昨日,鎌倉英勝寺とその近くの山へ,主に藤の花を見に行ってきましたが,
https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2023/04/16/233301
沢山の野の花や,クマバチやアゲハチョウにも出会うことができました.
ハルジオン(キク科ムカシヨモギ属)
クサノオウ(ケシ科クサノオウ属)/ タチオオバコ?( オオバコ科オオバコ属) / カラスノエンドウ・ヤハズエンドウ(マメ科ソラマメ属)
クマバチ?
アオスジアゲハ
この黒いアゲハチョウの名前は分からなかったので,友人に聞いたところ,「ジャコウアゲハ」とのこと.
説明してくれたのですが,判別は私には無理のような気がしました.
チョウ目 アゲハチョウ科 アゲハチョウ亜科
https://www.insects.jp/kon-tyojyakou.htm
オスは黒色、メスは黄灰色のアゲハチョウ。胴体に、黄色~赤色の毛を持つ。
広い地域に分布するが、見られる場所は、幼虫の食草であるウマノスズクサのはえている草原やその周辺に限定される。ほかのアゲハチョウの仲間にくらべると、あまりはばたかずにゆったりと飛ぶ。
幼虫も成虫も体内に食草由来のアルカロイド系毒物質をもち、鳥などに食べられるのを防いでいる。
アゲハチョウを詠んだ短歌
(古今短歌歳時記より)
揚羽蝶花をくづして去りしよりふたたび庭の光の閑けさ 吉植庄亮 くさはら
すれすれに夕紫陽花に来て触る黒き揚羽蝶の髭大いなる 北原白秋 雀の卵
焔なす青き光に海こゆる黒蝶のつばさひびくがごとく 坪野哲久 北の人
幾十のからす揚羽のとぶ宙(そら)を夢と知りつつ夢みていたり 島田修二 渚の日日
まだら揚羽黒揚羽すこし紋白も来てゐてももちの花明りせる 馬場あき子 晩花