人知れず枝いっぱいに花を咲かせるサルスベリ
病院の母を毎日訪ねるのが,このところの日課.
その道すがら,とても気になっていた花がありました.
今日は門が開いていたので,停車して写真を撮ることができました.
サルスベリの花.
このように枝振りが立派なサルスベリに出会うのは,初めて.
場所は,鎌倉大仏の裏手.
高徳院の裏門に当たるところでしょうか?
グーグルの航空写真から,「広がった枝は,ほぼ大仏と同じ大きさ」と分かります.
Google マップ 鎌倉大仏(鎌倉市/メジャースポット)の地図|マピオン」
お寺で様々な目的に利用する広場,という感じのところで,周りには何もありません.
いわば,だだっ広い駐車場に一本だけサルスベリが植えてあるという感じ.
(決して,一般向けの駐車スペースではありませんのでお間違えのなきよう!来賓用の駐車場として使っているようです)
風情も何もないところですが,このサルスベリだけは一見の価値あり.
夏場,汗をふきふき鎌倉駅から大谷戸経由,徒歩で大仏へ向かうか方.門が開けてあったら,のぞいてみてください.(夏場は開けてあることが多いように思います.サルスベリのため?)
鎌倉のサルスベリ
「大仏,サルスベリ」で検索すると,大仏とサルスベリの画像が沢山!
裏手だけではなく,正面にもあるんですね!
お寺とサルスベリは相性がいいように思います.少なくとも鎌倉では,どのお寺にも植えられている?
昨夏このブログで紹介した本覚寺.
http://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2017/08/13/041157
幹の太さは,冒頭の大仏裏のものより太かったような気がします.
鎌倉の寺社散策のため,しっかりした紹介をしてくれているサイト:鎌倉手帳(寺社散策・観光)
に,鎌倉の花がまとめられています:鎌倉:花・景色・自然
花好きの方必見のサイト.
ほかにも沢山のサイトが見つかります.たとえば,しっかり大仏裏のサルスベリも押さえているブログも.
夏の鎌倉,ちょっと歩けばサルスベリ.あっちにもこっちにも.
お寺だけではありません.
楽しめます.
サルスベリ(百日紅/猿滑り;名前の由来⇒サルスベリという名 | 広島の植物ノート 別冊,
英語 crape myrtle,中国語 百日紅・紫薇)は,
フトモモ目 Myrtales,ミソハギ科 Lythraceae,サルスベリ属 Lagerstroemia
サルスベリ L. indica
お盆の花ミソハギはミソハギ科ミソハギ属.ミソハギ科にはザクロも(ザクロ属).