我が家の片隅にあった小木.
今年は花を沢山つけ,よく見ると,小さいながらなかなか美しい花.
PictureThisで調べてみると----“ハクチョウゲ”.
江戸時代から園芸品種として使われ,また盆栽にも良く用いられるとのこと.
「白いラッパ状の花」という意味の「ハクチョウゲ 白丁花」という名前も気に入りました.
「満天星」が慣用漢名とのこと. 満天星とは - コトバンク
こちらはかなりインパクトのある名前ですね.
植木ペディアから
・沖縄,台湾,インドシナ等を原産とする常緑低木で,元禄年間以前から本州でも園芸用に使われるようになった.丈夫で剪定に強いことから花壇や芝生の縁取り,低めの生垣に使われる.
・熊野川や四万十川流域に自生する同じアカネ科の落葉低木「シチョウゲ(紫丁花・イワハギ)」に対応してハクチョウゲと名付けられた.「丁」は花の形のことで簡単にいえば「ラッパ型」を表す.つまり、「白い丁型の花が咲く」ことが命名の由来.
Serissa - Wikipedia ハクチョウゲ - Wikipedia
アカネ科ハクチョウゲ属の植物で,この属には本種のみとのこと.
アカネ科 Rubiaceae,アカネ亜科 Rubioideae,ヤイトバナ連 Paederieae,
ハクチョウゲ属 Serissa,
ハクチョウゲ Serissa japonica
アカネ科の植物ってあまり知らないな〜と思って調べてみると---
同じ科の植物とは思えません.
代表的なアカネ科の植物
食品
アラビカコーヒーノキ Coffea arabica, ロブスタコーヒーノキ Coffea canephora
鑑賞用
クチナシ Gardenia jasminoides,ペンタス Pentas lanceolata
染料
アカネ Rubia argyi, セイヨウアカネ Rubia tinctorum
生薬
トコン(吐根) Carapichea ipecacuanha
雑草
ヤエムグラ Galium spurium var. echinospermon,ヘクソカズラ Paederia scandens
これらの植物について少しずつ調べてみようかと思っています.