2017-04-30から1日間の記事一覧

ドイツで,今(1993〜94年),問題となっていることの一つは,病院や施設の職員が末期や高齢の入所者・患者を大量に殺してしまうことだ,と聞かされた.日本でまずないだろうと思っていた.私のそういう認識は,今回の相模原市の事件で完全に崩れた./ 新しい状況・段階であっても,しかし,そこでなされるべきこと,求められるべきことは,依然として,「母よ!殺すな」という言葉とともに日本の障害者運動が目指し,実現してきたことの延長線上にある.すなわち,それは脱施設化に他ならない.市野川容孝

社会的殺人(2) 市野川容孝(いちのかわ・やすたか) 福祉労働 153 「社会が賛同してくれるはずだった」 バイオエシックスのパーソン論 私が震撼するのは,第一に,彼(相模原障害者施設殺傷事件の容疑者)が自分が行う人間の選別や大量殺人に「社会が賛同…