草花/樹木/作物/季節・ガーデン

カボチャ5 カボチャ基本情報3 トウモロコシ,ジャガイモとともに「アメリカ大陸の三姉妹Three Sisters (agriculture)」と呼ばれているカボチャ.8000年〜10000年前から栽培されていた!このような歴史があるためでしょう. アメリカで食べられているカボチャ種類の多いこと!

アメリカ大陸原産のカボチャ. カボチャは,トウモロコシ,ジャガイモとともに,「アメリカ大陸の三姉妹Three Sisters (agriculture)」と呼ばれています. Three Sisters (agriculture) - Wikipedia その中で,最も古くから栽培されていたとされるのが,カボ…

カボチャ4 カボチャ基本情報2 黒皮クリカボチャたちが,スーパーの売り場を席巻していますが,伝統野菜として地域で大事に育てられているカボチャも沢山あります.糸萱(いとや)かぼちゃ,打木赤皮甘栗かぼちゃ等はセイヨウカボチャ.ニホンカボチャの代表は鹿ヶ谷(ししがたに)かぼちゃ,黒皮かぼちゃ(日向カボチャ)----.ニホンカボチャの渡来は,「天文(てんぶん)年間(1532~55)のこと.西洋人が船で豊後(ぶんご)の国にやってきて,国主大友氏に種子を献じた」『艸木(そうもく)六部耕種法』(1832) 

種苗業者が開発した黒皮クリカボチャたちが,スーパーの売り場を席巻しています. しかし,伝統野菜として地域で大事に育てられているカボチャも沢山あります. ざっと集めてみただけでも次の通り. セイヨウカボチャ(クリカボチャ Cucurbita maxima Duch)…

カボチャ3 カボチャ基本情報1:日本のカボチャ タキイ種苗「えびす」開発(1964)を境に,ニホンカボチャはほとんど姿を消し,現在はほぼ全てがセイヨウカボチャ(クリカボチャ)になったとか. その後も多くの黒皮栗カボチャの開発が進められ,今や,“kabocha” “kabocha squash”は,世界でも認められている品種名に.時にはJapanese pumpkinと呼ばれているそうですが----日本の“セイヨウカボチャ”がJapanese pumpkin.奇妙な気もしなくはない.

カボチャ基本情報1:日本のカボチャ 日本市場を席巻しているセイヨウカボチャ カボチャ.大好きです. しかし,以前はそれほどでもなかった記憶が---.品種の入れ替わりが私をカボチャ好きにした? まんぷく農家メシ!で南野さん,梅沢さんが出かけた鹿児島…

カボチャ2 「どういうカボチャが良いカボチャなんですか?」「やっぱり,収穫時期いうのは,なり口がコルク状に太くなって」「ストレスですか?ストレスはたまらないですよ」「100点の農家の嫁じゃないですか!」 ▽わっぜうまか!カボチャの“がね”「『がね』って,何ですか?」「『がね』はね.こっちの方言でカニのことを『がね』」「甘いし,うまい」「これ,お子さんも喜ぶんじゃない?」 まんぷく農家メシ!鹿児島県指宿市の「カボチャ」(2) 

カボチャ2 梅沢富美男と東野幸治のまんぷく農家メシ! - NHK 【司会】東野幸治,梅沢富美男,【語り】鈴木奈々 まんぷく農家メシ!鹿児島県指宿市の「カボチャ」(1) 「今回は鹿児島県指宿(いぶすき)市にやってまいりました」今回いただくのは,カボチャ…

カボチャ1 「今回は鹿児島県指宿(いぶすき)市にやってまいりました」今回いただくのは,カボチャ」「今,左手に巻いているテープなんですけど,こうやって,カボチャを---.これ,何してるんですか?」「敷いたこのシートですよね.シートなんですけど,これ敷かなかったら,こういう形にホタル化になります」「あら,今,触ったら,とげだらけ」「え〜」 まんぷく農家メシ!鹿児島県指宿市の「カボチャ」 

「さあはじまりました.まんぷく農家メシ!でございます.今回は鹿児島県指宿(いぶすき)市にやってまいりました」「はい」 梅沢富美男と東野幸治のまんぷく農家メシ! - NHK 【司会】東野幸治,梅沢富美男,【語り】鈴木奈々 鹿児島県 都道府県から地図を検…

小麦と大麦(2) 小麦は世界で最も食べられている穀物.それでも約30%が飼料やバイオ燃料に.大麦はトウモロコシ・小麦・米に次いで,穀物の中で生産量世界第4位.しかし,その70%は飼料に用いられています.そして,16%が酒造用モルトとその他の産業用,14%が食品用に.古代の日本人が,麦をあまり食べないで飼料に用いてしまったのは,致し方ない?

