コエビソウ,ミッキーマウスノキ,ブーゲンビリア(街で出会ったちょっと珍しい季節の花4) 全て熱帯地方原産ですが,藤沢鎌倉では戸外で冬越しできているようです.特にブーゲンビリアは当たり前に育てられていて珍しくはなくなってしまいました.エビのように見える花を咲かせるコエビソウはキツネノマゴ科キツネノマゴ属で,最近よく見かけるハアザミ(アカンサス)もキツネノマゴ科.ミッキーマウスノキはあまりなじみのないオクナ科.「黒色に熟した果実がついた姿がミッキーマウスの顔に見える」 

街で出会ったちょっと珍しい季節の花・四回目.

今日はコエビソウ,ミッキーマウスノキ(オクナ・セルラータ).そして,今では全く珍しくはなくなっているブーゲンビリアブーゲンビレア).

 

コエビソウ

「朱色の苞が重なったユニークな形が,エビのように見えるのが名前に由来」NHKみんなの趣味の園芸

 

コエビソウに出会ったのは,お寺.奥の方に隠れるように植えられていました.前面に並べると,かなり壮観になるかと思います.

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-253

メキシコ原産のキツネノマゴ科キツネノマゴ属の植物.https://ja.wikipedia.org/wiki/コエビソウ

キツネノマゴ属の植物は日本には,かわいらしいキツネノマゴ(ただし雑草扱い)一種のみとのこと.キツネノマゴ科の植物として,最近よく見かけるのがハアザミ(アカンサス).

 

ミッキーマウスノキ(オクナ・セルラータ)

コエビソウの横に植えられていました.

こちらも,もともと熱帯地方の植物で,アフリカ南部原産.

「春から夏にかけて次々に咲く,澄んだ黄色の花も観賞価値の高いものですが,なんといっても名前の由来となったユニークな形の果実が魅力です.開花後に,がくが赤くなってだんだんと盛り上がり,黒色に熟した果実がついた姿がミッキーマウスの顔に見えることがあります.」NHKみんなの趣味の園芸

 

ブーゲンビリア

中央アメリカ・南アメリカ熱帯雨林の植物とのことですが,寒さにかなり強く,鎌倉・藤沢でも当たり前に育てられるようになっています.

「霜さえ降りなければ戸外でも冬越しできる」「肥料と水やりを加減することで、1年に2~3回開花させることができます」NHKみんなの趣味の園芸

この写真は普通のお宅にアーケード状に仕立てられていた花.