このところようやく秋らしい晴れた日が続いています.
散歩がてら,横須賀線線路脇の土手の「雑草園の秋の花」をカメラに収めてみました.
花がくたびれた感じのするシオン(多分).
ずっと咲き続けている印象があるオシロイバナ.
秋の雑草園の代表選手セイタカアワダチソウとコセンダイグサ.
そして,高いところまで蔓を伸ばしたノアサガオ(リュウキュウアサガオ).
NHK趣味の園芸によれば,https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-142
「一般のアサガオに比べると,格段に強健.繁殖力も旺盛」
「開花期間は長く霜の降りる11月まで咲き続ける.暖地では簡単な防寒で冬越しする」
とのこと.
種ができないので,挿し木,茎伏せで増やすそうですが,線路脇の雑草の中に繁殖しているということは,はじめどなたかが植えたのでしょうか?
ノアサガオは,アサガオのごくごく近縁であることが分かっています.
しかし,アサガオがサツマイモ属というのはいつまでたっても違和感を拭えませんね.
https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2018/11/26/014755
夏の風物詩アサガオを詠んだ短歌は数多くありますが,古今短歌和歌集にノアサガオを詠んだと思われるものは見当たりません.まして秋の最中のノアサガオは歌題にはなりにくいでしょう.
一般のアサガオを詠んだ歌の中から一首だけ取り上げておきます.