2019-04-06から1日間の記事一覧

現在の沖縄県域はかつて琉球国だった.明治日本は琉球国の王権を簒奪して編入,沖縄県を設置した.その事業を琉球処分と名づけている.琉球処分の際,旧琉球国中枢からも多数の亡命者が出た.その一人が旧三司官の富川盛奎.沖縄からの亡命者はその後も続き,その全貌はいまだ明確ではない.沖縄そのものが処分された結果であり,遠い記憶ではないのだ.そして.百四十年を経た今でも,処分される側とする側の構図は,それほど変わっていない.後田多 敦 東京新聞

視点 沖縄から 「琉球処分」から140年 「遠い記憶」ではない 神奈川大准教授 後田多 敦(しいただ あつし)さん 東京新聞 「亡命」という単語から,どんな人物や出来事を思い浮かべるだろうか.そして,それは身近な問題だろうか. 近代沖縄からは,百人を優…