今日は暑い一日で,猛暑日を記録した地域もあったようです.
https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2024/06/14/29160.html
梅雨前線は,日本列島から離れたまま.
https://weather.yahoo.co.jp/weather/chart/
「関東の梅雨入りは6月下旬までずれ込む可能性が高くなってきています」
「21日金曜日は,梅雨前線が北上する予想.広い範囲で梅雨らしい天気になるのは,このタイミングまでずれ込むとみられます」
一週間後ようやく梅雨ということでしょうか?
https://weathernews.jp/s/news/tsuyu/
そろそろアジサイは盛りを過ぎつつあるように思いますが---
近くの小径のアジサイは,今でも観光客に人気.記念写真を撮る方が絶えません.
道路沿いの各ご家庭の花鉢も衣替え.今日目立ったのはペチュニア.夏ですね.
街を歩いていると,定番の花以外に名前も知らない花にも出会います.多くは,花鉢ではなく,垣根沿いに地植えされた植物.PicureThisの助けを借りて,初めて名前を知ることができます.
今日はそんな植物をいくつか紹介します.
はじめは,PicureThisがアカバナエスカロニアとした植物.
PicureThisでは赤花が提示されています.
https://www.picturethisai.com/ja/wiki/Escallonia_rubra.html
赤花は,同じ花かなとも疑われるほど感じは異なりますが,ピンク・白の花もあるとのこと.
ただし,ピンクの花が咲くのは,種としては異なったり,交配したもののようです.そして例示されていた花は,私が見た物とはやや異なるように思います.
ネット上の他のサイトでも「アカバナエスカロニア」は赤花ばかり.
私が出会った花とほぼ一致していたのは,楽天のサイトで販売されていた種.
https://item.rakuten.co.jp/kadanya/10011689/
名前は「エスカロニアピンクエル(Escalloniaceae Lades)」.2012年HTAナショナルプラントショー受賞とありました.珍しくて美しい花です.英語のサイトを調べてみると,この植物は偶然発見された株を選抜して得られた品種とのこと.
アメリカ原産,エスカロニア目 エスカロニア科 イスカノキ属 Escalloniaceae Lades
ドゥアルヌーズ(フランス、ブリタニー)近郊のラダンナーセリーで発見された矮性苗から選抜された最近の品種。常緑で、夏の開花が非常に長く、海洋性気候や地中海性気候の沿岸地帯で、鉢植えやテラスボックスでのプレゼンテーションに適しています。葉面病害の発生を避けるためには、日光に当て、風通しを良くし、寒風から保護することが必要です。
https://item.rakuten.co.jp/kadanya/10011689/
濃い照葉を年間を通して楽しめる常緑の庭木として魅力の品種です。初夏に花を咲かせますが、涼しい地域では秋にも花を咲かせ二季咲きとなります。コンパクトにまとまるので、テラッコッタに植え込んでテラスやバルコニーで身近に楽しんだりできます。また暖かい地域では屋外で庭木としても楽しめます。
今日の二番目は,ギンバイカ(マートル).
こちらは,特に珍しい花ではありませんが,街中で出会ったのは初めてなので、とり上げました.
フトモモ目フトモモ科ギンバイカ属ギンバイカMyrtus communis
大好きな花で,斑入りの葉を持つ品種をずっと育てていました.
イギリスローヤルウェディングブーケにも用いられていることで名が通っており,
https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2021/06/18/235741
Queen Victoria's garden of myrtle, used in every Royal wedding since, opens to public
また,「美と愛の女神アプロディーテー(ウェヌス/ ビーナス)に捧げる花」ともされています.
PLANTS & FLOWERS OF GREEK MYTH 2
https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2021/06/19/234940
https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2021/06/20/235530