梅沢富美男と東野幸治のまんぷく農家メシ!選「ピーマン~茨城県神栖市~」3
2018年7月21日土曜 NHKBSプレミアム 午後6時00分~ 午後6時30分
初回 2017年7月9日(日) 午前7:00~午前7:30(30分)
過去の放送 - 梅沢富美男と東野幸治のまんぷく農家メシ! - NHK https://7net.omni7.jp/detail/1106813245
どうも,友近です.梅沢富美男さんと東野幸治さんが,全国のおいしい農家のご飯を食べつくすこの番組.
まんぷく農家メシ.
夏野菜の代表格ピーマンをいただきま〜す.
種までペロリ!とれたてピーマンの○○○ “丸焼き” NHKBSまんぷく農家メシ!選「ピーマン~茨城県神栖市~」1 - yachikusakusaki's blog
転職夫婦による「子どもたちが好きな,ピーマン三点セット」まんぷく農家メシ!選「ピーマン~茨城県神栖市~」2 - yachikusakusaki's blog
最後は
▽ゆりちゃんのオススメ!かき詰めピーマン&ピーマンみそ
「ゆりちゃん」「ゆりちゃん,オススメでございます」
「到着しました〜.最後の1軒でございます」「皆さん,おうち広いね〜」「ね〜.ハウスもたくさんあります」
「ゆりちゃん!まず,ゆりちゃん,探しましょう」「ゆりちゃ〜ん」
「は〜い」「ゆりちゃ〜ん」「は〜い」「あっ,いた!」「ゆりちゃん,梅沢さんですよ」
「あ〜」「梅沢さんですよ」「どうも,はじめまして.梅沢でございます」「はじめまして」「どうも」
「どうもよろしくお願いします」
迎えたのはピーマン農家14年の池田勇さん・妻百合子さん.
「ゆりちゃん,もう元気そうで,幸せそうで何よりで」「そうです.おかげさまで.おかげです(勇さんをさして)」
「ご主人のおかげでございますけども.ハウス何個あるんですか?」「22棟かな.全部で」「え〜」
「もう大変ですよ.あっちの方,行ったら」「22!」「こっちからあっちまで行きます」
「ちょっと,嫌みですよ,もう」「すごいね〜」
「もう,もうけてますね〜」「いやいやいや」「みんな,正直に言ってきます.もうけてるって」「それでこうなっちゃったから!」「これがもうかった体ね!」「ええもん,いっぱい食べましたね.ゆりちゃん.ホントに」
ゆりちゃんと勇さんは,高校の同級生.同窓会で再会したのをきっかけに,おつきあいを始めたそうです.
「お子さんはいらっしゃらないんですか?」「います.今,そっちの方に隠れてます」「あっ,恥ずかしいから隠れてる.ちょっとちょっとちょっと,こっち来なさいよ.ちょっと」
「何,恥ずかしがってんの?」
「お名前は?」「池田清一(きよかず)です」「おいくつ?」「35です.今年」
「35?何かかわいい感じの35歳ですね」「見えない見えない見えない」「結婚は?」「いや,まだです」「なにやってんの」「ちょっと,ゆりちゃん心配よね」「しょうがないよね〜」「募集中ですから」「じゃあ,東京行こう」「原宿の服屋さん行って,嫁,見つけに行こう,ホントに」
では,ゆりちゃんオススメの農家メシ頂きましょう.
「似合うな,ゆりちゃん」
まずはピーマンみそ.どんなものなんでしょう.
「あ〜,おいしそう」「これはうまそう」
「これは誰から教わったんですか?」「あの〜,誰だか分からないんですけど---」「ははははは,代々,このあたりで伝わった?」「そうです,そうです」
「梅沢先生,まず,一口食べてください.ピーマンみそね.ゆりちゃんが作った」「麹でね」「米麹」
「これおいしいじゃない」「おいしい」「なかなかいいでしょう?」
▽ピーマン味噌
小学館GREEN MOOK 小学館クリエイティブ
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材料(作りやすい分量):
ピーマン 1kg,米麹 400kg,ざらめ 1kg,しょうゆ 800ml,赤とうがらし 少々
作り方:
1. 鍋にざらめ,米麹,しょうゆ,赤とうがらしを入れて,中火で10分ほどざらめを溶かす.
2. 日をとめて30分ほどおき,麹を休ませる(発酵させる).
3. ピーマンは種もへたも取らず,8等分にする.
4. 2に3を入れ53,中火で1時間半,その後,弱火で30分ほど煮込む.水分がなくなれば,ピーマンみその完成.
ご飯にのせて食べるのが,池田家の定番.
