2019-11-24から1日間の記事一覧

ワカメ1 「ワカメ」は,いわゆる”国譲り”の最終局面,すなわち,オホクニヌシが国譲りを決心し,天つ神からの使者(タカミカヅチ)を迎える館を建て,ご馳走を作り供えてもてなそうとする場面に記されています.しかし,食べ物としてではなく,火おこしの道具(燧臼・燧杵)の材料として「ワカメの茎を刈り取ってきての,それを燧(ひきり)の臼に作り,また,ホンダワラの茎を燧の杵に作り,新たな火を鑽りだして」“植物をたどって古事記を読む”

“三浦祐介訳・注釈 口語訳古事記[完全版]文藝春秋” をテキストとした “植物をたどって古事記を読む”シリーズ. ワカメ オホクニヌシが治めて後,葦原(あしはら)の中つ国は,にぎわって穏やかな暮らしが長く続いていました. ところが,ある時,高天の原…