椿,水仙が咲きました.ハッサクはもうすぐ収穫した方が良いかもしれません/ミカンの起源

昨日から「熊蟄穴(くまあなにちっす)」.熊には,さすがになじみがない.実感は?の72候.でも,冬が本格的になってきたことは伝わってくる気がします.

わがやの秋を彩ったクジャクアスターはほぼ終わり.パイナップルセージも散り尽くすのを待っている状態.でもこれから咲く花もあるのが不思議ですね.なぜ寒い時を選んで?

12月の咲き始めは椿.ただ椿の花の先が皆傷んでいるような気がして--やや気になります.

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日本水仙も最初の一輪が咲き始めました.まわりには散っていくパイナップルセージの花びらが.ヒヤシンスはまだまだです.

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蝋梅はまだ準備中.しかし,以前よりつぼみが大きくなってきています.

同じ準備中でも,春先に大きくなる芽を根元に準備しているのがシャクヤク

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ビオラは冬を通して花をつけつづけ,春に爆発的に株を大きくして花も沢山つけてくれるはず.今まで五品種咲いていたのですが,六つ目が咲きました.ピンクアンティークと名付けられた品種です.

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花は春から初夏にかけて咲く秋まき一年草もしっかり育ってきていて,なんとか冬を乗り切る体力はつけてくれているよう.菜の花はカブラハバチの攻撃に耐えて,また育ち始めています.

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既に色づいていたハッサク.実が入っていないことが多かったのですが.収穫の時期をもう少し慎重に選べばよいのかも.しかし,いつ収穫して良いものやら?あまり木に置きすぎると冬場お腹をすかせたカラスに食べられてしまうので,いつもは2月ごろ.3月まで我慢してみましょう.

早めにとったら,冷暗所で,皮が乾かないよう,注意しながら寝かしておくと甘みが増すそうです.八朔/ハッサク/はっさく<柑橘:旬の果物百科

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ハッサク(八朔/はっさく)は日本が原産とされています

江戸時代末期に広島県因島市田熊町の浄土寺で原木が発見されたそうです。八朔/ハッサク/はっさく<柑橘:旬の果物百科 親品種が分からない「偶発実生」ですが,おそらくブンタンが片親?.

「八朔」とは「八月朔日(さくじつ)」の略で、「朔日」とは「ついたち」、つまり「陰暦の8月1日(新暦の8月30日)には食べられる」ということ。しかし八朔の出荷時期は4月頃。実はついていますが8月30日頃では食べるには早すぎますね。(あるいは、前年産のものとしては遅すぎです。)「八朔(はっさく)」品種紹介|みかんのことなら「のま果樹園」

今最盛期の温州ミカン.これも日本固有種と考えられてきました.「愛媛みかん」品種紹介|みかんのことなら「のま果樹園」によれば

温州みかんは、中国の温州にちなんでウンシュウミカンと命名されましたが、温州原産ではなく日本の鹿児島県長島(現鹿児島県出水郡長島町)がウンシュウミカンの原生地といわれています。

 1936年に当地で推定樹齢300年の古木(太平洋戦争中に枯死)が発見されたことから、この説で疑いないとされるようになりました。

 発見された木は接ぎ木されており、最初の原木は400~500年前に発生したと推察されます。中国から伝わった柑橘の中から突然変異して生まれたとされ、親は明らかではありませんが、近年のゲノム解析の結果、クネンボ(※温州みかんに近い、インドシナ産の柑橘)と構造が似ているとの研究があります。」

しかし,この突然変異説は間違っていたようです

温州ミカン:親は「紀州ミカン」と「クネンボ」 -2013年12月7日 毎日新聞によれば

「温州(うんしゅう)ミカンは、中国原産の紀州ミカンとインドシナ原産の柑橘類(かんきつるい)クネンボが掛け合わさってできたことが分かったと、農業・食品産業技術総合研究機構茨城県つくば市)が7日発表した」

「今回の研究では、交配した国・地域は特定できていないが、(研究を担当した)藤井さんは『数百年前に紀州ミカンとクネンボが混在していた人里などで偶然交配して温州ミカンが生まれ、優れた品種として接ぎ木で広まっていったのではないか』と推測している」

数百年前に発見された美味しいミカンを,接ぎ木で維持してきた先人の努力に感謝!

同機構の藤井浩主席研究員らが温州ミカンの親品種の可能性がある柑橘類59品種・系統のDNAを分析した結果、紀州ミカンにクネンボの花粉が受粉して交配したと推定されるという。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161208/k00/00m/040/049000c#csidxa34194f15f173bfb6f7f64a84c67927
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 同機構の藤井浩主席研究員らが温州ミカンの親品種の可能性がある柑橘類59品種・系統のDNAを分析した結果、紀州ミカンにクネンボの花粉が受粉して交配したと推定されるという。

 紀州ミカンは、明治時代中期までは国内では主要な柑橘類の一つで、小型で種が多い。クネンボも江戸時代までは主要な品種だったが、皮に独特のにおいがあるうえ分厚くてむきにくく、種が多い。現在では沖縄などでわずかに栽培されている。

 今回の研究では、交配した国・地域は特定できていないが、藤井さんは「数百年前に紀州ミカンとクネンボが混在していた人里などで偶然交配して温州ミカンが生まれ、優れた品種として接ぎ木で広まっていったのではないか」と推測している。



ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161208/k00/00m/040/049000c#csidx2782b153a15fd40915dec8f8aca54d2
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