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相模原事件の犯行動機は,「障害者はいないほうがよい」とする差別思想でした.それは精神障害の症状として生じるわけではありません.施設で働いていた時の状況,そして弱者をお荷物と見る社会の風潮にこそ,根本的な背景要因があると考えます. 原 昌平 yomiDr. / ヨミドクター 2017年3月10日

yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞)2017年3月10日 より,原昌平記者の記事をそのまま転載させて頂きます. 【3月11日】市民講演会|藤沢市 相模原事件再考(上) yomiDr. / ヨミドクター(読売新聞) 神奈川県相模原市の県立津久井やまゆり園で昨年7月に起…

「なぜ障害者児は街で生きてはいけないのだろう.ナゼ,私が生きてはいけないのだろう.社会の人々は障害者児の存在がそれほど邪魔なのだろうか」横田弘さん 朝日新聞神奈川版の記事より

2ヶ月近く前に,朝日新聞神奈川版に掲載された記事を転載します. 前回の東京新聞の考える広場のもの(http://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2017/03/21/004730)以上に,ブログに取りあげるかどうか迷った記事です.青い芝の会の活動に当時衝撃を受…

「障害者は厄介な存在かもしれません。でも、厄介じゃない人っていますか?」(DAIGOさん)/「嵩大からたくさんのことを教わって、私の人生は大きく変わりました」(荻野ます美さん)/「被疑者に『障害者はいなくなればいい』と言わしめてしまった社会のあり方について考えさせられました」(小林亜津子さん) 

約半年近く前の東京新聞の記事です. 今までブログに上げなかったのは,お三方,それぞれ発言の中に,どこかしっくりこない部分や違和感を感じていたからです.それが何故なのか? しっかり見極めてから,と思ったのですが----. 未だ解決がついていませんが…

「サウンド・オブ・ミュージック」開巻から広い視野の空撮で雪のアルプスの山並みを俯瞰(ふかん)するカメラが,右へ移動しながら次第に高度を下げ,緑に囲まれた低い丘の上の微小な人影に真正面から近づいていくと,相手の動きと編集の妙で半身像のマリア(ジュリー・アンドリュース)がこちらに振り向き抜群の歌唱力で主題曲を歌い出す.長部日出雄 +歴代映画インフレ調整版ランキング(≒歴代観客動員数ランキング)

「サウンド・オブ・ミュージック」そして「ウエスト・サイド物語」:ミュージカル映画の最高傑作に数えられる2作品.長部日出雄さんの記事で初めて観たときの感動を思い出しました. また,記事の中にあった「インフレ調整版のランキング」.気になったので…

相模原の障害者支援施設でなされた障害者大量殺傷事件は,私たちが誰にどう寄り添っていかなければならないのかを問いかけている. 無意識のうちに障害のある人たちに偏見をもち,彼らを差別し,「優生思想」と「否定的障害感」に不干渉でいる私たちへの警告でもある. 河東田博さん(3) 季刊福祉労働153より

隣人を「排除せず」「差別せず」「共に」生きる 河東田 博 (3)(元施設職員,浦和大学特任教授/元立教大学教授) (季刊福祉労働153 現代書館 より) 施設の本質は1970年代も現在も変わっていない.私たちが今なすべき事は,不審者から利用者を守るために…

 避難住民の願いは、決して災禍をばねにした華々しい「復興」などではない。以前の暮らしを取り戻したいというささやかな「復旧」だ(河北新聞社説)報道に見る東日本大震災6年:仮設住宅/健康問題/人口流出/福島/避難者覆う無理解・不寛容

東日本大震災6年の今日.この1週間のニュース報道から,関連記事をいくつか集めてみました. 1. 仮設住宅なお3.5万人 =5年で7割減、高齢化深刻-東日本大震災6年 時事通信社 http://www.jiji.com/jc/article?k=2017030700793&g=eqa 東日本大震災と東京…

入所施設は, ①目に見えない, ②隔離されている, ③変化無く機械的, ④集中管理されている(地域で役割や期待がもてない), ⑤社会との関係がなく保護的, ⑥本人の意思が尊重されず不平等, という非人間的な特異な社会(管理的・隔離的空間) 河東田博さん(2) 季刊福祉労働153より  

「しかし,どんなに努力しても,私達の思いは何故か子どもたちに伝わっていかないような歯がゆさを感じている.いや,むしろ,切り捨ててしまっているのが現実ではないだろうか(元施設職員として入所施設で働いていた当時の手記)」河東田博さん(1) 季刊…

