まんぷく!農家メシ「梅沢東野!ズッキーニでアイデア料理 長野・佐久市」1
「ズッキーニ 長野県佐久市」 - 梅沢富美男と東野幸治のまんぷく農家メシ! 〜総合テレビ版〜 - NHK
どうも,乙葉です.
今回頂くのはズッキーニ.
女性必見.ズッキーニのヘルシーヌードルに,ご飯にピッタリの和風料理.
なんと,お花の天ぷらまで登場しちゃいます.
イタリアンだけじゃない.変幻自在のズッキーニを頂きます.
今回の舞台は長野県佐久市.
長野県はズッキーニの生産量が全国1位.
佐久市では三十年ほど前から栽培が始まり,今では一大生産地になりました.
ズッキーニはアメリカ南部からメキシコにかけてからが原産地なんですって.イタリアじゃないんですね.
それでは出発しましょう.梅沢さんお願いします.雨なので気をつけて下さいね.
さて,1軒目は---
「I ターン農家おすすめ.ジュワッと!つるっと!レシピ」
「つるっとはしないよ.間違ってるんじゃないですか?印刷ミスじゃないですか?」
「つるっとって言うことは,おソバみたいにして食べさせるの?千切りにして」
「千切りにします?」
「あ,待ってる.今日は.農家メシでございます.よろしくお願いします」「よろしくお願いします」
「Iターン農家の眞木さんでよろしいですか?」「はい.真木と申します」
「Iターン農家っていうことは,そもそも都会に住んでて,こちら長野県にやって来て,農家されているってことなんですか?」「そうです.1回は就職したんですけど,どうしても農家やりたいのと,田舎に住みたいと」
「っていうのがあって,都会から田舎にやって来た.何故,長野県やったんですか?」
「佐久だったんですか?」「僕はスノーボードが趣味で----」
「あ〜そうか!そういうこと」「はい,今も冬はインストラクターの仕事をしてて,夏は農業,冬はスノーボード」
「なんでまたスッキーニ---始めようと思ったの?」「ズッキーニは新規就農するにあたって,お金がかからないで,簡単に作れる.なので,新規就農でも取り組みやすい」
眞木さんが佐久市で土地を借り,農業を始めたのは2004年.ズッキーニは育てやすくて,ハウスも必要ないため,新規就農の人でも始めやすかったんですって.
「これが---花の下がズッキーニ?」「これがズッキーニの赤ちゃんですね」
SAKU農水産物インフォメーション【6月】~地産地消~ | 佐久市ホームページ
https://store.underwoodgardens.com/Black-Beauty-Zucchini-Squash-Cucurbita-pepo/productinfo/V1135/
https://twolittlechefettes.wordpress.com/2012/08/10/august-cooking-challenge-courgette-zucchini/
この黄色い花の下の部分がズッキーニ.
この大きさだと収穫にはまだ早いそうですよ.
「あと三日だったんです.花が咲いてから三日で大きくなるところだったんです」
「あと三日で『農家メシ!』でNHKにデビューできたはずが---」
残念,今回は収穫できないそうです.
ちなみに,こちらは二週間後の畑.ズッキーニ立派に成長してますね.
6月中旬から10月頃まで,多いときは,一日5000本も収穫するそうですよ.
ズッキーニの株には雄花と雌花がついていて,雄花の花粉が雌花につくとズッキーニができるんです.
「これは,自然につくんですか?人工的に?」「雨が降ってるときは,人工的につけるんですけど,晴れてれば蜂がブーンときて,ちょちょちょって,つけてくれる」
「すごいですね,自然って.そんなふうになってる---.梅沢さん,今,何か,虫がいっぱいよってきて,今,大嫌いみたいな感じになって--」
「私ね,虫がいっぱい寄る体質なんですよ」「ハハハハハ---!」
「黄色い服着られてると,虫,寄ってきますよ」
「スタッフの嫌がらせです,今日」「嫌がらせだろ!」
「花,黄色いじゃないですか!」「そうか,そうか,確かに」
なるほど.
