梅雨の時期の花と言えば,やはりアジサイ.
我が家の庭も,今一番元気な花はアジサイです.
ハイドランジア(⇒1)とよばれる西洋あじさいが広まりって以来(⇒2),梅雨空の下の庭を華やかなものにしてくれています.
ただ,我が家のアジサイ何種類かあるうちで,現在元気なのは,上の2種.画像右側はもう最盛期を過ぎているので,厳密には1種.
まだまだ続く梅雨.
梅雨明けの“平年”(過去三十年間の平均)は7月21日頃.
「最近梅雨明けが少しずつ早まっていること等を考慮すると,早くて7月10日,遅くて7月24日」としているのは “2019 梅雨入り・梅雨明け予想Navi【2019年版】” http://tsuyu.biz/kanto/
アジサイは,梅雨明けまで,庭を彩ってくれるわけではありません.
少なくとも我が家の庭では.
⇒1 ハイドランジアは,アジサイ属の学名(ラテン語) Hydrangea .日本のホンアジサイを元に,フランス・アメリカで品種改良された品種.アジサイの歴史、広がる品種の世界 | NHKテキストビュー
⇒2 同じく アジサイの歴史、広がる品種の世界 | NHKテキストビュー によれば,
ハイドランジアが日本に広まったのは,1984年(昭和59年)“ミセスクミコ”という品種が種苗登録されて以降だそうです.
http://hananoyakata.shop-pro.jp/?pid=31502647
その後,「墨田の花火」「城ヶ島」などがヒットし,
https://sodatekata.net/flowers/page/548.html
また,山野で見付けられたヤマアジサイ(清澄沢;房総の清澄山で発見された,等)も品種改良に用いられ,品種の数は450を越えようとしている(2018年)とのこと.
花瓶にさした花は,ナナカマド? ホザキナナカマド?
十日前,ガクアジサイ:我が家のものでは一番気に入っている品種,を母が生けたところへ,庭の白花をさして,写真に撮りました.
なかなか美しい花です.
ただ---
名前がはっきりしません!
30センチに満たない,とても小さな苗を買い求めたのは,7,8年前.
「ナナカマド」として売られていたものです.
「盆栽にでもするの?大きくなるよ」とは店主の言葉.
内心「しまった」と思いつつそのまま購入.おそるおそる鉢に植えておいたところ,一向に大きくならない.水をやるのも面倒と,地植えにして3年.丈は,今,1.5メートルぐらいでしょうか.昨年初めて花が咲きました.
しかし,ナナカマドの花とはどうも違うように見えます.
樹木図鑑(ナナカマド) 北海道の街路樹 「ナナカマド」。冬でも赤いままの実は、鳥たちの大切なごちそう !!(tenki.jpサプリ 2015年10月12日) - 日本気象協会 tenki.jp
花の姿が似ているのは,ホザキナナカマド.
ナナカマド(七竈) - 庭木図鑑 植木ペディア ホザキナナカマド - 庭木図鑑 植木ペディア http://www.neko-net.com/hana/archives/11610
ただ,ホザキナナカマドの開花期は7.8月とネット上に.
我が家の花は既に終わっています.
ホザキナナカマドの情報がやや少ないため,7.8月開花というのが,どの地方での開花なのかが確かめられません.
初夏に開花といわれるナナカマドの場合,関東では4月から咲くとの情報もあり---
ホザキナナカマドであってほしい.ナナカマドと違って,あまり大きくならず,我が家でもキープできそうなので.