今日は,カーテンを購入するために,大船ニトリへ.かなりの大型店舗で,品揃えも豊富.
カーナビ任せにしたところ,JR大船駅前を通るルートがしめされて---パーキングには入れず(右折できない)---
次回からは,必ず県道21号経由で行くことにします.
気持ちのよい青空に誘われ,帰り道,大船フラワーセンターへ寄り道.
花壇は,ビオラをまとめ役にして,早春の花々が咲き誇っていました.
菜の花は,今が満開.
大船フラワーセンターには沢山の梅の品種が揃えられていますが,花を最後までつけていたのは,「武蔵野」という豊後系園芸品種.
染井吉野のつぼみはまだまだ固いものでしたが---
桜には早咲きの品種があり,
https://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2023/02/08/234854
園内の所々に植えられていて,楽しむことができました.
大寒桜:「カンザクラ」よりやや遅咲きで,花は淡紅色の一重咲きで大輪.埼玉県の安行市(現在は川口市)で発見されました」とのこと.
同じ大寒桜でも色は様々なようで,こちらの「実生」としている花は,淡紅色というより紅色に近い色で,遠くからでも目立っていました.
園内に何本も植えられていた早咲きの桜は「玉縄桜」
メジロの大好物の花なのか,単に一番目立っていたせいか,多いものでは一株に6〜7羽集まってきていました.
ヒヨドリもやって来ていました.こちらも蜜が好きな鳥なんですね.
名札がつけられていない桜も.
こちらには,「寒緋桜」としっかり書かれていました.
寒緋桜の八重の園芸種も:まめざくら「雪嶺」
寒桜を詠んだ短歌
(古今短歌歳時記より)
寒ざくら表面(うわべ)の恋と人も云え佯(いつは)りて散るものならなくに 与謝野晶子 与謝野晶子全集—やまのしづく
谷の上に枝さし張れるひともとの冬木のさくらありてみにけり 半田良平 幸木
寒ざくら空の光をあつめたる水の反射の奥にひそけき 土屋克夫 冬暖
緋寒桜めざむるばかり散り敷きてなおし咲きをり花のくれなゐ 宮崎智恵 花鏡
寒桜ひらきてさむき空の下我を呼ぶ声の谺(こだま)きえずも 石川不二子 牧歌