フランスで人気の菓子 トップ10(サロン・ドゥ・ラ・パティスリーに合わせた調査より)  第1位:フルーツタルト/イチゴタルト  第2位:エクレール(レクレール/エクレア)とルリジューズ   3.ミルフィーユ Le millefeuille  4.フランまたはパリブレスト  5.チョコレート・デザート  6.クッキー  7.マカロン  8.シュークリーム  9.ラムババまたはサントノーレ  10.ドーナツまたはカップケーキ

ウェブ・書籍を頼りにスイーツの歴史を調べるシリーズ 番外偏1

 

フランスで人気菓子 トップ10

スイーツの歴史等について,調べてきましたが----https://yachikusakusaki.hatenablog.com/archive/category/菓子・スイーツ

 

「ヨーロッパでも特に歴史のあるフランスで,どのようなお菓子(pâtisseries パティスリー / pastry ペストリー)に人気があるのか?」は気になるところ.

 

2023年にパリで開催されたサロン・ドゥ・ラ・パティスリー

(salon de la pâtisserie paris 一般の方をメインターゲットにしたパリのお菓子のお祭り https://chefno.com/article/salon_patisserire_2023/

に合わせた調査の結果が,ウェブ上に公開されていました.

以下,その一部のDeepL翻訳(掲載順序等は変えてあります)とグーグル検索画像を掲載します.

 

なお,日本での人気については,次の日本語のサイトがランキングを発表しています.アンケート回答者の数がとても少ない調査ですが.

https://ranking.net/rankings/best-french-sweets

トップスリーは次の通り.

1位 マカロン

2位 フォンダン・オ・ショコラ

3位 シュークリーム(シュー・ア・ラ・クレーム)

 

 

“2023年のフランス菓子人気トップ10” 

“Top 10 des pâtisseries préférées des Français en 2023”

 

https://www.en-vols.com/gouts/gastronomie/voici-les-patisseries-preferees-des-francais-en-2023/

フランスには数え切れないほどのお菓子がある.しかし,フランス人の心の中で際立っているものがいくつかある.

2023年6月17日から19日までパリで開催されるサロン・ドゥ・ラ・パティスリーに合わせ,OpinionWayの調査により,2023年にフランス人が好むパティスリーが明らかになった.

 

第1位:フルーツタルト/イチゴタルト Les tartes aux fruits et le fraisier

https://www.google.com/search?q= Les tartes aux fruits et le fraisier

フランス人の4割にとって,最高のお菓子はフルーツタルト.イチゴのタルト,レモンのタルト,リンゴのタルト,ラズベリーのタルト,ルバーブのタルト......

確かにこれだけ選択肢があると,ひとつに絞るのは難しい.

ストロベリーに関しては,この美しく美味しいデザートの甘さに抗うことは不可能だ.

決めかねている人は,パリのパティスリー「ボンタン」の素晴らしい「アボンダンス・タルト」を試してみよう.ラ・レユニオン産のパッションフルーツのタルト,イチゴ,コレーズ産のフランボワーズ,ブルーベリーのタルトがある.素晴らしい出来栄えだ.

https://www.google.com/search?q= Abondance de la pâtisserie « Bontemps »

 

 

 

第2位:エクレール(レクレール/エクレア)とルリジューズ L’éclair et la religieuse

第2位は,フランス菓子の2大定番,エクレアとルリジューズ.

調査対象者の36%が,これらを最高のフランス菓子と考えている.

https://www.google.com/search?q= L’éclair  pâtisseries

https://www.google.com/search? a religieuse

エクレアは,細長いシュー生地にチョコレートやコーヒーのアイシングをかけ,同じ風味のクリームを詰めたもの.これが古典的なレシピだ.しかしもちろん,パティシエの数だけエクレアのレシピがある.

