夕方散歩の途中,フラワーショップの棚を覗くと,タイムの苗が置いてありました.
料理に用いられるコモンタイムをはじめ次の4種類.(花の画像は他サイトから借りてきたものです)
コモンタイム コモンタイム 花
クリーピングタイム クリーピングタイム 花
オレンジタイム,シルバータイム
タイムを育てたことはまだありません.かわいらしい苗で,手に取ったのですが、今回も購入はせず.コモンタイム,クリーピングタイムは,かなり容易に育てられそうなので,いつの日かトライしてみましょう.
特にコモンタイム(Thymus vulgaris)は料理に使える!
ハーブの知識はほとんど無いに等しいし,使い慣れていないのですが,タイムは,乾燥した商品をキープしてあります.
https://www.sbfoods.co.jp/products/search_result.html?spice=00065
▽S&Bの紹介文: 魚料理、肉料理によく合う独特の爽やかな香りが特徴のハーブです。魚のフライ、クラムチャウダーなどによく合います。「あなたはタイムの香りがする」は、最高のほめ言葉と言われてきました。
以前,NHKBSで放映していた「食材探検 おかわり!ニッポン」で紹介されたフランス家庭料理「ラタトゥイユ」.
レシピ通りつくってみると抜群に美味しかったのですが,タイムの香りが効果的なのがよく分かる料理でもありました.
以下簡単なレシピを記載しておきます(このブログでも何回か紹介しましたが---)
https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2020/07/04/010622
<材料>
ズッキーニ(1本)、なす(1本)、黄パプリカ(1/2個)、赤パプリカ(1/2個)、たまねぎ(1/2個)、トマト(2個)、にんにく(1かけ)、オリーブオイル(適量)、塩(適量)、タイム(適量)
<作り方>
(1)野菜は全て1cmほどの角切りにし、にんにくはみじん切りにする。
(2)フライパンでオリーブオイルを温め、たまねぎ・にんにく・タイムをくわえて炒める。
(3)たまねぎに軽く火が通ったら、パプリカをいれ、中火でしんなりとするまで炒める。
(4)ズッキーニとなすを加え、塩をくわえる。
(5)よくかき混ぜ、ふたをして5分蒸し煮にする。
(6)トマトを加え、ふたをして、さらに5分蒸し煮にする。水分が煮詰まったら完成。
タイムは,魚・肉料理に使うものとばかり思っていましたが,野菜の煮込みで抜群の効果を持っていました.よく「爽やかな香り」と表現されていますが,上記のような料理でも大きな効果を感じられます.シンプルさ故に効果を実感できるのかもしれません.