「しかし,どんなに努力しても,私達の思いは何故か子どもたちに伝わっていかないような歯がゆさを感じている.いや,むしろ,切り捨ててしまっているのが現実ではないだろうか(元施設職員として入所施設で働いていた当時の手記)」河東田博さん(1) 季刊福祉労働153より  

隣人を「排除せず」「差別せず」「共に」生きる 河東田 博 (1)(元施設職員,浦和大学特任教授/元立教大学教授) (季刊福祉労働153 現代書館 より) 施設の本質は1970年代も現在も変わっていない.私たちが今なすべき事は,不審者から利用者を守るために…

トリアージ / 選別は人を変える / 同僚や利用者の人たち、その親の生き様から何一つ豊かな関係を拾えなかったほどに、彼の内面がやせ細ってしまったのはなぜ /そこでの体験がそう思わせたのですから、施設の存在を少なからず認めていた私たちにも責任のある話 / 手紙には、一跳びに国家の役に立つ人間に駆け上ろうとする必死さが / 自分も差別的な意識を隠し持っているのではないかと、そのことに気づいていくことの難しさ 戸恒香苗さん 子供問題研究会

「やっぱりゴチャゴチャと一緒に居よう!!」 「ゆきわたり」495号(発行 子供問題研究会)より 第42回子供問題研究会・春の討論集会 子供問題研究会の「春の討論集会」は,今年で第42回を迎えます.そして,この春討と同じぐらい回を重ねた静岡県青部での合…

「大切なのは,命を奪われ,自分では何も語れない被害者を人として扱う裁判にすること.そのためには残された人の立場でなく,亡くなった人の立場で考えてほしい」障害者の権利擁護に取り組む青木佳史弁護士 東京新聞「相模原殺傷 命の重みをどう伝える 被害者、法廷でも匿名か」より

2月24日,各テレビ・新聞(夕刊)のニュース記事/番組は,「相模原殺傷 元職員を起訴」を伝えていました. www.tokyo-np.co.jp 「 相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で昨年七月,十九人が刺殺され,二十七人が負傷した事件で,横浜地検は二十四日,…

「京都の卵焼き専門店で,卵に入れているこの白い液体は何?」京都のだし巻き卵/東京王子の厚焼き卵 & 卵焼きの歴史 NHK「趣味どきっ」月曜シリーズ「お弁当大百科 おかずの横綱 卵焼きVS唐揚げ」

料理は毎日つくっています. でも,まだ初心者に毛の生えたようなもの.せめて卵焼きとオムレツが人に食べさせられるようになれば,中級入り目前かとも思うのですが. そこで,今日の話題は卵焼き. 直接のキッカケはNHK「趣味どきっ」の月曜シリーズ「お弁…

「障害のある人でいえば,無理に健常な人に合わせる必要はないのです:障害者権利条約第十七条『すべて障害者は,他の者との平等を基盤として,その心身がそのままの状態で尊重される権利を有する』」藤井克徳さん ''日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために''(7)   (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より

日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために. 藤井克徳 ( 7 ) (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より 「この事件は現代日本社会の投影であり,障害者問題の縮図」「これまで感じたことのない怖さ」「自分達(障…

「その点(精神障害が本当に原因だったのか)が証明されていない段階にもかかわらず,今回の事件が精神科医療における問題として扱われ,厚生労働省が音頭を取る形で再発防止策の議論が進められていることに違和感がある」「監視の目的が透けて見える『支援』では信頼は得られない」監視より信頼築いて 精神科医 高木俊介さん 東京新聞「共にその先へ 中」相模原殺傷事件・半年

東京新聞 2017年1月28日 朝刊 の記事をそのまま記載します 相模原の障害者施設殺傷事件が,「共生」を掲げる社会に与えた衝撃は大きい.事件は私たちに何を問い掛けるのか.私たちは事件から何を学ぶべきなのか.有識者に聞いた. 負の感情 隠さぬ社会 作家 …

「それ(=優生思想的な発想が生まれる土壌や,市場原理主義が生むさまざまな破綻といった事件の背景)を抜きに措置入院制度がどうとか,施設の防犯対策がどうということだけでは,少しも根本問題に入っていけません.」藤井克徳さん ''日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために''(6)   (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より