例えば,シェフ,クリストフ・アダムが経営するペストリーショップ「レクレール・ド・ジェニー」のサフランクリームのエクレア,ブラジルコーヒーのガナッシュ添えは,彼の厨房でこの定番に革命を起こした.1850年以前,"パン・ア・ラ・デュセス(公爵夫人のパン)"として知られていた頃からあるこの菓子に,新たな息吹を吹き込んだのだ.

https://www.google.com/search? l’éclair crème safran et ganache café du Brésil de la pâtisserie « L’Éclair de Génie »

 

3.ミルフィーユ/ミル・フォイユ

Le millefeuille

https://www.google.com/search?q= Le millefeuille

 

4.フランまたはパリブレストLe flan ou le Paris-Brest

Le flan

https://www.google.com/search?q=Le flan ou le Paris-Brest vendu en France

 

5.チョコレート・デザートLes entremets au chocolat

https://www.google.com/search?q=Les entremets au chocolat vendus en France

 

6.クッキーLes cookies

 

7.マカロンLes macarons

 

8.シュークリームLes choux

 

9.ラムババまたはサントノーレLe baba au rhum ou le saint-honoré

 

10.ドーナツまたはカップケーキLe donut ou le cupcake

 

 

 

能登半島大震災 今日のニュースから

https://mainichi.jp/articles/20240107/k00/00m/040/096000c

https://www.tokyo-np.co.jp/article/300546

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20240107k0000m040177000c.html

https://www.asahi.com/articles/ASS1761V5S15OXIE02H.html

 

 

 

発災時期を考えて貰いたい。

東北の大震災は3月。

熊本地震は4月。

春に向かって、もしくは春に起こった災害だ。

 

能登半島地震は元旦。

これから更に厳しい寒さへ向かう中で起きた災害だ。

能登半島を含む石川県全域が豪雪地帯である。

 

今日から雪は降り始め、

明日には積雪予想20cmの市町村もある。

 

降雪、積雪の中、

道路の修復や復旧作業は困難。

加えて、通常時、

除雪作業は地元建設業者なども請け負うという。

除雪作業と復旧作業の両輪を廻せると考えるのは

現実を見ているとは言えない。

(もちろん全国の建設業者を大々的に雇って行うならば可能だろう。

その場合、当然万博は中止、徹底した積極財政で被災地も支える覚悟が必要だ。)

 

道路だけの話ではない。

報道にあった首長の話で、

市内の9割全壊・半壊、という状態から考えれば、

この時期からの復旧・復興作業は困難と言える。

 

仮設住宅ができるのはいつになるだろう。

 

避難世帯分の仮設住宅、その土地を賄うならば、

少なくとも更地にしたあとになるのではないか。

完成はGW?それよりも後だろうか。

 

その間も避難所での生活を続けるのは無理だ。

すでに衛生環境が良いとは言えず、

ストレスを溜める方々も多く、

避難所によってはインフルエンザが拡大していると聞いた。

トイレ後に手を洗うこともできない避難所が多くを占める。

 

【提案◎ 広域避難を求める】

地域ごとにコミュニティーを壊さない広域避難が必要ではないか。

仮設住宅が整備されるまでの間(春以降までか)、

半島の外で安全で快適に過ごせる宿泊施設を利用した避難所のプランを早急に実行すべき。

 

2040年問題(少子高齢化による経済や社会維持が危機的状況に陥る)の

最悪シナリオを現時点ですでに上回った状態にあるのが、

現在の珠洲市であると現地の理学療法士から聞いた。

 

高齢者はもちろん、

生活をともにする家族を含めて命と暮らしを守るために、

避難所生活を無理に続けさせない大胆な策が今、求められる。

 

【提案◎ ノウハウある者の雇用・経済的支援を】

正月明けから本格スタートとなった災害対応の初動の遅れ、

これまでの災害対応の蓄積を行なって来なかったことによる対応のマズさ、

復旧・復興作業が滞る厳しい冬の本格化など、

様々な影響により大幅な災害関連死の増に繋がることを

現場で活動するエキスパートのNPOたちが懸念している。

 

災害省などを立ち上げ、このようなエキスパートを

国が雇用、または活動への経済的支援を100%にするなどし、

そのノウハウの蓄積を始めなければ、毎年増え続ける災害に、

彼らが倒れてしまうのも時間の問題かも知れない。

 

今も被災地で身を粉にする人々の善意にいつまで甘えるつもりか。

使命感の搾取をいい加減止めなければならない。

 

何より言葉だけではない危機感と合わせて、

能登半島の被災者や昨年の豪雨被害も含めた

忘れられた被災者対応を行うと、今こそ政治が使命感を持つべき時である。

 

【最後に◎ いわゆる避難弱者への配慮】

女性や高齢者、障害者、病気がある人、

薬が必要な人に対する緊急的な支援や配慮が必要であることは言うまでもないが、

現場ではそこまでカバーできる状況でないことが気がかりである。

ここにおいてのサポート人員増も絶対的に必要であることは最後に書いておく。