今日(10月31日)は薄曇りの1日.でも,日中は暖かく,晴れ間も見えて過ごしやすい秋の日.
お向かいの桜の老木越しに美しい雲も見ることが出来ました.何雲と呼ぶのでしょうか.うろこ雲? だったら巻積雲?
今年種を蒔いたビオラ,弱々しくてちょっと心配していましたが---
第一号が開花しました!何種類も蒔いたうちのクリーム色の株です.
まだ全部を移植できていないので,慌てています.しかし,本格的な寒さが来る前に咲きはじめて一安心.
フェンス沿いに咲いた黄色い花.
雑草なのですが,名前が分かりません.春に咲くノゲシのようにも見えますが--- 葉の切れ込みが少なくつやつやしているので---? なにせ,ブタナとタンポポもすぐには見分けられない私ですから,同定は難しい.
ブルーキャッツアイはたくさん花をつけています.手入れが悪くて株全体が傾いていますが.
相変わらず庭を席巻しているのはクジャクアスター.そしてパイナップルセージ(こちらの写真は今日はありません).
外のポットに蒔いた種たちも,皆,発芽して双葉から本葉が出始めています.虫(バッタ?)かナメクジに食べられてしまったものも結構ありますが---
こちらも,本格的な寒さが来る前に何とか一人前の姿になって欲しいものです.
その中でオルラヤ(オルラヤ)は本葉の形がちょっと変わっています.''人参みたい''とよく言われます.
オルラヤ(オルレア)ホワイトレースって呼ばれるシソ科の一年草(涼しいところでは多年草とのことですが).強い植物で,庭のあちこちでこぼれ種からの芽も出てきています.
春〜夏に見事な白い花を咲かせてくれます.
そして,早いもので今日から11月.
霜月です.
霜降月,霜見月と呼ばれることもあるとか.
大部分の人が自然と共に生き,農業で生計を立てていた頃,「霜」は誰にとっても大問題だったことでしょう(もちろん今でも農家の方々にとっての大問題).凍結や雪はわかりやすいですが,霜は素人は見逃してしまいがち.植物が枯れる一大要因なのです.ガーデニングを始めてよく分かりました.何年か前,関西在住時,10月に早霜があったときの悲しさ---.
「霜月」は,当然,警告の意味を込められた名前でしょう.24候の「霜降」とともに.