この10月は,夏日が14日間,その内真夏日が3日もありました!
秋の涼しさを感じることが少なかった日日ですが,植物はどの様に季節を感じているのでしょうか?
今日は,鎌倉の花たちの様子を探索しようと,短時間でしたが,宝戒寺,八幡宮,大巧寺(おんめさま),本覚寺,妙本寺を回ってきました.
植物も気候に敏感に反応しているかというと,それほどでも無く,ほぼ例年通りの開花状況かなと思いました.
一週間前にはまだ花が見られた,キンモクセイ,ハギは,すでに花を落としていました.どちらも好きな花なので,やや残念.
一週間前の花:
イヌタデも同じ場所にはありませんでした.ただ,これは,雑草として引き抜かれたのかもしれません.
雑草扱いされる花では,セイタカアワダチソウ,コセンダイギクの花が元気でした.
寺院では,庭草扱いされているミズヒキ.
秋の花,ススキ.
大巧寺に沢山植えられていたホトトギス.
秋を感じさせるのは,花より実かもしれませんね.
カエデの紅葉は未だですが,イチョウは一部色づいています.サクラは点点と黄葉し,次次葉を落としています.完全に葉をなくしている木もありました.
ハゼノキも本格的な紅葉はこれからですが,きれいに色づいている葉もチラホラ.
夏からずっと咲いている花もあります.代表はフヨウ.
庭の花としては,冬から春の花,ビオラを窓際に並べて折るお宅も見られました.