タンポポ近縁の植物2
“タンポポ連”の植物 / 食用栽培種
タンポポの近縁種を,“タンポポ連”にまで広げて考えると,ブタナ,ノゲシなど,どこにでも見られるタンポポに似た花たちが登場します.
Asteraceae - Wikipedia キク科 - Wikipedia Cichorioideae - Wikipedia Cichorieae - Wikipedia
そして,食用の栽培種も一気に広がる事になります..
“亜連”がタンポポと同じ食用植物としては,七草の一つのコオニタビラコ(ホトケノザ),沖縄の郷土野菜ホソバワダン(沖縄ニガナ).そしてセイヨウタンポポも,特に遮光栽培したものが,今でもフランス料理に用いられているようです.
以上は,特別な場合,或いは特定の地域で食べられる野菜といえますが----
タンポポ連にまで広げると,名の通った一般的な野菜が登場.
サラダに欠かせないレタスやサラダ菜(種としては同じで日本名チシャ)がアキノノゲシ属.
さらに,ヨーロッパでは,地域によってレタス以上に食べられているというエンダイブ,遮光して育てるチコリがキクニガナ属.
これらがタンポポ連に属します.
花を中心に以下多くはウィキペディアから画像を集めてみました,
ほとんどがタンポポと同じように黄色い頭状花ですが,エンダイブ,チコリ(キクニガナ)は青色のようですね.一度見て見たいものです.
ブタナ - Wikipedia ノゲシ - Wikipedia オニノゲシ - Wikipedia
アキノノゲシ - Wikipedia アキノノゲシ Lactuca indica