5月はアヤメの季節.
そして,もう一つ忘れてはいけないのがウツギ.
一週間ほど前から,サクラウツギが咲き始めました.
散歩の途中でもアヤメ属の植物,ウツギ属の植物と出会います.
野生化したキショウブが川に.そしてマルバウツギも半分野生化した姿を見ることができます.
わが家の庭では,ワスレナグサが咲いていました.名前も花も大好きです.
5月に入り,そろそろ終わりかけていますが,この小さな青い花にチョウが.
名前は不明.ヒョウモンチョウの仲間でしょうか?チョウに詳しい友達に聞いてみなくては.(⇒ベニシジミとのこと)
夕方,友人のお宅でツキミソウとマツヨイグサ(オオマツヨイグサ?)を見せてもらいました.
月見草は会うのは初めて.
ワスレナグサ同様,名前も素敵で花も可憐.いい植物たちです.
アメリカから来た花とのことですが---
花の可憐さに加え,夕方になったら開いて,朝には終わってしまう.
そして,月見草は夜になると花の色もピンクに変わる.
そんなところが,日本人の心を捉えたのでしょうね.私も惹かれます.
いい名前をつけてくれた先人に感謝.
一つ気になるのは,月見草も宵待草も,開花は7〜8月とされているところ.
実際には,もっと早い時期から咲いているんですね.名前が7〜8月に似合うことも確かで,夏の花とされたのは名前に引きずられたのでしょうか?
フトモモ目 Myrtales
アカバナ科 Onagraceae
Onagroideae(亜科)
Onagreae(連)
マツヨイグサ属 Oenothera
オオマツヨイグサ Oenothera erythrosepala
マツヨイグサ Oenothera stricta
ツキミソウ Oenothera tetraptera