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「秋に咲いた」キキョウを購入しました 生産する方の技術のたまもの

キキョウの花が大好きです。

夏前に咲き終わった後切り戻し、つぼみもつけ、楽しみにしていたのですが---。今年はクロウリハムシが大発生。農薬は使いたくないと時々見回って手で駆除したものの、散漫になった隙に、庭中に蔓延してしまったよう。つぼみは一つも開きませんでした。園芸店で安く売っていたので、買い求めてきました。花を沢山つけた株をみて、

私「どうやったらこの時期にこんなにきれいに咲かすことができるの?」

園芸店のお兄さん「生産者さんの開花調整の技術でしょうね」

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キキョウは秋の花だとばかり思っていました。

でも実際に育ててみると6月〜7月初旬に咲き終わってしまう。初めて育てた品種は背丈が高い種類だったので、初めに咲いたものもまとまらず、切り戻して咲かせてみても姿形は期待外れ。最近は矮小種が多く販売されていて、こちらは切り戻すとそこそこの花。でも夏前の花姿とはかなり違う。

 

敬愛するY先生が良く口にされている、万葉集第8巻の山上憶良の一首。

萩の花、尾花(をばな)、葛花(くずはな)、なでしこの花、をみなへし、また藤袴(ふぢはかま)、朝顔の花

芽之花 乎花葛花 瞿麦之花 姫部志 又藤袴 朝皃之花

 この最後の「あさがほ」がキキョウのこと、というのが最もポピュラーな見方のようです。キキョウ大好きの私は「キキョウは七草に入れてやるべき」と賛同したいのですが---。心の中に「間違いでは?」との疑念が---。

 

たのしい万葉集: 朝顔(あさがほ)を詠んだ歌 には

朝顔(あさがほ)   当時は、朝に咲くきれいな花を「朝顔(あさがほ)」と呼んだようです。桔梗(ききょう)、木槿(むくげ)、昼顔(ひるがお)とする説があり、はっきりとはしていません。写真は、木槿(むくげ)です。(右側に写真)

この記事の書き手はムクゲを最有力とみているようですね。

 

Y先生によれば、キキョウは郷里信州ではお盆の花。野生のキキョウは茎毎に一輪ずつ(一茎一輪)で、茎が細く草むらに隠れ傾いて咲いていて風情があるとのこと。

鶺鴒鳴 せきれいなく