我が家の庭の花は,冬の風情一色. と言いたいところなのですが---そうとも言い切れません.冬景色を乱す花も咲いています. その第一は,キダチアロエ.母親がもう何十年も前に植え始めて,まだ生き残っていて昨年・今年と冬場,しっかり咲き続けてくれます.冬の風情を乱す我が家の花の二番目は,11月には終わっているはずのパイナップルセージ,アメジストセージ.凍ったり,霜にあたれば一発で枯れてしまう宿根サルビアたちですが,その気配は全くありません.温暖化は,日本の冬の花の分布を一変させてしまうかもしれませんね.

スイセン水仙)そして,ロウバイ(臘梅),ツバキ(椿)が咲いて,

http://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2020/01/14/013333

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我が家の庭の花は,冬の風情一色.

と言いたいところなのですが---そうとも言い切れません.

 

冬景色を乱す花も咲いています.

その第一は,キダチアロエ

母親がもう何十年も前に植え始めて,まだ生き残っているのです.

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冬が寒いと,これほど元気ではないのですが,昨年・今年と冬場,しっかり咲き続けてくれます.

種々の薬効があるといわれているアロエ・ベラ(薬効は日本では公的には認められていない,アロエ属の他の種の幾つかに緩下作用が認められているのみ)もわずかに生き延びていますが,我が家の庭では花を咲かせることはありません.

このアロエさんたち.時々,切ってしまいたい衝動に駆られることもあるのですが,そうもいかず---

アロエは,現在の植物分類ではキジカクシ目ツルボラン科アロエ属.ノカンゾウヤブカンゾウにも近い属で,水仙ともそれほど離れていません.

近縁といえども,南アフリカ原産の種だと印象が異なる花を咲かせるということでしょうか.

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キジカクシ目 - Wikipedia

 

冬の風情を乱す我が家の花の二番目は,サルビア

11月には終わっているはずのパイナップルセージ(Salvia elegans),アメジストセージ(⇒*)(Salvia leucantha)が,まだ元気に咲いているのです.

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大きさからいって,現在一番目立っているのは,パイナップルセージと言っても過言ではない.

凍ったり,霜にあたれば一発で枯れてしまう宿根サルビアたちですが,その気配は全くありません.

暖冬,そして,地球温暖化は,日本の冬の花の分布を一変させてしまうかもしれませんね.

(⇒* アメジストセージという名前は,日本でつけられた名前かもしれません.

Amethyst sageで検索してヒットする英文サイトは二つ.一つは紫色の花をもつ別種の紹介サイト.もう一つは日本の販売店の英文サイト.Amethyst紫水晶は言い過ぎでしょう.

英語ではMexican bush sageが使われているようです.)

 

キダチアオイ,サルビア類に乱されてはいますが,我が家も,全体としては冬の庭であるのはもちろんです.

お正月用に購入したハボタンは,今,最も元気な植物といっていいでしょう.

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苗を購入したビオラ.盛りは3月4月ですが,1月も十分楽しませてくれています.

そして,このところ例年種まきが遅れて11月になってしまう植物たちも,小さいながら元気で,寒さの中でも少しずつ大きくなってくれています.

ビオラ

そして,ナノハナ(菜の花),アグロステンマ(麦仙翁),カワラナデシコ河原撫子),オルラヤ(オルレア),ムラサキハナナ(紫花菜,諸葛菜).

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