「ズッキーニのずぼらメシは何ですか?」「ズッキーニの花の天ぷらです」「最初の頃のが出荷にならない」 ズッキーニの花を,実がついた状態で揚げていきます.「ほのかに,ズッキーニの花だなって分かるぐらいの,ズッキーニの香りがする.お口の中で」 「ズッキーニ,美味しい.やわらかい!ホクホクする」 まんぷく!農家メシ「梅沢東野!ズッキーニでアイデア料理 長野・佐久市」3 元舞台女優の笑顔になれる!ずぼらメシ

まんぷく!農家メシ「梅沢東野!ズッキーニでアイデア料理 長野・佐久市」3

 

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「ズッキーニ 長野県佐久市」 - 梅沢富美男と東野幸治のまんぷく農家メシ! 〜総合テレビ版〜 - NHK

 

さあ,最後は

元舞台女優の笑顔になれる!ずぼらメシ

 

「すみません.あ〜どうも.よろしくお願いします」

 

こちらは,立花さんご夫婦です.

「いいですか?失礼します.あら立派な」

「初節句だったもので」

「初節句?あ〜そうか.優樹君?優樹君,よろしくお願いします.元舞台女優の奥さんでしょ?」「おはずかしい」

「いえいえいえ」「どんでもない,とんでもない」

「奥さんは,もともと東京にいてらっしゃったんですか?地元はどこですか?」「地元は,ここから歩いて10分ぐらいのところにあるんです.実家が」

「なるほど」「高校卒業して,8年ぐらい東京にいて,で戻ってきて----いろいろあって戻ってきて」

「舞台で頑張ってたということですか?」「そうでですね」

 

仲間と一緒に劇団を立ち上げ,活動していた久美さん.舞台の様子,ちょっと見せていただきましょうか.

Be together Be together. 朝まで.あれ,何だっけ?このあと.ジェイクシマブクロ” ”Shake my soul. だよ.何?ジェイク・シマブクロって.ウクレレの人じゃん”

 

いいですね.

4年前にふるさとの佐久市に戻ってきた久美さん.

健司さんとの出会いは畑でした.親戚の農作業を手伝いに行ったとき.健司さんが隣の畑で働いていたそうです.初めてのデートも畑仕事.ズッキーニだけではなく,見事に愛を実らせ,子宝にも恵まれました.

今の二人の夢は,ズッキーニ御殿を建てることだそうです.

 

「ズッキーニのずぼらメシは何ですか?」「ズッキーニの花の天ぷらです」

「どういうこと?花の天ぷら」「これです」

「雌しべ雌しべ」「あったあった.雌しべ」

「え!こんなことしちゃっていいの?これからズッキーニ大きくなるのに」「最初の頃のが出荷にならない--ここに栄養全部持ってかれちゃったり,それから---育たなくなったりするんで」

(最初の雄花と雌花は摘み取る)

「え〜,なるほどなるほど」「摘み取れって農協の方で指導をうけたりするんで.で,まあ,旬のものということで,最初のものはとってきて料理に使っちゃったり」

「この料理は奥さん,誰から教わったの?」「これは義母から」

「あ〜なるほど.お義母さんから教わった」「私もお嫁に来てから初めて食べました」

 

ズッキーニの花を,実がついた状態で揚げていきます.

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https://rinrinto.com/manpuku-20180707-32-22523

 

ズッキーニの花の天ぷら

材料 : ズッキーニの花(5本)、天ぷら粉・水・塩・粉チーズ(すべて適量)

作り方 :

(1)ズッキーニの花を、実がついた状態で天ぷら粉につけて揚げる。

(2)お好みで塩・粉チーズをかけていただく。

※ズッキーニの花と実を洗ったあとは、油はねを防ぐため、花の中もよく水気をとる。

 

「めっちゃ,汗かく---」「すみません」「いやいやいいんです.いいんです」

「汗っかきなもんで」

「舞台は大丈夫でした?汗っかき」「ダメなんですよ」

「一流の役者はね,汗かかないんでしょ?どんな分厚い衣装を着てても汗かかない」「はい」

「梅沢さんは汗は,もう」「顔にはかかないですね」

「へえ〜」「オヤジに怒られて,『どうやったら汗でないんですか?』って.『見られているって意識持つんだよ』」

「奥さん,見られてるって意識が--」「大事なんですね」

「大事大事です.今,カメラいてますから.NHKですから」「全部見てますから.見られてます」

「デロッデロですよ?」「そうなんですよ.ハハハハハ.気合い入れて久しぶりのお化粧したんですけど」

「ハハハハハハ」(顔をふいてあげる健司さん)「あら優しい」

 

さあ,ズッキーニの花の天ぷら.揚がりましたよ.


 

「あらきれい!」「きれい!」(拍手)

「ちょっと,手ですみません.お塩と--」

「新兵器?」「粉チーズ」

「粉チーズをかける?旦那さんもそうなんだろうけど,チーズ好き?」「そうですね」「まあ,僕が---」「大好きで」

「もちろん,初体験ですよ.天ぷら.食べれるもんだって分からなかったからね」

「どっちから,先食べたらいいか,分からへんもんね」「お好きな方から」

「ほのかに,ズッキーニの花だなって分かるぐらいの,ズッキーニの香りがする.お口の中で」

「ズッキーニ,美味しい」「やわらかいですよね」

「うん,やわらかい!ホクホクする」「ホクホクして」

「香りがいい」「これ甘いね」

「あと,やっぱり,視覚的にも楽しいですよね」「そうですよね」「きれいですよね」

「きれいですから」

 

「楽しい家ですね.「ふふふふふ,ありがとうございます」

「いやいや,ホントに笑顔で.ご主人良かったですね.こんな明るい奥さんと出会えて」「はい」

「畑で出会って,ぺこぺこ.いやホントに」「何の収穫してるんだかね」

「アハハハハハ」

 

笑顔になれる,お花の天ぷら.ごちそうさまでした.

 

 

「さあ,梅沢さん.今回はですね.長野県佐久市のズッキーニでございましたけれども.いかがでしたか?」「美味しかったよ」

「ねっ.いいですね.和風というか,家庭料理にもズッキーニ合うし.あと,みんな,変わった方,多いですね」

「あのね.それだけは言える」「ハハハハハハハ.また,近々,長野県で違う野菜の時に行って」「行きましょうよ」「変な人に出会ってきましょう」「もう一回」

 

どんな料理にもマッチするズッキーニ.皆さんはどうやって楽しみますか?

 

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花ズッキーニの天ぷら | JA宮崎経済連

 

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