現象が続いている.さらに位置づけの難しい現象が「自粛警察」.「同調圧力」の問題として論じられることが多い.一方,石戸諭は,具体的な担い手へのインタビューを試みる.国家観「右派そのもの」.「ベースになっているのは『不条理を放置したくない』---感情以外にない」.追いつめられ,言語化できない苛立ちが他者へ向かうとき,多様な人たちの多様な事情への配慮が欠落する.そこにイデオロギーを超えた全体主義への入口が.中島岳志 東京新聞

「自粛警察」という現象 弾圧者に変わる小市民 中島岳志 東京新聞 論壇時評 2020年8月26日 水曜日 コロナ禍以降,従来の右派/左派というイデオロギーでは理解しきれない現象が続いている. 普段は国家権力の強制に懐疑的な左派が,緊急事態宣言やロックダウ…

外出の自粛で屋根裏部屋にこもって日常を描いていると記憶がよみがえってきた.まだ6歳だった終戦直後の旧満州で体験した,息を殺すように家族で屋根裏に潜んだ日々のことだ.//逃げる中で,人ってこういうことまでするんだ,と人間の本性も間近に見た.// 人間だけが好き勝手にしよとしたら,地球だって怒る.そんなお仕置きとして,コロナが現れたのかな,とも思う.できるだけ自然を壊さず,自然に合わせて生き方を変える.そう考えることも大切だと感じる.ちば・てつや 毎日新聞

論点 戦後75年 「コロナ禍」への視点 「生き方」を変える時期 ちばてつや 漫画家 毎日新聞オピニオン 2020年8月14日 コロナ禍の日常を,漫画家がリレー形式で短編に描く企画「MANGA Day to Day」でトップバッターを務めた. 緊急事態宣言で生活が制限され,…

ドイツのドロステン博士は,今後の新型ウイルス対策で「日本に目を向ける」「日本を参考にする」ことを推奨しています.“コロナウイルス感染症の大幅な増加を食い止めるに,ドイツではどうすればよいのでしょうか?それは,クラスターを標的とし,スーパー・スプレッダーを見つけ,日本に目を向けることです” “すべての人を検査する代わりに,感染クラスターを発見し隔離することが,これからとるべき方法になり得るだろうとドロステン氏は言明しました” The Local  5 August 2020

「最高のウイルス学者」と呼ばれるクリスチャン・ドロステン氏が語るドイツの今後の新型ウイルス対策をThe Localが紹介しています. The Localは,英語によるデジタルニュース出版社でヨーロッパ各国のドメスティックな記事を英語で報道しています. 例えば…