日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために. 藤井克徳 ( 6 ) (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より 「この事件は現代日本社会の投影であり,障害者問題の縮図」「これまで感じたことのない怖さ」「自分達(障…

万葉の時代から,梅と組み合わせる定番「ウグイス」 万葉人の観察眼は確かなもの! 現代人は? --メジロとウグイスも見分けられないかもしれませんが-- / 梅(4)/ 万葉集 うぐひすの,なきしかきつに,にほへりし,うめこのゆきに,うつろふらむか 大伴家持 

梅といえばウグイス.万葉の時代から組み合わせて歌われています.「当時の『梅の花に鶯』という図は,万葉人の観察に基づいた写実的表現から出発したものでした(有岡利幸 梅 I 法政大学出版局). 後の世でも「定番」とされていますね.万葉集和歌に見る梅…

「生産性,経済性,効率,速度といったものが,いつからか人間の価値を計るバロメーターになってしまいました」「そのなかで障害者に向けられるまなざしとはどのようなものか.彼の障害者観は,そうした価値観に少なからず影響を受けているように思います」藤井克徳さん ''日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために''(5)  (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より

日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために. 藤井克徳 ( 5 ) (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より 「この事件は現代日本社会の投影であり,障害者問題の縮図」「これまで感じたことのない怖さ」「自分達(障…

大阪:「豆腐百珍」を生んだ食い倒れのまち,が育てる豆腐の味 各地に豊かで個性的な食文化を育んできた豆腐3. NHK新日本風土記 / 料理書・料理本の歴史と「豆腐百珍」

豆腐 3 日本国産大豆の60%近くは豆腐に使われています.豆腐は日本の食卓に欠かせません.そんな豆腐がどのような思いで作られ,また,どのように日本人の日々に寄り添ってきたかのか? NHK新日本風土記(「豆腐」2017年1月13日放送)のオムニバス項目にそ…

「社会の底が完全に抜けてしまった」負の感情 隠さぬ社会 作家 高村 薫さん 東京新聞「共にその先へ 上」相模原殺傷事件・半年

東京新聞 2017年1月27日 朝刊 の記事をそのまま記載します 相模原の障害者施設殺傷事件が,「共生」を掲げる社会に与えた衝撃は大きい.事件は私たちに何を問い掛けるのか.私たちは事件から何を学ぶべきなのか.有識者に聞いた. 共にその先へ 上 負の感情 …

「(共に生きるとは)障害者が学校のクラスにいる,同僚や部下や上司に障害者がいる,家に帰れば,隣には障害者が住んでいると言うことだと思うんです.今はほとんどそうなっていないじゃないですか」渋谷治巳さん  朝日新聞神奈川版2017/1/29 (長すぎる付録:「節分について」)

朝日新聞2017年(平成29年)1月29日神奈川版 「共に生きる やまゆり園事件から半年 3」 の記事をそのまま記載します. 語り手は渋谷治巳(しぶやはるみ)さん. (渋谷さんの意見については,以前,1月15日のブログでは,ご出演したNHK首都圏ネットワーク…

青大豆? 先日購入.でも,それまで全く知らず.NHK「新日本風土記」をみても,多くの地域で食べられてきたよう--.+ 豆の花/大豆あれこれ(1)

3種類の大豆 先日,「こうじいらず」という大豆を,購入しました. 売れ残っていたものを買い求めたのですが---.あまり見たことがない薄い緑色.一緒にいた方は「乾燥しているみたいだけれど,未熟なのでは?」と言っていましたが,枝豆には見えません. …

「個々に理性が求められ, 社会的には法的な規範など,社会的なシステムとしてこれ(優生思想的発言)を抑制する仕組みがつくられているのです. 個々にも社会的にも,絶えず戒めあうことが重要です」藤井克徳さん ''日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために''(4)  (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より

日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために. 藤井克徳 ( 4 ) (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より 現代の日本社会を投影した事件 障害当事者の声 「この事件は現代日本社会の投影であり,障害者問題の縮図…

たくさんの地大根(続き)東京新聞大図解No1286「大根と日本人」(2) & アブラナ科植物の花々15種の比較

東京新聞大図解No1286「大根と日本人」より(2) 2017-01-24付ブログ(http://yachikusakusaki.hatenablog.com/entry/2017/01/24/001534) 生活の中に溶け込んだ,なじみ深い野菜「ダイコン」 日本は世界一の消費国で種類が豊富,でも皆ダイコン,カブでは…

