島らっきょうを買い求めました
でも,沖縄産ではなく,近くの農家さんが栽培した物.
とりあえず,根と葉をとって---
明日,一部天ぷらにして,残りは塩漬けで食べてみようと思います.
沖縄の野菜はそれぞれ魅力的な物がありますね.
沖縄の伝統野菜について,沖縄の伝統野菜/住友化学園芸 によれば,
わが国の南西先端に位置する沖縄県は,
古くから,中国や台湾などと交流が盛んだったことに加えて,年間でみると平均気温23℃,平均降水量60ミリ以上という亜熱帯気候帯に属するという地理的,気候的な条件から,ほかの国内にはない,沖縄県ならではの独特の文化と歴史が築かれてきました.
晩夏からは激しい台風に見舞われるため,作物は根こそぎ被害に遭うという厳しい環境下にありながら,沖縄県にも人々が大切に育んできた伝統野菜があります.
地方野菜が注目される流れにのって,沖縄の伝統野菜もまた,その独自の食文化とともに,広く一般に知られるようになりました.
沖縄の伝統野菜の特徴として,耐暑性が高く,風雨にも強い野菜が多く見られます.
また,本土ではF1品種(京都の伝統野菜を参照)の台頭に押されて消えていった固定種が,今もなお数多く栽培され続けています.
それは,これらの伝統野菜が沖縄の伝統的な食卓を支えるために,なくてはならないものだから.炒めもののチャンプルーをはじめ,汁ものなどの家庭料理には,こうした野菜がふんだんに使われており,家庭だけではなく,町の食堂などでも名物料理として親しまれています.
「島ニンジン」「島ラッキョウ」などに見られる頭についた「島」という言葉は,沖縄の方言で「沖縄の」という意味があります.自分たちの言葉,そして文化,食材に至るまで,誇りをもち,親しみを込めて「島〜」と呼んでいるのでしょう.
沖縄にはほかに,「島ダイコン」「島ニンニク」「島カボチャ」など,さまざまな島の伝統野菜が存在しています.
個性豊かな味わいをもつ沖縄の固定種は,日本各地に息づく伝統野菜に興味をもつきっかけとしてもふさわしいといえるでしょう.
そして,島らっきょうについては,
島らっきょう(ダッチョー):
一般的なラッキョウよりも小ぶりですが,香りや辛みが強いのが特徴で,若採りされたものが流通しています.
天ぷら,各種漬けもの,チャンプルーなどの炒めもので食されます.(沖縄の伝統野菜/住友化学園芸)
別のサイト沖縄の食べ物 | 沖縄料理 では,
沖縄で作られるらっきょうを島らっきょうという。
天ぷらにしたり、炒め物にしたりしても食べるのだが、なんといっても一番ポピュラーな食べ方が、塩でもんで生で食す食べ方。
鰹節がとてもよくあう。それに醤油をちょいとたらして、細い方を持って口に入れると、葱やエシャロットのような辛味と香りが広がって、全てが島らっきょう色に染まる。辛味の中に旨みがあり、旨みと共に強烈な香りがある。それが好きな人にはどうにも堪らないのである。
島らっきょうは種としては一般のラッキョウと区別されていないようです.
ですので植物としては,ヒガンバナ科 Amaryllidaceae ネギ属(アリウム属) Allium ラッキョウ A. chinense ということになりますね.
ラッキョウは漢字では辣韮.
辣はラー油(辣油)の辣.辛い(辣)ニラ(韮)ですね.
そして---
ラッキョウの花がとても美しいことを初めて知りました.
26,10,27 紫の花が咲きました「島らっきょうを育てます」- そだレポ|みんなの趣味の園芸 島らっきょうの育て方 鳥取県観光案内 とっとり旅の生情報/観光情報 ヤマラッキョウ・シロバナヤマラッキョウ -西宮の湿生・水生植物- ミヤマラッキョウ - 岩崎園芸ネットストア
親戚筋といえるノビル,ニラ,アサツキだって負けていません.
ノビルはよく見ていたはずなのに---.気づきませんでした.
ƒmƒrƒノビル‹ ニラの花とわけぎ - 藤瀬農園 ~道草日記~ シロウマアサツキ 重井薬用植物園 | 園内花アルバム
ニラやニンニクが結構きれいな白バナをつけることは知っていました.
それに較べるとネギの花は地味.と思っていました.けれど---,
拡大してみるとなかなか見捨てた物ではないようで,
韮(ニラ) ワケギの花 ( 岡山県 ) - 蒜山亀さん , ノンビリ田舎暮らし - Yahoo!ブログ http://ニンニク栽培.com/ http://www2.hannan-u.ac.jp/~tsutsui/vegetable/flower/
同じようなねぎ坊主をつけるタマネギの拡大写真がありました.
拡大された花はよくみるとなかなかきれいです.
タマネギの花とたね | クリップ | NHK for School
そして,タマネギの種.
タマネギの栽培は苗から作ることが多いのですが,苗屋さんはこの種をまいて育てているんですね.当然のこととはいえ,なかなか種を見ようとはしない⇒種から生長してタマネギになることが不思議に思えてきます.