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2021-05-26から1日間の記事一覧

2021-05-26

ミント3 ニホンハッカ(和薄荷 Japanese mint)は,Canada mint, American wild mint, Chinese mintと同じ種で,日本以外では特別視されることは少ないようです.しかし,この和薄荷はメントール生産で主役を果たす種で,商品作物としてのハッカの本格的な生産は日本で始まり,天然メントールは明治から昭和初期(太平洋戦争前)にかけての日本の貴重な輸出品の1つとなっていました.現在の主要栽培国はインドですが,合成メントールの大規模生産により苦境にあるようです.

草花/樹木/作物//季節 食・作物 / 栄養・料理 / 食文化

ニホンハッカ(和薄荷) 日本全国に分布するそうですが,私はまだ見つけたことがありません. 探したことがないので,気づかなかっただけで,身近にあったのかもしれませんが-- ニホンハッカ - Wikipedia 日本語版ウィキペディアには Mentha canadensis L. va…

はてなブックマーク - ミント3 ニホンハッカ(和薄荷 Japanese mint)は,Canada mint, American wild mint,  Chinese mintと同じ種で,日本以外では特別視されることは少ないようです.しかし,この和薄荷はメントール生産で主役を果たす種で,商品作物としてのハッカの本格的な生産は日本で始まり,天然メントールは明治から昭和初期(太平洋戦争前)にかけての日本の貴重な輸出品の1つとなっていました.現在の主要栽培国はインドですが,合成メントールの大規模生産により苦境にあるようです.
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  • ニューオーリンズのオイスター・ロックフェラー(世界のオイスター料理10) エスカルゴのかわりに牡蠣を使ってニューオーリンズで生まれた人気の前菜.殻付き半の牡蠣に,バター+ハーブ(パセリ,セロリやチャイブ系)などをベースにした緑色のソースをかけ,パン粉を振ってオーブンで焼き上げます.通常,レモンを添えて供されます.牡蠣を “ごちそう感” を持たせて味わいたい,牡蠣のうま味+バター・ハーブ・香ばしさの複雑な味を楽しみたい,洗練されたバランスの良さを楽しみたいとき,にお薦め.
  • アメリカ南部のフライドオイスター(世界のオイスター料理9) 19世紀初頭までに,アメリカ東海岸での「揚げ物としての牡蠣」が確立.南部ではアフリカ系料理・コーンミール文化と融合して独自のフライドオイスターが成立しました.日本と異なり,20世紀初頭のアメリカではクラッカーコーティングが主流となり伝統店では今も使われています.ただし,現在は衣は小麦粉とコーンミールのミックスが主流とのこと.「日本のカキフライの食感:ザクザク」「アメリカのフライドオイスター:ザクッ・カリッ」(ChatGPT)
  • ニューオーリンズ 牡蠣炭火焼き チャーブロイドオイスター(世界のオイスター料理8) 現在の形が完成したのは比較的新しく,1993年ドラゴス(ニューオーリンズ)とされています.強火の使用(魚・肉),バター&ハーブの利用は,ルイジアナの伝統的料理/料理法でしたが,新たな手法=「バターソース+殻の“器”+ハードチーズの焦げ」という組み合わせで牡蠣にも適用し,従来の単なる焼き牡蠣とは全く異なる現在のチャーブロイドオイスターが生まれました.現在は,全米の南部系シーフードレストランに普及しています.
  • 台湾・中国福建省の牡蠣オムレツ オアチェン/ハオジェン(世界のオイスター料理7) 中国福建省に起源をもち,小粒の牡蠣が豊富に獲れた地域の家庭料理・屋台料理として発展しました.福建系住民が台湾へ移住した際,料理文化も移り,台湾名物として独自の発展を遂げます. 地域差がありますが,小さな新鮮な牡蠣を卵とでんぷん質の衣と組み合わせ,外はサクサク,中はふんわりとした食感に焼き上げます.仕上げに香草やソース,スパイシーな調味料を加えます.台湾では夜市の“必食代表グルメ”となっています.
  • 日本のカキフライ(世界のオイスター料理6) 大正期に洋食屋で定番化したカキフライは,おそらくアメリカのフライドオイスターを源流としています.しかし現在のアメリカのものとは衣の構造が違い(“パン粉フライ” vs “クラッカーコーティング”),仕上がりのテクスチャー(ジューシー,サクサク感)が明確に異なる,等から,現在は「Kaki Fry は日本料理」「フライドオイスターはアメリカ料理」という明確な分断が海外の食文化の中に生まれ,日本のカキフライはフライドオイスターよりむしろ高い評価を得ています.
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