ウェブ・書籍を頼りにスイーツの歴史を調べるシリーズ14
マカロン 仏語Macaron 英語 Macaroon
フランスで,またアメリカでも大人気.
https://www.pagesjaunes.ca/trucs/les-10-types-de-patisseries-les-plus-populaires/
https://www.france-hotel-guide.com/fr/blog/patisseries-francaises/
https://www.france-hotel-guide.com/en/blog/french-pastries/
上図を掲載した記事での解説は次の通り.
https://www.france-hotel-guide.com/fr/blog/patisseries-francaises/
https://www.france-hotel-guide.com/en/blog/french-pastries/
砂糖,カリカリの卵白,中はジャム,クリーム,リキュールでできた小さなケーキ.
もともとは「マッケローネ」と呼ばれるデザートで,中世にイタリアで登場し,フランスには,1581年にトリーヌ・ド・メディチが貴族の結婚式のために輸入した。
(ただし,フランス語版ウィキペディアでは,カトリーヌ・ド・ネディチによる輸入は,裏付けのない伝説としています.また,イタリアの前は,アラブ民族に起源をもつとされています.)
1830年代になって,パリのパティシエたちがレシピを改良し,現在のマカロンが誕生した.
「パリ地方のパティシエたちが,マカロンの殻を半分に割って,クリーム状の中心部,有名なガナッシュを混ぜ合わせるというアイデアを思いついた.このガナッシュはジャム,バタークリーム,コンポートのいずれにもなり,レシピの幅を広げる.
こうして ”マカロン・パリジャン Macaron Parisien” は誕生し,フランスの洗練の象徴となり,現代料理の実験場となった.
チョコレート,バニラ,コーヒー,ピスタチオ,プラリネ,レモンといった伝統的なフレーバーで人気を博したマカロンは,現在では,カシス-バイオレット,ピスタチオ-ラズベリー-レッドベリー,パッションフルーツ,ストロベリー-ユズ,クリ-ブラックベリー......といったさまざまなファンタジーを生み出し,美食家たちを楽しませている.
https://www.google.com/search? Macarons vendus dans une pâtisserie parisienne.
マカロンは,日本でも,沢山の種類が売られていて,特に女性に人気と言われています.ただ,中にはこの色やパサパサ感等で敬遠する人もいるとか.
https://cherish-media.jp/posts/6396
日本のものは,フランスと比べると色が薄く作られているように思います.日本人の好みに合わせているのかなと思います.
https://www.google.com/search?東京の洋菓子店で売られているマカロン