夕方の買い物前,おんめさま(大巧寺 だいぎょうじ),そして,日朝さま(本覚寺)へ.
昨日訪れた大仏裏のサルスベリは,三分咲き.やや期待外れ.
「では,他のサルスベリは?」というのが今日の回り道の理由でした.
おんめさま(大巧寺)
意識としては今日の脇役ですが---.鎌倉一の遊歩道と密かに思っている脇道.
花の少ない真夏にもかかわらず,さりげなく咲く沢山の種類の花たちに出会うことができました.
金糸梅,ホトトギス,シュウメイギク,テッポウユリではなくタカサゴユリ(友人に指摘されました).
夕方,フヨウは花を閉じてしまいます.
水引は,はびこってしまうと雑草ですが—例えば我が家のように—あるべき所に収まっていれば立派な庭草.
コムラサキは青い実をつけて色づくのを待っています.
初めて出会うこの透き通ったような紫色の花.ネット上では名前を調べきれず---友人に聞いたら,ハナトラノオ.8月によく出回っているハナとのこと.
オミナエシとワレモコウが絶妙のバランスで書院横の一等地に.今日一番の花たちでした.
こちらはオトコエシ(多分).
外から見える道路沿いに老木があります.幹の太さでは鎌倉有数と言えそうですが,樹勢の衰えはいかんともしがたい.
対照的な鐘楼横の若木.
日朝さまのサルスベリ.現在の代表は本堂左手と書院横の2本でしょうか.
花を大写しにと近寄ってiPhoneを向けると----
遠くの方にいたリスがわざわざ?近寄って来ました.物怖じしないリスさん.友人に確かめたらやはり台湾リスとのこと.
そして驚くことに,もう1本のサルスベリに近寄ったところ,またまた別のリスがこちらを見つめていました.逃げるぞぶりは全くなし.
サルスベリは,昨日と同じ三分咲きでしたが,リスたちにも逢えたし,気分をよくしてお寺を後に.