宿根アスター つぼみも膨らんで秋

宿根アスターのつぼみが膨らんで,いよいよ本格的な秋の到来を予感させます.

f:id:yachikusakusaki:20160926094642j:plain

宿根アスターは最も好きな花の1つ.一年草のアスターは別の属で,宿根アスターこそがキク科アスター(シオン)属だそうです(シュッコンアスター(宿根アスター)とは).ややこしいですね.名前が混乱しているせいか,花にあまり興味のない方の多くは全く知らないようです.アスターとか紫苑とかいうお店は時々見かけるのですが---.(私も長い間,店の名は知れども花は知らずで過ごしてきました)

花が可憐でいて豪華.加えて,栽培しやすく,折れにくく,害虫にやられても復活して枯れてしまうことはまずない宿根草.小菊よりも何倍も扱いやすい.株分けを繰り返す内に,沢山のポットが我が庭を占拠.大きく分けて2種類あります.ビクトリア/友禅菊系とクジャクアスター系(このような分類が正しいのかどうかは不明ですが,あながち間違いでもなさそう).色は,赤・ピンク・紫・青紫.白はまだ.

一番のひいきは青紫色のクジャクアスター.半分以上は彼女たちのポットですが(投稿写真の背景も),開花はビクトリア/友禅菊系(写真)の後.

待ち遠しいです.

 

ただ今年は悩みの種が1つ.

夏場クロウリハムシを大発生させてしまったので,どうやって対処しようかと.ナデシコ・キキョウと違って葉や茎には害は及ぼさないのですが(葉はアワダチソウグンバイ?によく痛めつけられます),ビクトリア/友禅菊系の花をかなり好むよう.

昨日も見て回っていたら,膨らんだつぼみのほぼ全てに一匹ずつ止まって食事中!何匹かは手で捕まえ,飛び立ったものは室内用殺虫スプレーで追いかける,といういつもの戦法で対抗したのですが---.満開になってきたらとても対処しきれなくなりそうな勢い.使ったことがないし使いたくない甲虫にも効く系統の殺虫剤を使わなくてはいけないのか?