月一回の兵庫行き.神戸に来ています.
ほんのわずかの時間,小雨の中,神戸三宮駅周辺を散策.
神戸市はがんばって美化に取り組んでいて,駅の周辺には花が沢山飾られています(他の場所は?).
この凝った形のプランターを見て下さい.
駅から歩いて5分ほど.生田神社が見えてきます.阪神淡路大震災を含め幾多の災害を乗り越えてきた「蘇りの社」.
我が国で最も古い神社の1つで,「804年,朝廷より神戸44戸を頂いた」ことから,「神戸」という地名が生まれたとか.
それほど広いわけではないのですが,稚日女尊(わかひるめのみこと)を祀る本殿の他,小さな社が10社以上.住吉神社,八幡神社,----.
それぞれ別の神様を祀っていますから,あらゆる願い事に対応しそうですが,神社として最も大きな売りは「縁結び」.
今の時期,境内には花はあまり見られませんでしたが,萩と芙蓉が美しく咲いていました.この萩の下,平家物語の悲運のヒーロー平敦盛の遺子が父と出会ったといわれています.
本殿の裏は,「生田の森」.
源平の戦場としての名が残っていますが,今残る木々はわずかで,大木もあまり見られません.その隣は稲荷神社の鳥居が並んでいて,少し歩くと,かつての森の大きさを思わせる樹齢500年の切り株.
生田神社は,料理人,そして,酒造業者からも厚い信仰を受けているようで,境内には「包丁塚」,そして,50ほどの酒造りの老舗/酒問屋からの寄進を示す石柱が.
生田神社の隣の繁華街東門街を横目にホテルに向かいました.
そごう前の十字路の四隅には,きれいな花壇が.
道路を隔てる分離帯にまで.
三ノ宮駅方向に道路を渡ると,こちら側の花壇には---?
カボチャを主役とした「作品」が飾られていました.
「手を触れないで下さい」との注意書きとともに.