師走の三渓園: 買い物ついでに,横浜三渓園を散策してきました.今日は,師走の三渓園の写真の羅列です. 三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって,1906年(明治39)5月1日に公開されました. 175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています.(現在,重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟) 

今日は,横浜に買い物.ついでに三渓園まで足を伸ばし,師走の景観を楽しんできました.

三渓園は,春の桜,初夏の花しょうぶ,秋の紅葉がよく知られた公園.園内には京都などから移築された建物が巧みに配置され,ゆったりと楽しめる場所です.

以下,今日は,師走の三渓園の写真の羅列です.

 

その前に:

三渓園とは https://www.sankeien.or.jp/history/

三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって,1906年(明治39)5月1日に公開されました.

175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています.(現在,重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)

 

東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる広大な土地は,三溪の手により1902年(明治35)頃から造成が始められ,1914年(大正3)に外苑,1922年(大正11)に内苑が完成するに至りました.三溪が存命中は,新進芸術家の育成と支援の場ともなり,前田青邨の「神輿振」,横山大観の「柳蔭」,下村観山の「弱法師」など近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれました.

その後,戦災により大きな被害をうけ,1953年(昭和28年),原家から横浜市に譲渡・寄贈されるのを機に,財団法人三溪園保勝会が設立され,復旧工事を実施し現在に至ります.

 

園内図と見所

https://www.timesclub.jp/sp/tanomachi_ex/kanagawa/honmoku/002.html

見所

季節の植物: 桜・花しょうぶ・紅葉・梅

①心が洗われるような美景「大池」  ②鑑賞会も開催「蓮池・睡蓮池」

③原三溪の住宅「鶴翔閣」  ④江戸時代の門「御門」

⑤徳川家初代藩主の別荘「臨春閣」  ⑥長寿祈願の建物「旧天端寺寿塔覆堂」

徳川家康伏見城のひと部屋「月華殿」  ⑧海が見える展望台「松風閣」

三溪園のシンボル「旧燈明寺三重塔」  ⑩白川郷の古民家「旧矢箆原家住宅」

⑪歴史あるお堂「旧燈明寺本堂」  ⑫ランチにおすすめ!「待春軒」

⑬原三溪にまつわる資料を展示「三溪記念館」