小麦と大麦(2) https://www.pref.saitama.lg.jp/a0904/komemugidaizu/mugi.html http://www.eh.zennoh.or.jp/ehimenosyoku/com/kome02.html https://miso-sommelier.com/category12/entry51.html 小麦と大麦(1) 「麦」は小麦と大麦,二つを区別せずに…

小麦と大麦(1) 「麦」は小麦と大麦,二つを区別せずに表しており,どちらも奈良時代には栽培されていたことは確実.しかし,麦の普及は日本では遅れ,万葉集では,馬に食べられています.「柵(くへ)越しに 麦食(は)む駒の はつはつに あひ見し子らし あやにかなしも」. 日本で普及が遅れた主たる理由の一つは,石臼の普及が江戸期までずれ込んだため.エジプトでの石臼の登場は紀元前3,000年頃,回転式石臼は紀元前600年頃の古代オリエント時代と考えられています.

小麦と大麦(1) https://www.pref.saitama.lg.jp/a0904/komemugidaizu/mugi.html http://www.eh.zennoh.or.jp/ehimenosyoku/com/kome02.html https://miso-sommelier.com/category12/entry51.html 日本でも古代より五穀の一つであった「麦」; http://yach…

五穀(2) 五穀という言葉は,続日本紀(732)に現れるそうです.諸説あるようですが,古事記と日本書紀も含め,米・麦・粟・豆は共通.黍(きび)を入れるか,稗(ひえ)をいれるか,小豆を入れるかの違い.ただし,麦が大麦なのか小麦なのかがはっきりしません.いずれにせよ,日本では米が特権的な地位を占めてきましたが,古代では,麦・粟・豆(大豆/小豆)もとても大切な食料と見なされていたことがうかがえます. 植物をたどって古事記を読む(14)

五穀(2) “三浦祐介著 口語訳古事記[完全版]文藝春秋”をテキストとした “植物をたどって古事記を読む”シリーズ. https://www.amazon.co.jp 五穀(1) 高天原を追放されたスサノヲは,食べ物をオホゲツヒメに乞います.オホゲツヒメは,鼻・口・尻から…

五穀(1) 高天原を追放されたスサノヲは,食べ物をオホゲツヒメに乞います.オホゲツヒメは,鼻・口・尻から食べ物を出し,作り調えますが---「わざと穢(けが)して作っておるのだと思うての,すぐさま,オホゲツヒメを斬り殺してしもうたのじゃ」「二つの目には稲の種が生まれ,二つの耳には粟が生まれ,鼻には小豆が生まれ.陰(ほと)には麦が生まれ,尻には大豆(まめ)がうまれたのじゃった」 植物をたどって古事記を読む(13) 

五穀(1) “三浦祐介著 口語訳古事記[完全版]文藝春秋”をテキストとした “植物をたどって古事記を読む”シリーズ. https://www.amazon.co.jp 今日取り上げるのは,五穀. 神代篇 其の三では,高天原を追放されたスサノヲは,食べ物をオホゲツヒメに乞いま…

今年,遅くまで残っていたビオラは,ある昆虫にとっては格好の餌となり---- 蛹にまでなることができました.蛹の主は,ツマグロヒョウモン.金色に輝く10の突起をもつ美しい蛹!「トゲが金色だと、羽化後にメス」という中学生の観察結果は正しかったよう.美しいメスが羽化してきました.

