今日はおんめ様へ秋みつけに.
沢山の花々に出会うことができました.
小径にはこのムラサキシキブが沢山植えられていて,秋を感じさせるしかけ?
ムラサキシキブと書いてきましたが,本当の名前はコムラサキだと思います.いちばん分かりやすい目印,葉のぎざぎざが上半分のみですから.
園芸店でもコムラサキをムラサキシキブとして販売しているところが多いとか.余り細かく詮索しなくてもいいと思いますが,一応の知識として,他サイトにあった見分け方を転載させてもらいます.
秋の紫の実が美しい庭木|ムラサキシキブとコムラサキの見分け方 | LOVEGREEN(ラブグリーン)
花丈
ムラサキシキブは樹高2~3m,コムラサキは1~2m.コムラサキの方がコンパクトで低めです.
実のつき方
ムラサキシキブは枝にまばらにつくのに対して,コムラサキは枝に固まってびっしりと実ります.
枝ぶり
ムラサキシキブは上や横に生長するのに対して,コムラサキは枝垂れるように垂れて生長します.ムラサキシキブの枝は枝垂れるようなことはありません.紫の実がびっしりついて枝垂れるような枝ぶりであればコムラサキです.
葉
ムラサキシキブの葉は,縁(ふち)が全体的に鋸歯(きょし)でギザギザしています.コムラサキは葉の先端の半分が鋸歯です.実がついていない時期は,葉で見分けることができます.
葉と実の位置
ムラサキシキブは葉と実がほとんど同じ部分から出ますが,コムラサキは葉と実の茎から出る位置が2~3ミリ離れています.
おんめ様の花は,カメラに収めただけで15種類.
この小径を整備してくれているお寺と庭師さんに感謝.
おんめ様を出て八幡通へ.
色づき始めたイチョウとサクラ.
サクラは紅葉を楽しむとはいえない樹木ー紅葉する先から落葉してしまうのでーと思っていましたが,一部紅葉している姿はかなり見応えがる事に初めて気づきました.
段カツラのサクラ.植え替えて何年も経っていないのですが存在感がでてきました.なかなか見事な姿です.