2019-07-03から1日間の記事一覧

うどんの起源⑤ “そうめん“ の前身 “索餅(さくべい)”は,奈良時代の文献にあらわれ,購入記録もあることから,奈良の都では市販されるほど生産されてました.索餅を切りめんとする説もありますが,状況証拠からは考えにくい. 文献的に明らかな“うどん”の起源は「室町時代」,確実なところでは15世紀.14世紀まで遡ることができるかもしれない」というところで落ち着きそうです.(追記⇒奥村彪生氏によれば,“うとむ”の初出が1351年,切り麦と思われる“むき”は1261年.鎌倉時代にまで遡れるとのこと)

うどんの起源⑤ 『麺の文化史』をテキストとしたシリーズ5回目のブログです. 行きつ戻りつ繰り返しの多いシリーズになってしまいましたが, 最後に何とかまとめてみました. “うどん”という言葉のルーツをたどることから,次のことがわかっています.(前回…