昨日梅雨入りの報道がありましたが,今日の午後は晴れ間も見えました.
店番がない散歩日.
定番のルートの一つ,亀ヶ谷を越えて東慶寺まで.
沢山の草花にだ会うことができました.今日はその前半.浄智寺裏まで.
まず初めは,雑草と呼ばれるてはいるものの,かわいらしい花たち.
外来種として注意が促されている植物が多いのですが---
6月の萩?一応ケハギとラベルしましたが,葉の形は異なるように思います.
(訂正:後日,海蔵寺の萩(ヤマハギ)が開花していることを確認しました.この花は,通常秋に咲く萩で間違いないと思います.)
地味に美しい新芽と花.
亀ヶ谷の切通には,露草に似た花が沢山咲いていました.葉はもっと緑色.切通の暗がりで撮ったため,緑がさえない色に映ってしまいました.
アジサイは通りすがりの家々にも沢山咲いていましたが切通をおりる道の崖沿いの一群は見事.写真ではうまくとれませんでしたが.
道ばたのチドリソウ.ヒエンソウとも.
ギリシャ神話のヒュアキントスがアポローンの円盤に当たって死んだときに変身した花は,ヒアシンスではなくこの花だったという言い伝えもあります.
街道から少し入った浄智寺の山門近くの紫陽花.風情がありました.
苔も深くなってきています.
浄智寺には拝観せずに,横の道を少し歩くと,テイカカズラが藪に絡まって咲いていました.なかなか良い形・色の花です.
源氏山に続くこの道.右側に僅かに列んだ家々は,どれも趣のある家で,外見からも,住人の方々の主張のようなものが感じ取れます.