古事記/植物
藤は万葉集にも多く取り上げられ,古代より愛でられた花. 古事記にも登場することは,このブログでもとりあげ,その現代語訳も掲載しましたが--- http://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2017/05/05/024941 重なる部分がかなりあることを承知の上で,…
古事記神代編の冒頭部,ウマシアシカビヒコヂ,アメノトコタチの二柱の神があらわれる様子を形容する言葉 「泥の中から葦牙(あしかび 葦の芽)のごとく萌えあがってきた」 の中で使われた“アシ 葦”. 次にアシが出現するのは,「葦船」. 最初の子生みに失…
「古事記」は,序文および上・中・下の3巻よりなる現存最古の歴史書. 植物という観点から見たとき,この古事記に記載されている植物は,文字として残されている最古の花,草,樹木等と言えるでしょう. “三浦祐介著 口語訳古事記[完全版]文藝春秋”の巻末…
ヤマブドウ,タケノコ,モモ. この三種の植物名が一緒に出てくる物語とそれを記載している書物は? 以前の私には全く答えられませんでしたが----. ヤマブドウ - Wikipedia タケノコ - Wikipedia モモ - Wikipedia 一昨年「モモ」を扱ったブログを書いたと…
歴史の古い野菜『大根』 日本は大根の一大生産国にして一大消費国. 世界の生産量・消費量の9割が日本とのこと. http://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2017/01/24/001534 (東京新聞2017年1月22日.世界の統計データは,ネット上では見つかりません…
1. 七草がゆの起源と副菜としての若菜/青菜 七草がゆの起源については,ネット上でも沢山の情報が得られます. どの記事も概ね同様で,七草がゆは,江戸時代に「人日(じんじつ)の日」(五節句の一つ)の祝いとして定着していったとしています. ごせっく …
沢山の栗が,青果売り場に並ぶ季節. 私が追っかけている番組; 梅沢富美男と東野幸治のまんぷく農家メシ!も,選「くり~埼玉県日高市~」として,栗を取り上げていました(先週10月13日). http://www4.nhk.or.jp/manpuku/3/ このブログでも何回か取り上げ…
ニラ 2 ニラが野菜として広く食べられるようになったのは,戦後のこと. 餃子などの中華料理が広まったことで,ニンニクに次ぐスタミナ野菜として人気となったため.とされています. 古くから親しまれてきたニラの歴史 | おいしいねっと ニラ/韮~歴史・栄…
女の誕生 すぐさま 彼(ゼウス)は 火の代償として 人間どもに 禍い(わざわい)を創られたのだ すなわち その名も高き両脚曲りの神(ヘパイストス)が 土から 花恥ずかしい乙女の姿を創られた クロノスの御子(ゼウス)の意を畏んで(かしこんで). 輝く眼…
栽培種カサブランカと,花が咲くのはいつの日か分からないササユリがわが家の庭にあります. yachikusakusaki.hatenablog.com そして.テッポウユリも少しだけ. ユリは古来より,世界中で愛されてきた花. そして, 日本はユリの王国! とのこと. 第3回 日…
我が家から,ふじいろの山が見えます. 慣れない望遠レンズをつけて写真を撮ってみました.できるだけ近づこうと斜め向かいの駐車場の奥へ.そして,崖を見上げて. 望遠レンズの威力を再確認.写真としてはイマイチでも,裸眼で見たよりずっと美しく見えま…