生活の中に溶け込んだ,なじみ深い野菜「ダイコン」 日本は世界一の消費国で種類が豊富,でも皆ダイコン,カブではありません 東京新聞大図解No1286「大根と日本人」(1)

1月22日東京新聞日曜版大図解 No1286は「大根と日本人」. いつもの通り美しい紙面と豊富な情報が詰まったページ.記事の中からいくつか紹介させていただきます. 東京新聞電子版 この大図解で,一番多く紙面を割いていたのは「主な大根と加工品」.日本各地…

「(事件に分け入って)まず第一に,この事件にかかわる問題として,優生思想の観点を挙げたい」」藤井克徳さん ''日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために''(3)  (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より

日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために. 藤井克徳 ( 3 ) 現代の日本社会を投影した事件 障害当事者の声: 「この事件は現代日本社会の投影であり,障害者問題の縮図」「これまで感じたことのない怖さ」「自分達(障害当事者)に刃先が向…

「山を見て感動する,という精神性を持つ外国人は見つかりませんでした」(山とロボットにみる西洋人の感覚)& 「水戸黄門の印籠に土下座し,バナナで電話する」(大阪人は日本人でない?)鴻上尚志 『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』(6)

「世界にこんな見方があり,こんな考え方がある.多様であることを楽しむことは,きっと自分自身の人生も豊かにし,深くすることになるのです」 「クール・ジャパンを知り,楽しむことは,未知なる自分と未知なる世界を知り,楽しむことと同じだと思うのです…

ビートたけしさんの衰えぬ鋭い一言「(トランプ氏率いる『世界の警察官ではない』米国は)世界の『暴力団』になるんだろう」布施広の地球議 毎日新聞 / 平和の扇動者チャップリンの笑いの力「この(『独裁者』ラストの)演説が世界に響き渡った頃,希代の演説家ヒトラーの演説は激減していった.--- 笑いものにされたことで,強力な武器だった『イメージ』を失ってしまったのだ.メディア上で両者の闘いは,リアルな戦場よりずっと先に始まり,ずっと先に終わっていた」大野裕之さん 笑い命さざめく 東京新聞夕刊

ビートたけしさん & チャップリンについて語った新聞記事二つを掲載します.1週間以上前のものですが---. 明日のトランプ新大統領の就任を前にして. まだまだ弁舌鋭いビートたけしさん http://mainichi.jp/articles/20170113/ddm/007/070/025000c 布施広…

『六歌仙』:平安時代 和歌再興の道筋を整えた世代の象徴.でも紀貫之に酷評され,後世は歌舞伎の人気登場人物. 東京新聞大図解シリーズ(3)

東京新聞大図解1月8日(日)は「六歌仙」 :古今和歌集(古今集)の序(仮名序)で,編者の一人の紀貫之(871年頃〜946年)が,「近ごろ有名な歌人」として挙げ,評した6人. 東京新聞:平安前期の歌人たち 六歌仙 (No.1284):大図解(TOKYO Web) 「六歌仙…

「事件後の対応や関連する動きがあまりに不可解」「本質的な問題を内包しているように思います.あのような大事件で被害者の実名を伏せるということは,社会通念としてありえないのではないでしょうか」「こうしたあつかいは,死んでからも続く差別と言っていいのではないでしょうか」藤井克徳さん ''日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために''(2) (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より

日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために. 藤井克徳 ( 2 ) 日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために''(1) 現代の日本社会を投影した事件 障害当事者の声 ・「怖い」という声:中でも,元職員が容疑者だった事 ・優勢思想…

「彼(トランプ次期大統領)の人生哲学を凝縮するキーワードはディール(取引)だ。相手が一瞬たじろぐ条件をぶつけ腰が引けたところで落としどころに持っていく」 寺島実郎 東京新聞

経済の事は全く分かりませんが---- トランプ次期アメリカ大統領.怖い人物のような気がしてなりません. モハメド・アリの死去,ボブ・ディランのノーベル賞,ドナルド・トランプの勝利 そこから見えてくるものは? - yachikusakusaki's blog 当選確定後は,…

「この事件は現代日本社会の投影であり,障害者問題の縮図」「これまで感じたことのない怖さ」「自分達(障害当事者)に刃先が向けられている感じ」「これでまた精神疾患者への偏見が増すのではないか」藤井克徳さん ''日本社会のあり方を根本から問い,犠牲者に報いるために''(1)  (生きたかった 相模原障害者殺傷事件が問いかけるもの 大月書店)より