毎年,種から育てるビオラ. 昨年は種まきが遅れ,冬場の花はほとんど楽しめませんでした.多分,その代わりなのでしょう.今年は春が過ぎても花がなくなることがありませんでした. さすがにもう庭の片隅においてありますが,今でも花をつけています! 遅く…

ツユクサ//月草・鴨頭草(万葉集) 黄色と青のコントラストが鮮やかなツユクサですが,二輪咲きで淡い青色のものに初めて出会いました.ツユクサは,古代,つきくさ(月草・鴨頭草)と呼ばれ,万葉歌人にも好まれた花.多くは「移ろう」という意味で用いられています.月草の うつろひやすく 思へかも 我が思ふ人の 言(こと)も告げ来ぬ  大伴坂上家之大娘 万葉集巻四,五八三

今日は,母親を連れて,配食サービスグループ主催の七夕昼食会. テーブルには,かわいらしくコップに生けた花たち. どちらも私は初めて. 一つは広葉マウンテンミント. ミントの名前はついていますが,ハッカ(メンサ)属ではなく,近縁のピクナンテムム…

オミナエシが咲き始めました(一昨年7月5日のブログでも同じ書き出し) .  秋の七草の一つ,そして, おみなえしづき(女郎花月)は陰暦7月(新暦では7月下旬から9月上旬ごろ)とのことですが---- 我が家では,例年,7月から9月までが開花時期.小さな花にいろいろな虫をがやってきます.// 同じマツムシソウ目スイカズラ科の花の画像を集めてみました.

オミナエシが咲き始めました. 一昨年7月5日のブログも同じ書き出し! yachikusakusaki.hatenablog.com 秋の七草の一つ,そして おみなえしづき(女郎花月)は陰暦7月(新暦では7月下旬から9月上旬ごろ)とのことですが---- 我が家では,例年,7月から9月…

我が家で夏の花と言えばムクゲ.日本古来よりある夏の花の代表種の一つですね. 既に三分-四分咲き.季語では秋の花ですが,よく知られている斎藤茂吉の歌は,梅雨明けのムクゲを詠っているように思います.雨はれて心すがしくなりにけり窓より見ゆる白木槿のはな 斎藤茂吉

梅雨時の花,アジサイは最盛期を過ぎ,--- 次は夏の花. 我が家で夏の花と言えばムクゲ(木槿,槿).日本古来よりある夏の花の代表種の一つですね. 既に三分-四分咲きというところでしょうか. 二株あるうち,八重花は,かなり評判がいいようです. ムクゲ…

ゴーヤー4 ゴーヤーは沖縄本島の呼び名.ツルレイシが植物名です.インド・ケーララ州原産とされ,14世紀に中国へ.沖縄へ渡ったのは15世紀?原産地とされるインドケーララ州マラヤーラム語ではPavakka.インド料理にも沢山使われます.広東語では涼瓜で,炒め物によく使われているようです.モモルディシン(momordicin)、チャランチン(charantin)等がゴーヤーの苦み成分.

ゴーヤーといえば, まずは,沖縄,ゴーヤーチャンプルー. 初めて沖縄で出会って,とても気に入りました. 沖縄しかないランチョンミートもなかなか.でも私はバラ肉の方が好き. ゴーヤーチャンプルー (にがうりの炒め物) | 公益社団法人 沖縄県栄養士会…

1.梅雨の時期の花と言えば,やはりアジサイ.でも,アジサイは,梅雨明けまで,庭を彩ってくれるわけではありません. 少なくとも我が家の庭では. 2.花瓶にさした花は,ナナカマド? ホザキナナカマド?30センチに満たない,とても小さな苗を買い求めたのは,7,8年前. 「ナナカマド」として売られていたもの.丈は,今,1.5メートルぐらいでしょうか.昨年初めて花が咲きました.しかし,ナナカマドの花とはどうも違うように見えます.花の姿が似ているのは,7.8月開花というホザキナナカマド.

