ウェブ・書籍を頼りにスイーツの歴史を調べるシリーズ9
マドレーヌ
「マドレーヌはフランス菓子の象徴である」ともいわれ,
https://www.france-hotel-guide.com/fr/blog/patisseries-francaises/
フランスではどこのパン屋・菓子店でも売られていて,https://www.google.com/search? Madeleines vendues à Paris
様々なマドレーヌやケーキが紅茶やホットチョコレートと一緒に楽しめるマドレーヌショップもあるとか.
「フランスの代表的なお菓子25選 - 偉大なるクラシック」
25 Most Typical and Popular French Pastries,
https://www.france-hotel-guide.com/fr/blog/patisseries-francaises/
25 pâtisseries françaises typiques – les grands classiques
https://www.france-hotel-guide.com/en/blog/french-pastries/
の紹介は次の通り:
マドレーヌは,
18世紀,コメルシー出身の料理人マドレーヌ・ポールミエによって作られ,彼女の名前にちなんで名付けられた(*).
ロレーヌ地方が発祥の地だが,今ではフランスのおやつタイムの定番となり,フランス国内だけでなくスペインにも広まった.
チョコレート・マドレーヌなどのバリエーションもある.
*
フランス伝統菓子図鑑 山本ゆり子 誠文堂新光社 によれば,
マドレーヌの発祥には,他に二つの説があるそうです.
一つは,中世に,本物のホタテ貝の型に生地を詰めて焼いたのが始まりという説.
もう一つは,17世紀,場所はやはりロレーヌ地方のコメルシー.城に幽閉されていた枢機卿の料理人(名前はやはりマドレーヌ)が揚げ菓子の生地から作ったという説.
そして,「コメルシーのマドレーヌ」は,今でもフランス土産の代表格とのこと.
https://www.google.com/search? Madeleines de Commercy