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「諦めない」:元気をもらえる二曲(「ドン・ガバチョの未来を信じる歌」「満島ひかり/中島みゆき作詞作曲『ファイト』」)& 社会学者イマニュエル・ウォーラーステインさん(元国際社会学会会長)の言葉

まずは,「諦めない」という元気をもらえる二曲から,

I. ドン・ガバチョの未来を信じる歌

歌:ガバチョ(藤村有弘) 作詞:井上ひさし/山元護久       作曲:宇野誠一郎

やるぞレッツゴー みておれガバチョ 

あーやりゃこーなって あーなってこーなるでちょ

何が何でもやりぬくでちょ  頭のちょといいドンガバチョ  ドンドンガバチョでドンガバチョ ホイ

今日がダメなら明日にしまちょ  明日がダメなら明後日にしまちょ  明後日がダメなら明々後日にしまちょ  どこまで行っても明日がある ホイ

ちょいちょいちょーいのドンガバチョ ホイ


ドン・ガバチョの未来を信ずる歌 ひょうたん島

木村草太さん 「NHKの人形劇『ひょっこりひょうたん島』が大好きな父でした。父と一緒にリメイク版を見ていた小学生の時、『ドン・ガバチョの未来を信ずる歌』が流れたんです。

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http://pcdivers2.exblog.jp/15684965/

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 TheFutureTimes

井上ひさしさんらが作詞した『今日がダメなら明日(あした)にしまちょ 明日がダメなら明後日(あさって)にしまちょ』っていう歌。『これはお前にとって大事だから覚えておけ』と言われました.

理由も言わず,何のことか分かりませんでした.----- 昨年,子どもと見ていたテレビ番組でこの歌が偶然流れました.集団的自衛権の行使容認は違憲だという批判が相次ぎ,私たちも指摘しましたが,届きませんでした.でも,諦めようとは思いません」

「(おやじのせなか)ドン・ガバチョの歌『大事だ』」朝日新聞2016年11月11日東京朝刊 より

 

II. ファイト

歌:中島みゆき 作詞:中島みゆき        作曲:中島みゆき

あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと書いた  女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている  ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの眼が年をとる  悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる

私 本当は目撃したんです 昨日電車の駅 階段で  ころがり落ちた子供と つきとばした女のうす笑い  私 驚いてしまって 助けもせず叫びもしなかった  ただ恐くて逃げました 私の敵は 私です

ファイト! 闘う君の唄を  闘わない奴等が笑うだろう  ファイト! 冷たい水の中を  ふるえながらのぼってゆけ

暗い水の流れに打たれながら 魚たちのぼってゆく  光ってるのは傷ついてはがれかけた鱗が揺れるから  いっそ水の流れに身を任せ 流れ落ちてしまえば楽なのにね  やせこけて そんなにやせこけて魚たちのぼってゆく

勝つか負けるかそれはわからない それでもとにかく闘いの  出場通知を抱きしめて あいつは海になりました

ファイト! 闘う君の唄を  闘わない奴等が笑うだろう  ファイト! 冷たい水の中を  ふるえながらのぼってゆけ

薄情もんが田舎の町にあと足で砂ばかけるって言われてさ  出てくならおまえの身内も住めんようにしちゃるって言われてさ  うっかり燃やしたことにしてやっぱり燃やせんかったこの切符  あんたに送るけん持っとってよ 滲んだ文字 東京ゆき

ファイト! 闘う君の唄を  闘わない奴等が笑うだろう  ファイト! 冷たい水の中を  ふるえながらのぼってゆけ

あたし男だったらよかったわ 力ずくで男の思うままに  ならずにすんだかもしれないだけ あたし男に生まれればよかったわ

ああ 小魚たちの群れきらきらと 海の中の国境を越えてゆく  諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく

ファイト! 闘う君の唄を  闘わない奴等が笑うだろう  ファイト! 冷たい水の中を  ふるえながらのぼってゆけ

ファイト! 闘う君の唄を  闘わない奴等が笑うだろう  ファイト! 冷たい水の中を  ふるえながらのぼってゆけ

ファイト!


いいなCM 大塚製薬 カロリーメイト 満島ひかり 「とどけ、熱量。」篇

満島ひかりさん「2012年,私満島ひかりはCMで中島みゆきのファイトを歌った.

風が吹いている歌だと感じた.ギリギリ持ちこたえている人の背中を,ふわっと風を吹かせて立ち上がらせる.

中島みゆきはどうしてこんな歌が作れるんだろう。ずっとそう思ってきた」

NHK「SONGS中島みゆき〜歌姫の21世紀〜」2016年11月10日放映 より

 

そして,

社会学者イマニュエル・ウォーラーステインさん(元国際社会学会会長)の言葉

III. 未来を変える力 誰もが持つ 諦めず前向いて

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 イマニュエル・ウォーラーステインさん「----西暦2150年の世界を現在,予想することは出来ません.搾取がはびこる階層社会的な負の資本主義にもなり得るし,過去に存在しなかったような平等で民主主義的な世界システムができる可能性もある」

 ――楽観的になって、良い方の未来が来ると思いたいですが。

「ですから、それは本質的に予測不可能なのです。無数の人々の無数の活動を計算して将来を見通す方法は存在しません」

「一方で、バタフライ効果という言葉があります。世界のどこかでチョウが羽ばたくと、地球の反対側で気候に影響を与えるという理論です。それと同じで、どんなに小さな行動も未来に影響を与えることができます。私たちはみんな、小さなチョウなのだと考えましょう。つまり、誰もが未来を変える力を持つのです。良い未来になるか、悪い未来になるかは五分五分だと思います。これは楽観的でしょうか、それとも悲観的でしょうか」

 ――では、米国の大統領になるトランプ氏も一匹のチョウに過ぎないということでしょうか。

「その通りです。

大切なのは、決して諦めないことです。諦めてしまえば、負の未来が勝つでしょう。民主的で平等なシステムを願うならば、どんなに不透明な社会状況が続くとしても、あなたは絶えず、前向きに未来を求め続けなければいけません

「オピニオン&フォーラム トランプ大統領と世界」朝日新聞2016年11月11日東京朝刊 より

 

地始凍(ちはじめてこおる) 寒さで大地が凍り始めるころ