「2016年7月26日未明に,神奈川県相模原市の障害者入所施設「津久井やまゆり園」で起きた障害者殺傷事件は,国民全体に大きなショックを与えました」 「事件の基本的な性格は,『障害者の基本的人権・生存権の否認』ということにあります」 「本書は,こう…

「大晦日の夜氏神様を迎え祀った明くる日の元旦の朝,供えた餅と地元で手に入る野菜や魚を入れて食べ物にしたのが雑煮」「地域で異なり代表的なものだけで100種類以上あるんです」全国のお雑煮味巡り 東京新聞大図解

東京新聞2016年(平成28年)12月18日''世界と日本 大図解シリーズ''は 「全国のお雑煮 味巡り」 東京新聞:全国のお雑煮 味巡り (No.1282):大図解(TOKYO Web) 冒頭で「 お正月に幸いをもたらしてくれる年神様を迎えるため、地域の産物をもちと一緒に煮て神様…

なぜ「洗浄器つき便座」は日本在住の外国人に愛されるのか? そして2016年「外国人が選ぶ本当にかっこいいニッポン」トップ20位〜11位 『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』(2)

『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』(2) 鴻上尚志さんは『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』(講談社現代新書Amazon)で次のように言っています. 「クール・ジャパンを知り,楽しむことは,未知なる自分と未知なる世界を知り,楽しむ…

「蝶と風と,壁と」朝日新聞''耕論'': モハメド・アリの死去,ボブ・ディランのノーベル賞,ドナルド・トランプの勝利 そこから見えてくるものは?

2016年の報道スペシャル番組/記事の主役は? 芸能ニュースであればSMAPでしょう.オリンピック金メダリストも沢山取りあげられていました.私をいつも元気づけてくれてきたIchiroのメジャー3000本安打も忘れられません.社会/政治ニュースでは大隅良典博士.…

各国クリスマス料理: 七面鳥/川魚/鶏,クリスマスプディング/クリスマスケーキ,ワンタンも? ヘロヘロとワンタンすするクリスマス 秋本不死男/ 食をうたう(原田信男)  

今日はクリスマス. 何故か,ながら視聴していたテレビから「what a wonderful world 」が二回も聞こえてきた1日.いずれもドラマの挿入歌として使われていました.クリスマスとは関係のない曲ですけれど,クリスマスに聞こえてきても違和感のない曲. Loui…

「日本スゴイ」自信のなさの裏返し?(東京新聞2016.12.23朝刊こちら特報部) でもNHKBS「cool japan」は大好きな番組の一つ.「洗浄機つき便座」を殿堂入りさせた番組です. 「クール・ジャパンを知り,楽しむことは,未知なる自分と未知なる世界を知り,楽しむことと同じだと思うのです」鴻上尚史『クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン』(1)

東京新聞2016年(平成28年)12月23日朝刊こちら特報部は「テレビで本で『日本スゴイ』ブームの行く先は」 冒頭には 「テレビや本は今年も『日本スゴイ』の称賛であふれ返った。伝統文化もハイテクも全部スゴイ! テレビ各局が力を入れる年末年始の特番も日本…

事件をきっかけに,心の奥にあった感情に気づいたという元施設職員の國𠮷瞳さん:福祉の仕事は離れても障害のある人への思いを忘れずに生きていくつもりです. NHK総合「NEXT 未来のために」私は当事者だった〜障害者殺傷事件が問いかけたもの(2)  横塚晃一さん語録3「他の人 — 同じ人間の身体から出てきた者 — がそうであるように,それぞれの地域に住み,自分自身の生活を営むということが原則となるべきであると思う」

www4.nhk.or.jp私は当事者だった〜障害者殺傷事件が問いかけたもの(2) 番組紹介「相模原の施設で、障害者19人が殺害された事件から4か月。花を手向けに訪れる人が絶えない。容疑者の「障害者はいなくなればいい」という言葉に憤り、苦悩する人々を追う 「…

