暖かな日,鎌倉葛原岡大仏ハイキングコースを歩いてきました.久しぶりです.
鎌倉の東側のハイキングコースは荒れたままになって入れないところもあるのですが,このコースだけは,最低限の整備はなされていて,春の鎌倉の山道を楽しめました.
途中,外国人の方々によく会いました.日本人の多くは外国に行ってハイキングはなかなかしないかと思いますが--
https://walking.ynbw.net/kamakura/image/map/23/index.html
途中で出会った植物を紹介していきます.
まず,春の野の花から.
タンポポとハルジオン.
クサノオウ(草黄).タンポポと同じく来の頻度で出会いました.有毒植物ですがなかなか美しい.ケシ科の植物とのこと.
茎や葉を傷つけると黄色い有毒な液汁が出てきます。有毒植物であり、改正食品衛生法(2020年6月1日施行)において、特別の注意を必要とするものとして指定成分のひとつに指定されています。【有毒成分】アルカロイド(ケリドニン他)
そして,スミレ.タチツボスミレ?
ハナニラは逸脱して自生しているようですね.群生している所がありました.
源氏山にはスミレが沢山咲いています,ハイキングコースではほとんど見ませんでしたが.
写真左の白花の名前は分かりません.
下左は,わが家の庭にもはびこってきているムラサキケマン.こちらもケシ科の有毒植物とのこと.
全草に有毒成分のプロトピンを含んでおり、誤食すれば嘔吐や体温低下、呼吸困難などを引き起こす.https://sansaizukan.com/archives/murasakikeman/
右のペラペラヨモギは,ハイキングコースを降りた後の画像.山道では見かけませんでした.
樹木の新芽たち.
桜は,多くが散り始めていていました.
源氏山の桜は,ほとんどがソメイヨシノと思います.他にオオシマザクラ,シダレザクラも植えられています.
桜の他にはカイドウ.
ヤマブキも満開.ツバキはそろそろ終わりかけていましたが,それでも源氏山には沢山咲いていました.
ハイキングコースは,かなり整備されていましたが,急勾配もかなりあります.
ハイキングコースのサクラは,ヤマザクラ.画像には収めませんでしたが,途中,花びらが沢山舞い落ちているところにも出会いました.
見晴らしのきくところもあって,逗子マリーナまでの眺望がききます.また,鎌倉駅西口に通じる道のトンネルの上を通ります.
ハイキングコースの最後の標識.もうすぐ大仏・長谷駅.
降り口はいくつかありますが,大仏隧道横へ降りるルートをとりました.
降りてきた後の長谷寺.もう閉門していました.
本覚寺を通っての帰路,宵の明星に気づきました.西の空にくっきりと.