梅雨の時期の花と言えば,やはりアジサイ. 我が家の庭も,今一番元気な花はアジサイです. ハイドランジア(⇒1)とよばれる西洋あじさいが広まりって以来(⇒2),梅雨空の下の庭を華やかなものにしてくれています. ただ,我が家のアジサイ何種類かあるう…

ササ / 小竹 アメノウズメが手草(たぐさ/たくさ)として,手に持って踊るササ.篠とも表されるヤダケ・メダケの種類と考えられます.ササを手にもって踊ることがある伝統歌舞が現代にも残っています.神楽です.「御神楽」の「採物(とりもの)」としてササが認められ,また,「里神楽」巫女舞でも同様です.ただし,現在は,ほとんどの場合,榊が用いられているようですが.植物をたどって古事記を読む(12)

古事記,岩戸隠れの物語にある5つの植物を取り上げてきましたが, 最後は ササ 小竹. アメノウズメが手草(たぐさ/たくさ)として,手に持って踊ります. “三浦祐介著 口語訳古事記” アメノウズメが,天の香山(かぐやま)の天のヒカゲを襷(たすき)にして…

マサキ/マサキノカズラ(テイカカズラ)天のマサキをかずらにして頭に巻いての マサキノカズラは,古今集に記さている植物で,テイカカズラの古名.古事記と同時代の万葉集に,“まさき”や“マサキノカズラ”は出てきません.万葉集では,“つた”と詠まれている植物がテイカカズラだろうと言われていますが----.テイカカズラの名前の由来は,能の「定家」説が広まっていますが----.テイカカズラという名前をガーデニングショップで見ることはほとんどありませんが,ハツユキカズラはよく見かけます.テイカカズラの園芸種

古事記,岩戸隠れの物語にある五種の植物のうち, ヒカゲ/ヒカゲノカズラ マサキ/マサキノカズラ(テイカカズラ) は,“神懸かりする”アメノウズメ”の体を飾り, ササ 小竹 はアメノウズメの手に. “三浦祐介著 口語訳古事記” アメノウズメが,天の香山(か…

ヒカゲノカズラ2 古事記では “神懸かりする”アメノウズメの体を飾っていたヒカゲノカズラ. 現代でも正月飾りに,また,神社の縁起物に用いられ,ヒカゲノカズラを必須アイテムとする祭礼も行われています.しかし,古事記と同時代の万葉集の歌をみると,古代日本では,ヒカゲノカズラは必ずしも神に結びつく植物ではなく,ごく普通に髪飾りなどに用いられていたと思われます.人はよし 思ひ止むとも 玉かづら 影に見えつつ 忘らえぬかも 万葉集 巻二 149  倭姫皇后

万葉集におけるヒカゲノカズラ ヒカゲノカズラ ヒカゲノカズラ - Wikipedia 古事記では “神懸かりする”アメノウズメの体を飾っていたヒカゲノカズラ. 現代でも正月飾りに,また,神社の縁起物に用いられ,ヒカゲノカズラを必須アイテムとする祭礼も行われて…

ヒカゲ/ヒカゲノカズラ1 ヒカゲは,“神懸かりする”アメノウズメ”の体を飾っていました.“アメノウズメが,天の香山の天のヒカゲを襷にして肩に掛けての” ヒカゲノカズラを飾る風習は,現代にもしっかり息づいていています.▽掛蓬莱,▽京都上賀茂神社の縁起物「卯杖」,▽ 奈良市率川神社「三枝祭」では,ヒカゲカズラを頭に飾った舞姫が ▽京都伏見稲荷大社大山祭では,神職の方々がヒカゲノカズラを首に掛けた装束で拝礼します.植物をたどって古事記を読む(10)

古事記,岩戸隠れの物語にある植物は五種. (以前のブログでは,ササ小竹を入れ忘れていましたので訂正しました) ハハカ/ウワミズザクラ マサカキ/サカキ(榊) ヒカゲ/ヒカゲノカズラ マサキ/マサキノカズラ(テイカカズラ) ササ 小竹 すでにこのブログ…

マサカキ/サカキ2 古事記の時代のサカキは,「常緑樹の総称」でした.岩岩戸隠れの場面で用いられた “マサカキ”(サカキ)は,「天の香山に生え」「根つきのままにこじ抜いて」こられたもの.オモヒカネは「タマノオヤがつくった,八尺の勾玉の五百箇のみすまるの玉飾り」や「アマツマラとイシコリドメがつくった八尺の鏡」を「取り垂らし」ますが,八尺の勾玉と鏡は,後にアメニキシクニニキシアマツヒコヒコホノニニギに与えられます.植物をたどって古事記を読む(9)