匿名の命に生きた証を (2)  19人の命が奪われた相模原障害者施設殺傷事件,神奈川県警は遺族が望んでいないことを理由に犠牲者を匿名で公表しました.そのことに疑問を投げかける人たちがいます.事件が起きた施設の元職員の二人です. 今殺された19人がどんな人生を送っていたのか,関わりのあった人たちを訪ね,記憶に残そうとしています.「19名の方々を無駄死にさせないというんですか,そういうなかった歴史に追い込むようなことはないようにするために,一つの手立てではないかな,と」元職員太田さん NHK Eテレ+東京新聞

シリーズ相模原障害者施設殺傷事件 第1回 匿名の命に生きた証を(2) NHK Eテレ 2016年12月6日(火曜)午後8時00分〜8時29分 再放送2016年12月13日(火曜)午後1時05〜1時34分 http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/program/index.html?id=201612062…

原発の発電費用:電力量をつくるために必要な費用を、実際にかかってきた費用から計算すると「原発は高い」,(安いとする)政府の試算は『モデルプラント方式』---仮定を置いて数字を変えるので安く見せるよう操作できる 東京新聞2016年12月11日 朝刊 

www.tokyo-np.co.jp 東京新聞の記事をそのまま載せました. このような記事,大島先生の試算に対する,政府サイドの回答はどのようなものなのか.聞きたいのですが----. 原発の発電費用を研究してきた立命館大学国際関係学部の大島堅一教授が、原発で一キロ…

来年は酉年 でも目覚まし時計を持たないニワトリがどうやって時を告げるのでしょうか⇒体内時計&オスの序列! コケコッコーの秘密 吉村崇 世界と日本大図説1280 東京新聞

来年は酉年です. 「ニワトリは大昔から人間に有用な動物として,世界中で飼われてきました.干支動物であるニワトリについて改めて実をむけてみませんか」と,東京新聞2016年(平成28年)12月4日の世界と日本大図解シリーズでは,ニワトリ特集を組んでいま…

ショウブは菖蒲ではない.アジサイは紫陽花でない.それから,ハギも萩ではない.---草や花や樹の漢名は,人がその名で,何を胸底に畳んできたか, 記憶の名,長田弘「花の名を教えてくれた人」

「ハギは萩ではない」? 漢字を知ることで、対象を理解できることがよくあります。 植物の名前は、カタカナで書かれますが、おそらく植物学での約束ごと。ハギは萩の方がわかりやすいし、より一般的でしょう。でも「ハギは萩ではない」と言われたら--- Amazo…

上野千鶴子さん語録2 「相模原事件の加害者は,自分が弱者になることに想像力を持たなかったのだろうか?自分がケアする側から,ケアされる側に廻る可能性を.----自分自身が呼び掛けられても反応できなくなったとしても,安心して生かしてもらえることを期待しなかったのだろうか?」 横塚晃一さん語録2「(子殺しの母は)『この子はなおらない.こんな姿で生きているよりも死んだ方が幸せなのだ』と思ったという.なおるかなおらないか,働けるか否かによって決めようとする,この人間に対する価値観が問題なのである」

''上野千鶴子 障害者と高齢者の狭間から(現代思想 緊急特集相模原障害者殺傷事件)''より 上野千鶴子 (@ueno_wan) | Twitte 弱者への想像力 相模原事件の衝撃は,加害者の残忍さや大量殺人の規模だけでなく,この社会が臭いものにフタ,で押し隠してきた障…

''考えてみるといいのだろう「自分の友人を,同僚を,両親を.恋人を,夫や妻を『土人』と呼ぶかどうか」について'' 中島京子, ''(私自身)自分より重い障害の人を見れば「私はあの人より軽くて良かった」と思い----なんとあさましいことでしょう.'' 横塚晃一

時代の風 差別とは何か=作家・中島京子 毎日新聞2016年11月20日 東京朝刊 差別とは何か 「私たち」の視点が必要 作家・中島京子 時代の風 毎日新聞2016年11月20日 東京朝刊 ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20161120/ddm/002/070/052000…

「今回の(相模原障害者殺害)事件は、単に用意されていた導火線に火が付いただけなんだと感じたんです」「被害者が生きてきた何十年という人生がないことになってしまう。東日本大震災の犠牲者は未来永劫記憶に残るけど、今回の被害者は残らない。思い出すことで事件を検証できることもあるのに」 衆院議員・野田聖子さんに聞く AERA2016年11月7日号

障害者と共生する④ 衆院議員野田聖子「障害児の息子がくれたもの」 「かわいそう」の言葉 不要感が漂う 衆院議員・野田聖子さんに聞く AERA 2016年11月7日号 30頁 朝日新聞出版 最新刊行物:雑誌:AERA — 今年7月、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やま…

