夏の間,ずっと咲き続けてくれる花にトレニアがあります.
一時期ほどフラワーショップに列ばなくなっていますが,わが家では夏の定番.
栄養系(最近はあまり使われなくなっている?)と呼ばれている,種で増えないタイプです.
花姿も葉のつやも,そして何より繁殖力が強くて大きな株になってくれるので,嬉しいかぎり.
わが家のものは,たしかムーンシリーズと呼ばれている交雑種.
栄養系トレニア:
一年草のトレニア(主としてトレニア・フルニエリ/ナツスミレ、ハナウリクサ)とトレニア・コンカラーの交雑種.
「サマーウェーブ」シリーズ、「ムーン」シリーズ、「カタリーナ」シリーズ、「ルミーナ」シリーズなどがあり、いずれもタネができないので、苗を入手して栽培します。
トレニアは属名(Torenia)で,園芸店では一年生のトレニア・フルニエリ(T. fournier)を指していました.
Torenia属の日本名はツルウリクサ属(シソ目アゼナ科).
多くの種は熱帯アジア,アフリカに分布しているそうですが---
ツルウリクサ(トレニア・コンカラー T. concolorの変種)は,沖縄島北部及び宮古島にも分布して,環境省レッドリストの絶滅危惧IA類(Wikipedia)となっています.
トレニア・コンカラーは,冬越しできる種.栄養系トレニア開発のキーとなっています.
今日も気になる新型コロナ感染爆発.
ピークを過ぎたような気配も.まだ気配に過ぎません.一気に感染者が減るとも思えませんが---.
死亡者の上昇速度も低下してきているようにも----.
【国内感染】新型コロナ 258人死亡 18万138人感染(27日18:00) | NHK | 新型コロナウイルス
アメリカに次いで死者の数は依然世界2位.(下図はG7中での比較ですが)
依然、G7の中で人口あたり死者数トップ.オーストラリアと同程度.
(イギリスの死者数の報告はまだありません.何が起こっている?)
昨年までの感染者数・死者数が少なかった国々との比較.
日本同様,オーストラリア,ニュ−ジーランド,韓国は,オミクロン株の感染拡大に苦戦しています.他の欧米各国が感染を制御できているわけではありませんが.