それでは,ズッキーニの「つるっと!レシピ.頂きましょう」
「さあ,こちらにやって来ましたけれども,農協の集荷場ってことですよね」「はい」
「こちらの3名の方はどういった方か,紹介してもらっていいですか?」「うちの会社のスタッフです」(井上さん,二見さん,金沢さん)
「会社経営になってるんですか?」「はい」
「Iターンっていうことでいいですか?」「そうですね.Iターン」
「どこ出身ですか?」「神奈川です.農業やりたいなと思って,たまたまインターネットで探してたときに」「こちらへ」「はい」
「農業がしたい?」「農業したい」
「こちらは?」「私も神奈川県」「農業したい?」「農業したい」
「あなたの出身どこ?」「神奈川です」
「え〜!神奈川,好っきやな〜」
偶然なんですって.3人とも農業ができる場所を探していたとき,インターネットで真木さんの会社を見つけました.
会社なので,交代できちんとお休みも決まっています.社員寮もあるそうですよ.
「新しい農業の形ですよね?」「いいね〜.また,ゲスな考え方で申し訳ないんだけど,こんだけ美人がいると,引く手あまたじゃないの?」
「農業経験してるから,うちの嫁に来おへんかとか」「話ある?やっぱり」「欲しいです.今はないです」「今はないけど--」
「窓口は私がやりますから」「何で入ってくるんですか!関係ないから.真木さんがやるから」
ホント,おせっかいですよ.
さて,いよいよズッキーニの「つるっと!レシピ」なんですが---
「この器具を使って,ズッキーニが麺になるんですよ」「あたったじゃん.俺言ったよ.編集で切るなよ.お前!お前ら一番悪いクセだぞ」
この器具で麺みたいに切れるんですって.
「あっ!こういうこと?縦に切って細くするんじゃなくって.これは梅沢さん,想像してなかったでしょ?」「いや,だから--」(笑い)
「梅沢さんが言ったのは,縦に切って細かくでしょ?」「まあまあま,オレはそう思ったけど」「ちょっと,これ,梅沢さん,やります?1回.やって下さい」
「太さがあって,こっちが太いので,こっちが細いの」「どっちがいいですか?」
「細い方がいい」「じゃあ,細いの」
「どうですか?」「きもちいい」
「ほら,もうご機嫌になってきた.ええおもちゃ渡した」「これ,絶対買うわ」「持って帰りましょう.なんて言うんですか?これ,ネーミングは」「ヌードルカッターです」
「ヌードルカッター」「山崎!ははははは」
「パスタにしたり.後は鍋のシメで食べたり」「ああ,なるほどね」「今回はラーメンですけど.好きなスープを溶いて,ラーメンにして食べる」
「じゃあ,どうします?梅沢さん」「俺,醤油」
「しょうゆ?わかった.じゃあ俺,鶏ガラ塩」
「ラーメンは醤油だよ.私はね,はっきり申しあげますよ」「はい」
「ラーメンは醤油.やっぱり豚骨じゃないよ」「梅沢さん,酔うてるんですか?」
「いやいやいや」「カメラに向かって一人でしゃべってるから」
「理念を---」「自分の理念を?ラーメンはしょうゆ」
“ズッキーニヌードル(ラーメン風)"
ラーメンのスープの中に,生のまま,ズッキーニヌードルを入れるだけ.簡単ですね.
「お湯の熱で,ある程度火が通ってしまう」「はいはい」
「興味ある.これ」「僕は---お昼ご飯これですね」「マジですか」「ズッキーニ,いっぱいあるんで」
「うわ,うまそう.どうですか?いいじゃないですか.意外に?」「うん」
「野菜なんで,ビタミンも一緒とれる.食物繊維も」
「これ絶対,女性向きの食べ物よ」「ダイエットしている女性には,ものすごくいいですよね」
「最高だね.栄養もいいし」「炭水化物控えて」
「低糖質」「たしかにたしかに」
私もぜひ試してみたいな.
「うちの娘も農大なんですよ.野菜作ってるんです」「はいはいはい.行くんじゃないですか?長野県---こういうところに住みついて.出会って,結婚して,お子さん産んで.いいじゃないですか?結婚,ねえ.梅沢さんの娘さん---どうしたんですか?」
「人んちのことは,ほっといてくれ」(笑い声)
ズッキーニの「つるっと!レシピ」
ごちそうさまでした.