「諦めない」:元気をもらえる二曲(「ドン・ガバチョの未来を信じる歌」「満島ひかり/中島みゆき作詞作曲『ファイト』」)& 社会学者イマニュエル・ウォーラーステインさん(元国際社会学会会長)の言葉

まずは,「諦めない」という元気をもらえる二曲から, I. ドン・ガバチョの未来を信じる歌 歌:ガバチョ(藤村有弘) 作詞:井上ひさし/山元護久 作曲:宇野誠一郎 やるぞレッツゴー みておれガバチョ あーやりゃこーなって あーなってこーなるでちょ 何が何で…

上野千鶴子さん語録1 超高齢化社会とは,---- 誰もが身体的・精神的・知的な意味で,中途障害者になる社会だ ''障害者と高齢者の狭間から(現代思想 緊急特集相模原障害者殺傷事件)''より [付録「オルト・ライト」の思想の一端 NHKアメリカ大統領選報道より]

上野千鶴子 (@ueno_wan) | Twitter 「齢を重ねる」と「弱いを重ねる」 ◎(事件直後,相模原での在宅医療シンポジウムのできごと:「聴衆は事件に関心がないだろう」と伝え,実際,反応が鈍かったこと,を受けて) なぜか?私には理由が分かる.高齢者は自分…

相模原市で大勢の障害者が殺される事件から約三ヶ月.---私の心にも,気に入らないものをじゅうりんし,抹消しようとする怪物が巣くっています.---あらゆる人の心を差別意識が支配し得るという現実を受け止めることから,差別のない世界への歩みは始まると思います. 東京新聞「発言」より

差別撤廃 自覚が第一歩 沖野生海 発言 東京新聞 2016年(平成28年) 11月1日 東京朝刊 より 相模原市で大勢の障害者が殺傷される事件から約三ヶ月.その衝動と戦りつはいまだ多くの人の心を浸食するほど,悲惨で理不尽な出来事でした.一方で,差別を絶対の…

新聞より「大量の砂糖や脂肪の存在に私たちの脳も体もうまく対応できていないのと同じく,この貨幣という存在にも、実は私たちの脳はうまく対応できていないのではないだろうか?---本当は,今でも狩猟採集生活時代と同じように,みんなで共同作業をすることで生きているのだ」長谷川眞理子 毎日新聞 時代の風

ヒトによる貨幣の発明 忘れられた共同の原理 総合研究大学院大教授・長谷川眞理子 毎日新聞 2016年(平成28年)10月30日 東京朝刊 -----略 交換と交易の歴史は非常に古く,何万年も前までさかのぼれるようだが,貨幣経済は進化史的に言えばごく最近のことで…

新聞より 「人は思いのほか弱く,不意な出来事であっという間に弱者化する.私たちは,そんな当たり前のことを忘れがちである.いま何としても『弱くある自由』を守らなければならない.誰かの存在を抹殺しないために.未来の自分を殺さないために」 中島岳志「『不要なもの』とされる恐怖 守るべき『弱くある自由』」 東京新聞 論壇時評

「不要なもの」とされる恐怖 守るべき「弱くある自由」 中島岳志 「論壇時評」東京新聞 2016年(平成28年)10月27日(木)東京夕刊 フリーアナウンサー----の人工透析患者に対する暴言が問題になった.彼は「自業自得の人工透析患者なんて,全員実費負担させ…

新書より 「わたしたちにとって大切な概念を,誰にむかって,どう演奏するか.なにより国境を越えた概念の共有が求められなければ,たやすく過つ(あやまつ)だろう.そう思うのです」 長田 弘「国境を越える言葉」なつかしい時間(岩波新書)より

長田 弘「国境を越える言葉」なつかしい時間(岩波新書1414) より -----略 言葉以上におたがいを非常に親しくさせるものはありません.にもかかわらず,その言葉を共有しないとき,あるいはできないとき,知らない国のまるで知らない言葉がそうであるように…

新聞より 相模原事件から考える 問われる「命の価値」 東京新聞社説 2016年10月22日

東京新聞2016年10月22日社説 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016102202000144.html 社会にとって有益か。相模原市での障害者殺傷事件は、そうやって人間を値踏みする恐ろしさを示した。発生から間もなく三カ月。命に敏感でありたい…