現在のサカキ かつては,ツツジ目ツバキ科の植物と見なされていましたが--- 現在はモッコク科(ペンタフィラクス科)のサカキ属に分類されています. モッコク科とツバキ科は系統樹の上ではかなり離れているようですが--- ツツジ目 - Wikipedia かつては,花…

マサカキ/サカキ 岩戸隠れの物語では,ハハカ/ウワミズザクラの他に三種の植物が登場 します.マサカキ/サカキ(榊),ヒカゲ/ヒカゲノカズラ,マサキ/マサキノカズラ.サカキはモッコク科,サカキ属,サカキ C. japonicaで,現代でも玉串や神棚へのお供えに.しかし, 古事記の時代のサカキは現在のサカキのみを指す言葉ではなく「常緑樹の総称」を意味していたとのことです!--天の香山(かぐやま)に生えている大きなマサカキを根つきのままに.植物をたどって古事記を読む(8)

昨日,一昨日,古事記の植物として取り上げた「ははか/うわみずざくら」. アマテラスが岩戸に隠れた「岩戸隠れ」の際に行われた「占い(太占)」で用いられていました. そして,この岩戸隠れの物語では,他に四種の植物が登場します. マサカキ/サカキ(榊…

ははか / うわみずざくら(2) 「うわみぞざくら」の変化した語で,昔,材の上面にみぞを刻んで占いに用いたことによる(日本国語大辞典).太占の薪として用いられていました.古事記では,この太占が,オモヒカネがアマテラスを岩戸から出すため“一芝居”のさなかに行われています.ここで行う意味が私にはやや分かりづらい.この“一芝居”がうまくいくかどうかを占っているようにも見えますし,太占自体も“一芝居”の一部であるようでもありますし---.植物をたどって古事記を読む(8) 

ははか(2) “三浦祐介著 口語訳古事記[完全版]文藝春秋”をテキストとした “植物をたどって古事記を読む”シリーズ. 昨日に引き続き,ハハカ. ハハカは,植物「うわみずざくら(上溝桜)」の異名. ウワミズザクラ - Wikipedia ウワミズザクラ(上溝桜)…

ははか / うわみずざくら(1) 北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生するスモモ属(サクラ属)の植物.紅葉が美しく,中国では実が珍重されていた. 神代篇その二 ----- つぎには,アメノコヤネトフトダマを呼び出しての,天香具山に棲む大きな男鹿の肩骨をそっくりぬきとっての,天香具山に生えておった天のハハカを取ってきての,その男鹿の肩骨をハハカの火で焼いて占わせての---- :占いに用いられていました.植物をたどって古事記を読む(7) 

ははか(1) “三浦祐介著 口語訳古事記[完全版]文藝春秋”をテキストとした “植物をたどって古事記を読む”シリーズ. https://www.amazon.co.jp 今日取り上げるのは,ハハカ. ハハカと聞いて植物を思い浮かべる人は,古事記に精通した方のみでしょう. 精…

たまねぎ基本情報2  現在,最も多く生産しているのは中国.日本の約二十倍.トマトに次いで世界第二位の生産を誇る野菜・たまねぎ.このように世界中でたくさん食べられているのは,たまねぎの美味しさによるところも大きいのでは.加熱によりたまねぎの味(特に甘み)がどのように引き出されるかについては,かなり分かってきていますが,まだ不明な部分も.味・風味・コクの世界は奥が深い!

紀元前3000年には,エジプト・メソポタミアで栽培されていたというたまねぎ.https://web.pref.hyogo.lg.jp/awk08/documents/tamanegi.pdf タマネギ - Wikipedia 今では,世界中で食べられています. 現在,最も多く生産しているのは中国で,23.8MT(Million…

タマネギ基本情報1 ジャガイモ,キャベツ,大根に続いて日本で4番目に多く収穫されている野菜です.原産地は中央アジアと推定されていますが,紀元前3千年には古代エジプトやメソポタミア文明の時代に食用野菜として栽培されていました.日本では明治初期に栽培が始まり,現在は野菜の中で第4位の生産量を誇ります.生産量トップは北海道.戦後一時期第1位だった兵庫県は現在3位ですが,品質を重視した,甘さと柔らかさが特徴的な淡路島たまねぎを生産しています.