「ピーマンですよね?これ.これ(ご飯にピーマンみそ)はうまいよ,絶対」「いって,いって,梅沢さん」
「いただきますよ.---お母ちゃん,うまい!」「うめえ?いがった.ぐ〜」
「うめえ!」「あまいって」「甘い,ほんまに甘くておいしい」
「これ瓶詰めにして売ったら売れるわ」「お〜!」「売れるよ!かあちゃん」「ちょっとちょっと,ゆりちゃん,どうですか?ゆりちゃんのピーマンみそっていって」「ピーマンみそ!」
「『うそこけ』って言われちゃう」「いやいやいや,誰が言うたんですか?『うそこけ』って」
更に,ゆりちゃん,このピーマンみそを使って,とっておきの料理を作ってくれました.
▽ピーマン味噌のロール巻き
小学館GREEN MOOK 小学館クリエイティブ
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材料(好みの量で):
ピーマン味噌,ブタ薄切り肉,A(小麦粉,卵,水),パン粉,サラダ油
作り方:
1. ブタ肉にピーマン味噌を塗り,ぐるぐると巻いていく.
2. 1に小麦粉(分量外)をまぶし,Aを混ぜ合わせた衣をつけ,さらにパン粉をつけてサラダ油でこんがり揚げる」
「これはよく食べますか?お兄ちゃんは?」「いや,食べたことないです」「ははははは」
「この(番組の)ために一生懸命作りました〜」「ありがとうございます」
「普段作ってるんじゃなくて,今回,この取材が来るからって,練りに練ったやつやから,家族,誰も食べてへんて.どういうことなんですか?アハハハハハ!」
「お父さんは,食べたんですか?」」「これ,一回食べてます」「じゃあ,『何でピーマンいれへんの』とか言うんですか?」「だから,入れた方がいいんじゃないかなと」「料理に対してうっせえだな」「アハハハハハ.ダメよ.そんなん言うたら」「なつかしいな,うっせい!」
「すみません,じゃあ,ちょっと,手,洗ってきます」「は〜い」
「じゃあ,私が代わりに」「梅沢さん,プロですから大丈夫です」「よく,テレビ番組見てますよ」
「いや,でも,明るくていいですね」「いいお母さんだわ,ゆりちゃん」
「お待ち〜」「は〜い.待ってない.そんな待ってないです.アハハハハ」
こんがりと揚がりましたね〜.おいしそう.
「うん,かあちゃん,うまい!」「よかった,よかった」「うまいよこれ,みそがうまいから」
「おいしい」「合いますよね」「豚肉にぴったり!このみそ」
そして,もう一品.
「うちの旦那の大好きなの」「あっ,出た」「カキ」「カキです」「カキをピーマン詰めするんだ」「なるほど」
カキが大好物の勇さんのために,ゆりちゃんがいつも作ってるんですって.
▽かき詰めピーマン
小学館GREEN MOOK 小学館クリエイティブ
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材料(4人分)
ピーマン 4個,かき 8個,A〈卵 1個,小麦粉・水 適量〉,サラダ油 適量
作り方
1. ピーマンの縦半分を切り,種はそのままへただけ取り,かきを詰める.
(ピーマンの種を取らずに詰めることで,揚げるとき外れにくくなる)
2. 1に薄く小麦粉(分量外)をまぶし,Aを混ぜ合わせた衣にくぐらせ,サラダ油で揚げる.
「あんまり力尽くで入れたら,アカンのでしょうね.優しく優しく,そう,ご主人に接するように.やさしく,やさしく」「ふふふふふ」「常に優しい」「常に優しくね」
「うちで食べるのは,お父さんだけ」「だけなのね」「じゃあ,旦那のためだけに作るんだ」「そう」「いいね,いい奥さんだね」「これが愛情よ」
ゆりちゃんの愛情たっぷりかき詰めピーマンです.
「じゃあ,ちょっといただきます.すみません」「熱いよ」「あっ.熱っ!アハハハハ」「今飛んだわ」「汁飛んだわ」「めっちゃ飛んだ」
「おいしい.おいしい.おいしい!」「ピーマンとカキの香り」「そうそう,カキの香りが最高!」
「食べます?1個.せっかくですからね.お父さん」「せっかく,奥さんが旦那さんのために」「大好きな---そう!ゆりちゃんが作ってくれた.おしょうゆ,僕が.おしょうゆ.ゆりちゃん.はい」(笑い)「もう少し」「しょっぱい方がいいんですよね」「すげえ,味が濃くなるね」「やっぱり醤油文化ですから.食べ慣れてますよ,ほら」「おいしいでしょ?」「うまい」「かあちゃん,いい腕,持ってるね」「この腕」「やっぱり,旦那の胃袋,がっちりつかんですね」「そうそうそう」「うめえか?」「『うめえか?』って.よかった.よかった」
これからも家族で仲良く.ピーマン作り.がんばってください.
ごちそうさまでした.