この一週間の内に,鎌倉の街でシソ目の植物にたくさん出会った印象がありました.
改めて数えてみると7種類.
「シソ」と聞くと,ハーブを思い浮かべてしまいますが,シソ目の植物は多岐にわたっています.
セイヨウニンジンボク シソ目シソ科ハマゴウ属
デュランタ(タイワンレンギョウ/ハリマツリ)シソ目 クマツヅラ科 デュランタ属/ハリマツリ属
ランタナ(シチヘンゲ)シソ目クマツヅラ科シチヘンゲ属/ランタナ属
フサフジウツギ(ブッドレア)シソ目ゴマノハグサ科フジウツギ属
これから少しずつ,シソ目の植物の簡単な解説を探してまとめていこうと思います.先月のキントラノオ目の植物たちのように.
Phylogenetic relationships of Cyrtandromoea and Wightia revisited: A new tribe in Phrymaceae and a new family in Lamiales May 2019 Journal of Systematics and Evolution
https://www.researchgate.net/figure/Phylogeny-of-Lamiales_fig4_333184758
シソ目とは
https://en.wikipedia.org/wiki/Lamiales より(DeepL翻訳)
シソ目(Lamiales,the mint order)は,双子葉植物に属するキク類の一目であり,約23,810種,1,059属を含み,約25科に分類される.
花を咲かせる植物の中で最も大きな目のひとつであるシソ目には,世界中に代表となる植物がある.
ラベンダー,ライラック,オリーブ,ジャスミン,トネリコ,チーク,キンギョソウ,ゴマ,オオバコ,ガーデンセージ,そしてミント,バジル,ローズマリーなどの多くの食用ハーブがこの目のよく知られた,あるいは経済的に重要なメンバーである.