タマネギ基本情報1 昨日までNHKまんぷく農家メシ!を転載して紹介したタマネギ. yachikusakusaki.hatenablog.com ジャガイモ,キャベツ,大根に続いて日本で4番目に多く収穫されている野菜です.(サツマイモはこの統計には入っていません) 作物統計調査 …

バイカウツギ  今,真っ盛りの美しい白い花.英語では,“mock orange” とありますが,mock orangeはもともと"オレンジと似た花を咲かせる木”の意味.近縁種は欧米でも人気のよう.英語の別称syringaは,ギリシャ語「管」に由来する言葉.日本では「空木」=古代ギリシャ「管」:同じ着眼点からの命名! +我が家の花々

玄関先の植栽. 卯の花(赤花)は,かなり散ってきましたが,バイカウツギは真っ盛り, 美しい白い花で,人目を引きつけています. このブログで何回も取り上げましたが,大好きな花なので,同じ内容になってもいいと 呼び名の部分をさらに調べていったら,…

夏日,我が家の玄関先に並べた鉢植えも初夏の装い.その中で,来客の目を最も集めているのは,卯の花ウツギ(赤花).立夏のすぐ後の5月11日に開花.初夏の花です---.しかし5月を初夏とすると,8月は秋?私たちは,日常的には5月から8月まで4ヶ月間を夏と考えている?

卯月の花,卯の花空木 今日は夏日でした.そして,しばらくこの高温が続くとのこと. それでも,真夏に比べれば気温も低いし,なによりも風がさわやか.初夏を感じます. 我が家の玄関先に並べた鉢植えも初夏の装い. その中で,来客の目を最も集めているの…

ルバーブ(2)とダイオウ ▽同じダイオウ属(Rheum)のルバーブとダイオウの区別はとても曖昧だった.というより,ルバーブ=ダイオウでした.現在のような食べ方をされる「ルバーブ」が栽培されるようになったのは,18世紀.これ以降,「ルバーブ」はダイオウではなく,現在のルバーブを意味する言葉に.▽ルバーブとダイオウは,現在,はっきりと区別できます.ただし,生薬ダイオウは植物種ダイオウのみから作られるわけではありません.

ジャムを作っておきながら,ルバーブについて何も知らない私. Rhubarb - Wikipedia ルバーブビーツジャム | 新鮮野菜直送 昨日,調べはじめると,ややこしいところがいくつも出てきました. yachikusakusaki.hatenablog.com 今日は,昨日書き切れなかった,…

ルバーブ 赤い葉柄のものを購入しないと赤いジャムはできないとのこと(当たり前ですが).味は,赤いものより,緑色のものの方が美味しいとの情報も--- ルバーブはややこしいことが多いような気がします.タデ科ダイオウ属の食用とされている栽培品種につけられた名前で,学名も定まっていない?

初めて「ルバーブ」を購入. 売れ残りを半額で.しかも一週間も前に.そして,冷蔵庫に入れて,忘れてしまい---- 今日,時間のない中とりあえずジャムに向けての調理を開始. 後は煮詰めて,砂糖を調節して---. 今日は来客が来たりで忙しく,明日以降ゆっく…

ナスタチウム 和名はキンレンカ.花色には,オレンジや黄色,赤色やピンクなどがあります.花が美しく,ガーデニングの対象としては知る人ぞ知る人気種.葉や花はピリッとした辛みをもち,いずれも食用に.サラダやサンドイッチに利用.若い果実は酢漬けに=ナスタチウム製ケイパー.ナスタチウムはアブラナ目,ノウゼンハレン科,ノウゼンハレン属キンレンカ Tropaeolum majus.クレソンが所属する属Nasturtiumとは関係がありません. "NHK まんぷく農家メシ!ルッコラ”に登場したハーブたち4

ナスタチウム "NHK まんぷく農家メシ!ルッコラ”に登場したハーブたち4 三回シリーズで採録した"NHK まんぷく農家メシ!ルッコラ”. 二軒目 "ハーブ名人が教える!おいしいルッコラ♪エトセトラ”では,ルッコラ以外のハーブの名前が多数登場してきました. …