街で出会ったちょっと珍しい季節の花の三回目.
今日はお寺rの境内のものも取り上げるので,正確には「街とお寺で出会ったちょっと珍しい季節の花」になります.
初めは,クフェア.クフェアとして販売されていますが,多分,クフェア属(タバコソウ属)の1品種Cuphea hyssopifoliaだと思います.
https://en.wikipedia.org/wiki/Cuphea_hyssopifolia
赤花種はかなり長い間育てていたのですが,青い花をつける品種に初めて出会いました.
メキシコ,ホンジュラス,グァテマラ原産.日本名はメキシコハナヤナギ(この名前では見たことがありません).私が育てた赤花種はかなり丈夫で,水やりを忘れたりしながら育てても何年も花を咲かせてくれました.冬は室内に入れていたのですが,寒さにも意外に強い植物でした.
https://en.wikipedia.org/wiki/Cuphea_hyssopifolia
https://garden-vision.net/flower/kagyo/cuphea.html
次は,名札に「ぎんばいそう」とあった,ニーレンベルギア・ギンバイソウ.
アルゼンチン,チリ原産.
https://www.flower-walk.jp/7206/060202.html
なかなか美しい花姿で,ギンバイソウと呼んでも間違いではないようですが,日本でギンバイソウといえば,アジサイ科の山野草ギンバイソウを指すのが一般的かと思います.
https://www.google.com/search?ギンバイソウ
アジサイ科では,かつてこのブログでも取り上げたカシワバアジサイ,ノリウツギにも会ってきました,
https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2021/06/05/234804
カシワバアジサイは,かなりよく見かけますが,ノリウツギは,鎌倉大巧寺(おんめさま)以外ではまだ出会ったことがありません.
この二種の中では,ノリウツギが私の好みです.アジサイに飽きたらノリウツギをどこかから手に入れて育てたいと思っていました.